大西沙織は「食戟のソーマ」や「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま」に出演した人気声優！声優になったきっかけとは？
声優の大西沙織は、1992年8月6日生まれ。千葉県出身です。声優としてデビューしたのは2012年。初仕事はドラマCD「ペンギンゑにし 第二譚 少女神隠し」。その後「好きっていいなよ。」「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」などに脇役として出演し、経験を積みます。
そんな大西沙織が声優としての転機を迎えたのは、2013年「ストライク・ザ・ブラッド」のラ・フォリア・リハヴァイン役を演じたこと。同役を好演したことによって注目を集めるようになり、2014年以降は「白銀の意思 アルジェヴォルン」「精霊使いの剣舞」「冴えない彼女の育てかた」「食戟のソーマ」「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」などの作品で主要キャラクターを演じています。
こうした経歴が高く評価され、大西沙織は2018年に第12回声優アワード助演女優賞・パーソナリティ賞を受賞するなど、声優界を代表する人物として活躍しています。
大西沙織は幼い頃から、アニメを見ることが大好きだったそう。小学校4年生の時に劇場版アニメの宣伝を声優さんがしているのを見て声優の存在を知り、声優を志すようになりました。高校では夢を叶えるため、部活動はせず声優学校に通っていたといいます。大西沙織がいかに声優という仕事に憧れていたかがわかりますね。
大西沙織の天然キャラは折り紙つき？
その声質から、クールな頭の良いキャラクターを演じることが多い大西沙織。しかし、性格は真逆で、かなり天然なのだとか。
イベントなどに出演すると、迷言を連発して共演者を困惑させたり、人懐こい性格なのか、初対面でも積極的に交流を図るため、声優の佐倉綾音や久野美咲は当初引き気味に接していたそう。
しかし、総じて明るい人柄と可愛らしいルックスで人気は高く、ファンイベントには毎回多くのファンが集まります。憎めない愛され天然キャラというところでしょうか。
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大西沙織は「水補給系声優」？仲の良い声優は誰？
2014年に放送されたアニメ「精霊使いの剣舞（ブレイドダンス）」でメインキャラを演じた大西沙織は、他の出演声優とユニット「にーそっくすす」を結成し、キャラクターソングを担当しています。
この「にーそっくすす」が出演するイベント「精霊使いの生剣舞<ナマダン>」で、他の出演者は500mlのペットボトルを持つ中、大西沙織が手にしていたのは、倍の1リットルサイズのペットボトル。しかし放送内に飲み切ってしまい、結局2リットルもの水分を補給する姿が話題となった大西沙織には、「水補給系声優」という異名がつけられました。
そんな大西沙織は、同じ声優の水瀬いのりと仲が良いそうです。二人が仲良くなったのは、人気アニメシリーズ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」での共演がきっかけなのだそう。また、「いのりっくまねる大西沙織」というユニットを組んでいたことから、加隈亜衣、佐倉綾音とも親交があり、2017年の大西沙織の誕生日には4人で焼肉を食べるなど、プライベートでも仲が良いようです。
ちなみに「いのりっくまねる大西沙織」というのは、大西沙織、水瀬いのり、加隈亜衣、佐倉綾音の名前をくっつけて付けたもので、4人で交流するLINEグループの名前を考えている時に決まったそうです。大西沙織だけ後ろにそのままの名前が付いているのは、うまく語呂よくミックスできなかったからなのだとか。
2019年も、7月から放送予定の「ありふれた職業で世界最強」、4月4日から第2期が放送スタートした「アイカツフレンズ！」、同じく4月から放送中の「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」など、多くのアニメ作品でメインキャラを担当する大西沙織。2019年秋には、劇場版アニメ「冴えない彼女の育てかた Fine」の公開も控えています。
演じるキャラの幅も広く、これからもたくさんのアニメで魅力的なキャラクターを見せてくれるのではないでしょうか。今後の活躍に期待ですね。
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