ニコラス・スパークスの恋愛小説が泣ける!映画「きみがくれた物語」あらすじネタバレ!

ニコラス・スパークスの恋愛小説が泣ける!映画「きみがくれた物語」あらすじネタバレ!

ニコラス・スパークスは正統派の恋愛小説家!著書ほとんどが映画化!

ニコラス・スパークスは、1965年生まれのアメリカの小説家です。1996年に書いた処女小説「きみに読む物語/The Notebook(原題)」がいきなりベストセラーを記録。2004年には、ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムス主演で映画化され、全米週末興行成績初登場第4位の成績を収めるなど、こちらも大ヒットを記録しました。

著書18作品のうち、10作品が映画化されているニコラス・スパークスは、小説家としてだけでなく、ハリウッドからも注目を集めている作家でもあるのです。
ニコラス・スパークスが描く作品のほとんどが、愛をテーマにした正統派の恋愛小説ですが、逃れようのない悲劇を取り入れて、思わず涙を流してしまう切ない展開の作品が多く、女性を中心に、読者の心を惹きつけています。

ニコラス・スパークス原作の映画「きみがくれた物語」のあらすじネタバレ

ニコラス・スパークスが2007年に出版した「きみと選ぶ道/The Choice(原題)」が、「きみがくれた物語」という邦題で映画化されます。ノースカロライナの小さな海沿いの町で知り合った2人の男女、ベンジャミン・ウォーカー演じるトラヴィスと、テリーサ・パーマー演じるギャビー。2人は恋愛関係に発展し、やがて結婚することに。子供にも恵まれて、幸せな日々を送っていたトラヴィスとギャビーでしたが、トラヴィスがデートに遅れてしまった日に、ギャビーが交通事故に遭い、昏睡状態となってしまいます。

そして、トラヴィスは、真実の愛を試される究極の選択を迫られます。その選択とは、愛する人の蘇生処置を中止するか、否か……悩みぬいたトラヴィスが選んだのは延命でした。その後、ギャビーの意識が戻ったとの連絡を受けたトラヴィス。再会した2人を待ち受けていた結末とは?
日本での「きみがくれた物語」の公開は、8月13日から予定されています。

ニコラス・スパークス小説の名言に学ぶ愛!まさか離婚していたとは……

ニコラス・スパークスの小説には多くの名言が登場!

ニコラス・スパークスの小説には、愛に関する多くの名言が登場します。
たとえば、「愛は風に似ている。見ることはできないけれど、感じることはできるから」などは、非常にロマンチックに愛のありようを表しています。「心が離れ離れになって傷つくのは、僕らの心はつながっているから」には、別離のつらさにも、一筋の希望を見出させるかのようです。

「魂を目覚めさせるものこそ、最高の愛。心に火を灯し、平穏を与えてもくれるもの。どんなときも与え続けたいと願う、たったひとつのもの」とは、まさに至高の愛を表現しているといえます。心に響く暖かい名言が多いことも、ニコラス・スパークスの作品が人気を得ている1つの要因でしょう。

ニコラス・スパークスは26年の結婚生活に終止符を打っていた!

ニコラス・スパークスは、1989年に、学生時代から交際を始めたキャシー・コートと結婚しました。その後、マイルズ、ライアン、ランドンの3人の息子と双子の娘をもうけるも、2015年1月に離婚を発表しました。実に26にも及ぶ結婚生活の果ての離婚劇。小説家としてデビューする前から交際を始めていて、小説のような純愛を貫いていると話題になっていただけに、ニコラス・スパークスの離婚の一報は、ファンを驚かせました。
しかし、友好的な別れだと発表しているニコラス・スパークス。今でも、家族としての交流は保たれているそうです。

ニコラス・スパークス原作のおすすめ恋愛映画といえば「きみに読む物語」!主演を務めるとスターに!?

ニコラス・スパークス原作の恋愛映画といえば、2004年の「きみに読む物語」が最も有名ですよね。主演は当時、今ほどのビッグスターではなかった20代のライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスでした。
「きみに読む物語」は、1人の年老いた男性が、認知症を患って過去を思い出せないでいる老女に、ノートに書かれた物語を読み聞かせるところから始まります。ノートの中の物語では、ライアン・ゴズリング演じるノアが、レイチェル・マクアダムス演じるアリーとい女性に一目惚れして、デートに誘います。2人は惹かれ合って愛情を深めていきますが、ノアが戦争で徴兵されたのをきっかけに、距離が空いてしまいます。

ノアが軍隊から戻ってくると、アリーは、ノアからの連絡がなかったこともあって、弁護士との婚約を発表していました。しかし、ノアは、軍隊に所属しながら365通もの手紙を書いていたのです。貧しい家庭で育ったノアに対して、お嬢様育ちのアリー。なんと彼女の母親が、ノアからの手紙を、無断で没収していたことが明らかになります。真実を知って手紙を読んだアリーは、再びノアと愛を深め合うように。
そして最後に、現在に戻ると……認知症を患っていた女性が、「私たちの話ね」と、年老いた男性に囁きます。そう、ジーナ・ローランズが演じた認知症の女性と、ジェームズ・ガーナー演じる年老いだ男性・デュークが、まさにその恋人同士だったのです。

その他にも、ニコラス・スパークスの作品は、監督にラッセ・ハルストレムを迎えて、大学生の恋愛を描いた「親愛なるきみへ」や、切ないラブ・ストーリー「メッセージ・イン・ア・ボトル」も大ヒットを記録しました。
「きみに読む物語」ではライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスが、「親愛なるきみへ」ではチャニング・テイタムとアマンダ・セイフライドが主演を務めて、その後大スターとなっただけに、今年公開が予定されている「きみがくれた物語」のベンジャミン・ウォーカーとテリーサ・パーマーにも注目が集まりますね。

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