大谷亮介は「相棒」三浦刑事役の俳優!降板理由は病気だった?
大谷亮介演じる「相棒」三浦刑事が負傷で再起不能に!突然の降板劇に驚きの声
大谷亮介は、水谷豊主演「相棒」シリーズの三浦刑事役でお馴染みのベテラン俳優です。作中では、伊丹刑事を筆頭とする”トリオ・ザ・捜一”の年長者として、特命係を疎ましがる役柄ながら、年季の入った刑事を好演しています。大きくストーリーを左右する存在ではありませんでしたが、大谷亮介演じる三浦刑事は、「相棒」連続ドラマ化当初からのレギュラーキャスト。作品の世界観には欠かせない存在となっていました。
その三浦刑事が、「相棒season12」初回スペシャルで、犯人グループの1人に太ももを刺され、刑事として再起不能に陥ってしまいます。ドラマ冒頭では、昇進試験をパスして警部補になった三浦刑事と、伊丹刑事のギクシャクした関係が描かれていましたが、その時は、誰も「三浦刑事退職フラグ」と思いつきもしないほどに突然のことでした。
大谷亮介「相棒」降板理由に病気説あり!それとも水谷豊との確執が鉄板か?
大谷亮介は、三浦刑事の涙の引退を最後に「相棒」を降板することになりましたが、もちろんファンからは批判が相次ぎました。杉下右京の相棒役を演じてきた寺脇康文や及川光博が、水谷豊との確執が理由で降板したとまことしやかに囁やかれてきただけに、大谷亮介の降板にも、”クビ”の匂いがしてしまいます。大谷亮介をテレビで見かけることもなくなってしまったため、病気療養説まで飛び出しました。
しかし、大谷亮介は、そもそも舞台を主戦場としてきた俳優です。病気を裏付ける確たる情報もなく、単発ドラマへの出演はありましたので、本業に戻ったと考えるべきなのかもしれません。そして、大谷亮介演じる三浦”元”刑事は、「相棒season14」2016年元旦スペシャルで、1回限りの番組復帰を果たし、杉下右京と再会しています。これがファンの感情を宥める応急処置的な演出でなければ、水谷豊との確執も、単なる邪推ということになるでしょう。
大谷亮介の現在は結婚して子供がいる?息子の発達障害を告白していた!
大谷亮介の現在の妻と子供は?高畑淳子、高畑裕太との関係が思わぬ形で発覚!
大谷亮介は現在、結婚して妻がいますが、相手が一般女性であるためか、詳細は公表されていません。一部では、妻との間に10代の子供がいるともいわれています。プライベートの情報が薄く、ワイドショーのネタになることなどなかった大谷亮介なだけに、あの高畑裕太の父親であると報じられた時には、かなりの衝撃が走りました。20年以上前、大谷亮介は、夫と別居中だった高畑淳子と、5年半にもわたって事実婚関係を結び、その間に高畑裕太が生まれています。
認知はしていますが、現在の妻と結婚してからは、高畑淳子や高畑裕太との交流を持っていなかったため、長年、表ざたになることはありませんでした。”息子の逮捕”という思わぬきっかけで告白するハメとなった大谷亮介ですが、母親の高畑淳子と同じく、芸能活動への何らかの影響を被る可能性は全くないとは言い切れません。
大谷亮介が語った息子の発達障害は高畑裕太の話だった?
大谷亮介は、「相棒」の対談企画で、「息子が発達障害(ADHD)と診断された。多分、僕もそうだと思う」と発言したことがありました。大谷亮介の現在の妻との間に息子がいれば、この限りではありませんが、今になってみると、高畑裕太のことを言っていたとも考えられます。普通なら、隠し子の話を堂々とするとは思えません。
しかし、大谷亮介は、高畑淳子との不倫愛の末に生まれた高畑裕太の存在に蓋をしてきたわけではなく、当時の舞台関係者の間では知られた話だったらしいのです。息子の名前”裕太”を分解すると、「衤・谷・大・丶」と、”大谷”の文字が浮かび上がります。自身の姓を埋め込んで命名するほど、息子に思い入れていたという話もありますから、話題に出すくらいのことには抵抗はなかったのかもしれません。
大谷亮介「相棒」三浦刑事から高畑裕太の父親として仰天再注目!その人柄が見えてきた!
大谷亮介といえば、「相棒」三浦刑事役という、地味ながら無害なイメージがありました。再起不能になって降板という形で物議を醸すこと自体が珍しいくらいでした。だからこそ、息子・高畑裕太という隠し子や、高畑淳子との過去の不倫愛の発覚は、桁違いにショッキング。一般的には、役者としてのイメージダウンに直結するような話題です。
しかし、多くの人々が三浦刑事としか認識してこなかった大谷亮介という役者に、むしろ興味を抱くようになったことは事実でしょう。大谷亮介は、1954年3月18日、兵庫県西宮市生まれ。私立六甲中高等学校時代は、サッカーでインターハイ出場を経験しましたが、高校卒業後は、生物学者を目指して東京水産大学へ進学しています。
上京後、勉学の意欲を失った大谷亮介は、友人の誘いで受験した「オンシアター自由劇場」に合格し、大学を中退して俳優を志すようになりました。1986年には、余貴美子らと共に、役者集団「東京壱組」を旗揚げし、役者兼演出家として、人気・実力ともに抜きん出たスーパー劇団に育て上げています。
テレビでは、「相棒」の他にも、NHK大河ドラマにも出演する大谷亮介ですが、いい意味で”舞台一筋の役者バカ”というのが周囲の評価だそうです。プライベートでは完全な自由人で、芝居に熱中するあまりに”同志的”な恋愛に発展した女性は、高畑淳子だけではないといわれています。
それでも、誰にも叩かれることなくこられたのは、大谷亮平の実直な人柄を、敵視する者がいないからだそうです。大谷亮介は現在、2016年9月1日から始まっている舞台「八百屋のお告げ」に出演しています。しばらくは息子・高畑裕太に関する取材が殺到しそうですが、大谷亮介の芝居にかける思いや、実力にもスポットライトを当てていただきたいものです。