大輪教授の因数分解って?元々はコンビで活動してたの?

大輪教授のプロフィールを紹介!

元芸人であり構成作家でもある大輪教授は、1975年5月21日に埼玉県久喜市で生まれました。2019年6月現在は43歳、本名は大輪貴文です。

元々は芸人として活動していた大輪教授の同期には、原口あきまさなどがいます。養成所時代はコンビ活動もしていたのですが、解散後はピン芸人「おおわ貴文」として活動していました。

その後、鈴木達也と1999年に「粋なり」というコンビを組みますが、2003年に解散。その後は再びピン芸人として活動を始めます。この時に事務所の社長からアドバイスを受け、教授キャラが出来上がりました。

白衣やスーツをまとい、髪型も変えて見た目も教授っぽく変身した大輪教授は、R-1ぐらんぷりでは2002年の第1回から第4回まで準決勝で敗退、2007年の第5回では決勝にまで進出しましたが、翌年の第6回ではまた準決勝で敗れています。

プライベートでは、2008年2月16日に入籍をしています。妻は、芸人のはなわと専門学校時代の同期だそうです。はなわは大輪教授の1つ下の後輩で、大輪教授とは長い付き合いなのだとか。

はなわは自身のブログで、大輪教授のことを「売れない芸人」とイジりながらも実はとても頼りにしており、今までたくさん救われてきたことを明かしています。

18年間という長い年月、お笑い芸人として活動してきた大輪教授ですが、2014年4月21日にニコニコ動画チャンネルで配信された「若手ベテラン会」で、4月29日開催のお笑いライブ「雑音フェティッシュ」への出演をもって芸人を引退すると発表しました。

同番組で「教授にとって笑いとは?」と聞かれ、「青春でした」と答えた大輪教授。芸人を引退後は放送作家に転向し、現在は構成作家として活動しながら、アンジャッシュ、東京03、トンツカタンなど、多くの人気芸人が所属するプロダクション人力舎が設立したタレント養成所「スクールJCA」の講師も務めています。

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大輪教授は元々はコンビで活動していた?

ピン芸人としての活動期間が長かった大輪教授ですが、実は2度コンビを組んでいます。

初めてコンビを組んだのは養成所時代で、この時の相方は中村至誠です。中村至誠は、後に現在の大輪教授と同じ構成作家に転身しています。中村至誠と組んだコンビ名は「チャックリン」でした。

その後にピン芸人の期間を経て、1999年に鈴木達也と「粋なり」というコンビを組み、約半年後にはNHKのネタ見せ番組「爆笑オンエアバトル」に出場しています。

相方の鈴木達也は、原口あきまさと「ラ☆パニック」というコンビを結成していた経験もあります。大輪教授とのコンビ「粋なり」を解散後は「鈴木ちるど」という芸名で活動していました。

大輪教授はコンビ活動を2度、ピン活動も2度経験し、2014年には引退という決断に至りました。引退に至った大きな理由は、収入面だそうです。2008年に結婚した大輪教授は、今後家庭を支えることに不安があったのかもしれません。

引退発表のインタビューで月収について質問された大輪教授は、「芸人の収入だけの最高月収は軽自動車の新古車1台分くらい。最低月収はミニ四駆1台分くらいだった」と答えています。収入に波があったのも、将来が不安になる要素だったのでしょう。

大輪教授の芸人引退にファンは悲しみの声をあげていましたが、それと同時に「大輪教授は才能がある人だから構成作家で成功できる」という声も多かったようです。今後は構成作家として、これまでとは別の形で笑いを提供してくれることでしょう。

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大輪教授の因数分解って何?

大輪教授の芸人時代のネタといえば、因数分解・素因数分解です。他の芸人とは被らないこの因数分解のネタはとてもウケが良く、多くのファンから愛されるネタとなりました。

ネタをする時はホワイトボードを持参し、因数分解を展開していきます。このようなネタを通して、本物の大学教授などと親交もあるようです。2010年8月にはなんと「東アジア数学教育国際会議」でネタを披露した経験もあります。

この時、大輪教授は英語で同時通訳をしてもらいながら外国人数学関係者たちの前でネタをしたのだそう。普通の芸人ではまずありえない、貴重な体験だったでしょう。そんな大輪教授はフリだけでなく実際に頭も良く、「若手芸人雑学王決定戦」では130人中5位という記録を残しています。

大輪教授のネタは数学関係が多く、因数分解・素因数分解の他に円周率などもあります。2008年7月には「ウケる数学!」という著書を出版しており、その後も「お笑い式 やり直し数学」を出版しています。中学校の数学をお笑い式で解説している同書は読者に高評価を得ており、数学が嫌いな人にはピッタリの内容となっているようです。

今後も幅広いジャンルで活躍していくであろう大輪教授を応援したいですね。

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