岡本和真は読売ジャイアンツの若き主砲!学生時代から活躍!
岡本和真は読売ジャイアンツに所属するプロ野球選手です。奈良県五條市出身。1996年6月30日生まれです。野球は3歳の頃から始め、小学校では軟式野球チーム「カインド」に所属。幼い頃からその才能を発揮し、3年生の頃からクリーンナップ、4年生では4番を務めています。
投手としての才能も高く、3年生には最速100km/hを記録した岡本和真。野球に対して大変ストイックに取り組み、小学生の頃から智弁学園高等学校へ進学し、甲子園で優勝することを目標に掲げていました。
中学生に入っても岡本和真の快進撃は続き、2010年、中学2年生の時に橿原磯城リトルシニアの投手兼三塁手として「全日本中学校野球選手大会ジャイアンツカップ」に出場。ベスト4に進出しています。また、中学校3年生の時にはシニアリーグ日本代表の4番として全米選手権に出場し、打率5割越えの活躍で優勝に貢献しました。
投手としての活躍も目覚ましく、中学校3年生時点で135km/hを記録していた岡本和真でしたが骨折してしまい、その影響で投手は断念せざるを得ませんでした。
中学を卒業した岡本和真は、小学校の頃から目標にしていた智弁学園高等学校へ進学。1年生の春からベンチ入りし、早々に4番を任されます。そして1年生時には年間本塁打8本、2年生時には48本塁打を記録。そして2014年、3年生で春夏ともに甲子園出場を果たし、小学生で掲げたもう一つの目標を達成しています。
夏の甲子園では1回戦で明徳義塾に敗れたものの、高校通算73本塁打を記録。この結果を受け、第10回18Uアジア野球選手大会の日本代表に選出された岡本和真は、4番打者として打率.437、5打点をマークし、準優勝に貢献しました。
小学校から高校まで目覚ましい活躍を続けてきた岡本和真は、2014年のプロ野球ドラフト会議で、見事読売ジャイアンツから1位指名を獲得します。読売ジャイアンツが高校生野手を1位指名するのは、2008年の大田泰示以来6年ぶりで、岡本和真がいかに高い評価を受けていたかが分かりますね。
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岡本和真のプロ入り後の成績がスゴい!
プロ入り後も、岡本和真の勢いは止まりません。2015年春季キャンプを二軍で迎えた後、同年6月29日に明治神宮野球場で行われた「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」に7番・三塁手でスタメン出場し、3打数1安打を記録。その後8月27日に入団後初となる出場選手登録された岡本和真は、8月28日の対中日ドラゴンズ戦で代打として公式戦デビューを果たします。
9月5日の対横浜DeNAベイスターズ戦に代打出場した岡本和真は2点本塁打を放ち、公式戦初安打・初打点・初本塁打をマーク。読売ジャイアンツで高卒新人野手の公式戦本塁打は1993年の松井秀喜以来22年ぶりで、代打での本塁打は、球団史上最年少の記録でした。
その後も代打や二軍などで経験を積んだ後、2018年にその才能が爆発。岡本和真はプロ野球史上最年少となる22歳3ヶ月で「打率3割・30本塁打・100打点」を記録しました。松井秀喜や王貞治といった数々の有名選手を上回る大記録を打ち立てた岡本和真は、2018年シーズンには読売ジャイアンツの4番に定着しています。
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岡本和真が禁煙命令を下された!?
22歳という若さで読売ジャイアンツの4番に座り、早くも球界を代表する選手として今後の成長が期待される岡本和真ですが、原辰徳監督のある発言によって、思わぬ面が注目されるようになりました。
2018年10月、会見に応じた原監督は岡本和真について「(これから活躍するには)まずタバコを止めることだろうね」と発言。岡本和真が喫煙していることに、ショックを受けたファンも少なくなかったようです。
この原監督の発言を岡本和真がどう思っているかは分かりませんが、タバコが身体に及ぼす影響を考えれば、プロ野球選手としてさらにステップアップするためにも、タバコは止めた良いかもしれませんね。
岡本和真は結婚している?馴れ初めは?
2016年12月25日に、岡本和真は二十歳という若さで一般女性と結婚しています。2人の馴れ初めは、2014年夏の甲子園。試合観戦で球場を訪れていた嫁と、智弁学園の選手として球場入りしていた高校3年生の岡本和真が試合終了後に偶然出会ったことが、知り合うきっかけだったそうです。
岡本和真が巨人入りした後、嫁が勤める化粧品店で再会。彼女に好意を持った岡本和真が店に通い詰め、2015年12月に交際をスタートしたのだとか。運命的な出会いで結婚した2人は、仲睦まじい家庭を築いているようです。
読売ジャイアンツの若き主砲であることに加え、稲葉監督率いる侍ジャパンでも4番候補に挙げられている岡本和真。2019年秋の「WBSCプレミア12」、2020年夏には東京オリンピックが控え、2021年は5回目の開催となるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)と、日本代表として戦う大舞台が続きます。チームで結果を残し、代表入りを果たしてほしいものですね。
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