阿川佐和子 身長、体重、年齢、性格は?父や弟、家族は?「聞く力」から学ぶこと!独身の理由、現在恋人は?

阿川佐和子 身長、体重、年齢、性格は?父や弟、家族は?

阿川佐和子 身長・体重・年齢・性格などは?

『ビートたけしのTVタックル』でのハッキリとした物言いや、エッセイや対談で、老若男女全てに好感度の高い阿川佐和子。彼女は昭和28年11月1日、作家である阿川弘之の長女として東京都に生まれました。そんな阿川佐和子の年齢は61歳そのスタイルの良さや肌のキレイさから、実年齢よりずいぶん若く見えます。身長は150センチと小柄な阿川佐和子。ショートカットとチャーミングな笑顔がとても印象的です。体重は公表していませんが、バランスのとれたスタイルで、素敵な服を着こなすことからも、品の良さや育ちの良さを感じることができます。

阿川佐和子は、東洋英和女学院中学部・高等部を経て、慶應義塾大学文学部西洋史学科卒業。卒業後は織物職人を目指し、様々なアルバイトを経験したそうです。その後、報道番組などを経て、討論型バラエティー番組『ビートたけしのTVタックル』で進行役に就任。すると、ビートたけしを筆頭に個性を持つ共演者立ちにも全く動じることないハキハキとした物言いから、お茶の間の人気を不動のものとするにいたりました。浜田幸一や大竹まことなど、癖の強い男性に対してもはっきり意見を言うことができたり、荒れてきた場をバシッと一言で落ち着かせたりできる阿川佐和子の性格に、世の中の現代女性は憧れる方も多いのではないでしょうか。

ちなみに、以前「オーラの泉」にゲスト出演した時、阿川佐和子は自分の性格を問われ「気が弱いくせに開き直ると大胆」と答えていました。気が弱い性格には見えませんが、実はテレビでは見ることのできない一面も持ちあわせているのかもしれませんね。

阿川佐和子 父と弟、家族について

阿川佐和子の父は、日本を代表する小説家の一人、阿川弘之。阿川弘之は、1942年東京帝大文学部国文学科を卒業し、海軍予備学生となり、その後終戦を中国で迎え、翌年海軍大尉として帰国しました。学徒兵としての体験を描いた「春の城」にて読売文学賞を受賞。太平洋戦争時の3人の海軍大将を描いた評伝「山本五十六」「米内(よない)光政」「井上成美」の提督3部作は、伝記文学の傑作として大変高い評価を受けています。また、古びた機関車が主人公の童話「きかんしゃやえもん」は児童文学のロングセラーとなっています。

そして、阿川佐和子の兄は、阿川尚之。日本の法学者、エッセイストとしてこちらも活躍しています。ニューヨーク州及びコロンビア特別区弁護士として活躍すると共に、現在は慶應義塾大学教授に従事。そんな阿川尚之や阿川佐和子を育てあげた阿川弘之の子育て方法についても気になるところです。阿川佐和子は、幼い頃の思い出を「この家に生まれたことが不幸だと思った」と振り返っています。小学生の時に誕生日会をしようとしたら、バカバカしい会をするなとひどく叱られたそうです。大人になってからも、留守電が入っているとビクッとし、すぐ折り返しの連絡をしていたとのこと。しかし、その厳しかった子供時代の叱られたくないという思いが、今の作家・エッセイストとしての活躍につながったとも阿川佐和子は語っています。

阿川佐和子 「聞く力」から学ぶこと!独身の理由、現在恋人は?

阿川佐和子 「聞く力」から学ぶこととは?

阿川佐和子はエッセイストとして数多くの本を出版しています。その中でも2012年に出版されて、年間ベストセラーにもなった「聞く力」は今も売れ続け、ロングセラーに。数多くの著名人とのインタビューを手がけてきた彼女が“聞く”をテーマに自身の経験をまとめたこの本の発行部数は150万部を超えています。大物との対談でも、ぐんぐん話を引き出してしまう阿川佐和子ならではの35のヒントが紹介されているので大変興味深い内容。その中の一つをご紹介すると、相手の話に集中するために「質問の柱は3本にすること。あなたの話をしっかり聞いていますよ。」という態度で臨むことが、会話の基本ということです。日常でできているようでできていない人も多いのではないでしょうか。また、「相手のテンポを大事にすること」。普段、質問した後に沈黙が続いてしまうと、焦って答えを促してしまったりしてしまう人も多いと思います。でも、阿川は、「いまお相手は、ゆっくり考えているのだ」と、静かに構えるとのこと。そうすることで、思いもかけない貴重な言葉が紡ぎ出されることがあるそうです。「聞く力」が、たくさんの人と接するビジネスマンや経営者に人気なのはもちろん納得ですが、実は日常生活の人間関係にも生かすことができることがベストセラーになった理由なのではないでしょうか。いわゆる日常的な「会話」もインタビューと受け答えの繰り返し。この「聞く力」では、人間関係の基本である「会話」の極意を学ぶことができるので、現代社会の人間関係に悩むたくさんの人に支持されているのだと思います。

阿川佐和子が独身の理由とは?現在の恋人は?

阿川佐和子は今年61歳になりますが、未だに独身です。あれだけ美人で、笑顔がチャーミングな彼女が独身というのは、何か理由があるのでしょうか。実は阿川佐和子は結婚願望が昔から高く、お見合いも50回以上経験済みとのこと。自分が好きになって結婚を考えた人も何名かいたのですが、うまくいかなかったようです。美人で積極的なイメージの阿川佐和子ですが、だからといって恋愛が上手くいくとはかぎらないのですね。余談ですが、過去にお見合いした相手は国会議員だった方もいらっしゃたようで、自身がレギュラーを務める『ビートたけしのTVタックル』で再会することも何度かあったそうです。その時も特に臆することなく堂々と討論の輪に加わっていたそうですから、なんとも阿川佐和子らしいエピソードですね。ちなみに阿川佐和子の現在の恋人についてですが、2014年10月頃に白髪の年上紳士との「純愛」が報じられました。お相手は6才年上で、教育関係の仕事をしていた方。出会いは30年前とのことで、阿川佐和子も「この先も一緒にいられたらいいかな」とパートナーであることを認めています。事実婚であるという報道もあることから、大人の落ち着いた関係を築いているのでしょう。それにしても30年の時を経て、今一緒にいるというのはとても素敵な関係ですね!

阿川佐和子氏 父・弘之さん悼む「立派な大往生だった」

作家・阿川弘之が8月3日に亡くなりました。94歳、老衰ということで、長女の阿川佐和子は「立派な大往生だったと思っております。」とコメントを発表。阿川佐和子によると、阿川氏は自宅で転んで頭を打ったり、誤嚥性肺炎を起こしたりしたため、2012年はじめに都内の病院に入院しました。その後、骨折もしてほとんど寝たきりの生活に。しかし、毎日リハビリをして、病室ではビール、日本酒を少々、好物のうなぎやすき焼き、フカヒレなどを食べていたそうです。また、亡くなる前日にもローストビーフ3枚をたいらげて、次はステーキが食べたいとも言っていたとのこと。長男夫婦が最期を看取り、阿川佐和子は残念ながら最期に立ち会えませんでした。これまで、エッセイや対談などでもこの「作家として大先輩であると同時に、頑固でわがままで、それでいて子煩悩なところもある父親」のことを、子供のころのエピソードなどを加えて話していた阿川佐和子。亡き父・阿川弘之への思いを「うまいものが食いたいという意欲を捨てなかったのはいかにも父らしく、立派な大往生だったと思っております」と綴っています。厳しいながらもそれが今の自分の糧となっていると話し、そして父を大先輩で尊敬していると言うことができるのはとても素敵な親子関係ですね。阿川弘之氏のご冥福を祈るとともに、これからも阿川佐和子の活躍と「聞く力」に期待していきたいと思います。

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