映画「クワイエット・プレイス」は宇宙から来た“何か”に人間が襲われる!続編制作が早くも決定!

2019年3月9日 更新

映画「クワイエット・プレイス」は宇宙から来た”何か”に人間が襲われる!

映画「クワイエット・プレイス」は宇宙から来た「何か」に怯えるホラー映画!

2018年公開のアメリカのホラー映画「クワイエット・プレイス」の舞台は2020年です。人類は、宇宙から来た「何か」に怯える暮らしを続けていました。その「何か」は、盲目ではあるものの聴覚が非常に優れており、ささやかな音でも一度キャッチすれば、鋭い歯のある大きな口で容赦なく人間を襲います。

どんなに小さな音にも反応し、即死といっていいほどの殺傷能力を発揮するため、その驚異はアメリカ全土に及び、残された人類はわずかとなっていました。そのため、残された人類は、音の出せない生活を強いられることに。アボット家は、その「何か」によって末の子供を1人失うも、両親と長男・長女の家族4人で生き延びていました。

ある時、家に侵入してきた「何か」を阻止しようとした夫リーが命を落としてしまいますが、残された家族は「何か」の弱点を発見。無事に生き延びることに成功します。

映画「クワイエット・プレイス」で盲目でも優れた聴覚で「何か」が人間に襲いかかる!

映画「クワイエット・プレイス」に登場する怪物の「何か」は聴覚が非常に優れているため、人間たちは手話で会話をしています。路上を移動する時も、足音をたてないために靴は履かず、砂をまいた道を裸足で歩かざるをえません。生き残るためには、子供であっても物音をたてることは許されず、ケガをしても、妊娠中の妻エヴリンに出産の時が近づいても声を出すことは絶対に禁止です。

そんな中、大黒柱のリーを失い、絶体絶命の危機に瀕したアボット家を救ったのは、聴覚障害を持つ長女のリーガンでした。自身の使っている補聴器が発する電磁波が怪物の弱点であることに気付き、「何か」を退治することに成功します。

映画「クワイエット・プレイス」が高評価な理由!子役の評価も高し!

映画「クワイエット・プレイス」が高評価な理由!単なるホラー映画じゃない?

アメリカでは2018年4月から公開された映画「クワイエット・プレイス」は、公開前のプレミアから高評価を得ていたことで話題性が高まり、興行収入が初登場1位を記録するヒット作になりました。正体不明の何者かに襲われているという設定はもちろんホラー映画に分類され、「恐怖の演出がうまい」「緊迫感や臨場感が圧倒的」などという面で高く評価されています。

その一方で、家族の絆をしっかり描いている点も、「ホラーだけど、それだけはない」「ハートウォーミングなところも魅力」「勇気がもらえる」などと評価を高める理由になっているようです。

映画「クワイエット・プレイス」の子役の演技も評価を高める要因に!

映画「クワイエット・プレイス」では、アボット家の長女リーガンを演じたミリセント・シモンズや、長男マーカスを演じたノア・ジュープら子役の演技にも注目が集まっています。自らも聴覚に障害を持っているミリセント・シモンズは、言葉を話さず手話での会話がメインになる「クワイエット・プレイス」に「リアリティを与えている」と、その演技が絶賛されました。

また、ノア・ジュープは、2005年生まれでまだ10代前半ながら、映画「ワンダー 君は太陽」や「タイタン」などにも出演するキャリアが豊富な子役。映画「クワイエット・プレイス」で妻エヴリンを演じたエミリー・ブラントも、2人の子役について「大人の役者たちよりも、プロに徹しているのよ。まさに夢のような存在」とコメントしています。

映画「クワイエット・プレイス」続編制作と公開予定時期が早くも決定!

映画「クワイエット・プレイス」の監督と脚本を務めたのは、ジョン・クラシンスキーです。テレビドラマ「ザ・オフィス」のジム・ハルパート役でスター俳優となり、2018年には、Amazonが制作した「ジャック・ライアン」で主演を務めました。このように、俳優としてのキャリアも豊富なジョン・クラシンスキーはまた、本作ではアボット家の夫リーとしても自ら出演。妻エヴリンを演じたエミリー・ブラントとは実際の夫婦ということでも話題になっています。

ジョン・クラシンスキーとエミリー・ブラントが夫婦として共演するのは本作が初めてです。エミリー・ブラントが脚本を気に入ったため、夫であるジョン・クラシンスキーに出演の逆オファーをし、さらに監督を務めることを勧めたと言います。
日本公開前から、本国での評判の高さから大きな期待が寄せられている映画「クワイエット・プレイス」。日本では、2018年9月28日から公開です。

約19億円の低予算ながら、全世界ですでに約365億円の興行収入を遂げていることから、早くも続編の制作が決定しています。発表によると、続編の公開予定は2020年5月です。今後、大人気ホラーシリーズになる可能性も大なので、記念すべき第1作目は、ぜひ劇場で視聴しておきたいですね!

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