坂崎幸之助 結婚しない理由とは?ギター、写真、猫と多趣味すぎ!
坂崎幸之助 結婚しないのは多趣味のため?
ロックバンド「THE ALFEE」のメンバーでギタリストの坂崎幸之助。1954年4月15日生まれで61歳。
すでに還暦を迎えている坂崎幸之助ですが、結婚はまだしておらず、いまだに独り身を貫いているようです。いったいなぜなのでしょうか?かなり有名な話ですが、坂崎幸之助は多趣味な人物。その趣味だけでも、ギターに始まり、写真、ペット(猫や爬虫類など)、和ガラスなど幅広く、そのいくつかは、もはやコレクターの域にまでに達してます。
結婚しない理由は、おそらくこの趣味の多さも大きく関係しているのではないでしょうか。自分の趣味を楽しむ時間を十分持ちたいから、あえて結婚せず家庭も作っていないとみられます。しかし、未確認情報ですが、事実婚同然の彼女がいるという話も聞かれます。
「THE ALFEE」全国ツアーで坂崎幸之助が留守をしている間、ペットの面倒を見る人間がいないといけないはずですから、その話はなんとなくうなずけないこともありません。おそらく、坂崎幸之助は、今後も趣味の時間を確保すべく、独り身を通すのでしょう。多忙な中でも、自分の趣味を楽しむ時間を持てるということは、本当にうらやましい限りですね。
坂崎幸之助 多彩な趣味の数々とは?
坂崎幸之助の多彩な趣味の筆頭はギター。ギターの腕前そのものも、メンバーの高見沢俊彦をしのぐといわれています。ギターはいつも手放さず、本人に言わせると「体の一部かもしれない」ということです。楽曲によってギターの種類を使い分けており、本人いわくその使い分けは「自己満足」。
所有するギターも数あまたあり、求めるサウンドや機能に応じて臨機応変に使い分けているのだそうです。また、写真も音楽同様にこだわりが強く、その実力は、自分の写真展まで開くほど。写真撮影にとどまらず、カメラのコレクターとしても有名な坂崎幸之助。特に古いカメラへの愛着は並々ならぬものがあります。
「できが悪く、写真の出来の予測のつきづらいところが面白い」と語り、「ボロボロだけどちゃんと動く」カメラほど愛着がわくそうです。和ガラスは、レトロな企業ロゴや、戦前の国威高揚メッセージ入りの容器、紫外線が当たると怪しく光る「ウランガラス」などレアな逸品を収集。
その数は数千点にものぼり、今や市場価格も左右するほどの和ガラスのコレクターとして、坂崎幸之助は著書『和ガラスに抱かれて―坂崎幸之助のガラス・コレクション』まで出版しています。さらには、ペットにも関心が深く、猫、両生類と爬虫類、熱帯魚を多数飼育中。猫は何匹飼っているのかは公言していません。
これには、マンションでの飼育以外に、不幸な野良猫をなくすための運動に協力しており、里親が見つかるまで自宅で預かることも多いという事情もあるようです。
坂崎幸之助 吉田拓郎との神回ラジオ内容とは?ALFEEの名曲TOP5
坂崎幸之助 吉田拓郎とのラジオ番組で抱腹絶倒ものまね芸披露
坂崎幸之助は、音楽の知識がとてつもなく広く、様々なアーティストのスタイルでギターを弾ける実力があることで有名です。その人になりきったものまねも得意としていますが、ラジオ番組「坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」で、坂崎幸之助のものまね芸が発揮され、リスナーを爆笑させました。
番組で、吉田拓郎が「坂崎、あれやって」と無茶振りして坂崎幸之助が演じるというのが一つの形。竹内まりやがゲスト出演した回では、坂崎幸之助のものまね芸の実力が炸裂した好例となりました。この回では、吉田拓郎だけでなく竹内まりやも、坂崎幸之助に無茶振りしますが、坂崎幸之助は見事に演じてのけ、二人は大爆笑。
坂崎幸之助がこの回で演じたのが南こうせつ、村田英雄、武田鉄矢、小林旭のものまねでしたが、特に竹内まりやの「(南)こうせつさんがちょっと音痴になった感じでやって」というリクエストに、「音を外しつつ時々微妙に合うこともある音痴な南こうせつ」を演じた際は、あまりの絶妙さに竹内まりやが抱腹絶倒する一幕も。
この神回となった軽妙なやりとりの内容は、YouTubeでもアップされていますので、聴いてみていただければ爆笑請け合いです。
坂崎幸之助 「THE ALFEE」の名曲ベスト5は?
坂崎幸之助が所属する「THE ALFEE」は1974年8月25日にデビュー、昨年でデビュー40周年を迎えました。日本の音楽シーンの第一線で活躍を続ける「THE ALFEE」の名曲ベスト5は?トップにあがるのは1984年にリリースされた「星空のディスタンス」でしょう。
TBS系連続ドラマの主題歌に起用され、近年でもCMに使われたほどで、知名度も高く、「THE ALFEE」ライブではアンコールの定番として位置付けされています。続いて第2位は、1992年リリースの「Promised Love」。日本テレビ系ドラマの主題歌でもあり、セールスでは最大の売り上げとか。
第3位は、2002年リリースの「太陽は沈まない」。フジテレビ系連続ドラマの主題歌にも起用されました。辛い時や苦しい状況の時に勇気を与えてくれる歌詞とリズムが印象的です。
第4位は、1983年リリースの「メリーアン」。「THE ALFEE」のロングセラーとして知られており、失恋を切なく歌った歌詞と、曲調とが裏腹なのが特徴的です。
第5位は、1984年リリースの「恋人達のペイヴメント」。「THE ALFEE」が初めてオリコンチャートで1位を獲得した曲としても有名ですね。
いかがでしたでしょうか?ファンの皆さんにはたまらなく魅力的な曲ばかりですね。ライブで、迫力満点の演奏とともに、これらの曲の魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。
坂崎幸之助 「全方向から見られて緊張」しながらも還暦ライブ熱唱
7月26日、「THE ALFEE」が夏の恒例公演「The Best Hit Alfee」をさいたまスーパーアリーナで開催しました。坂崎幸之助だけなく、メンバー3人とも還暦を過ぎてはいますが、変わらない健在ぶりをアピール。
会場に詰めかけた1万6500人のファンに、ヒット曲「星空のディスタンス」や、最新曲「英雄の詩」など25曲を披露しました。アンコールでは、高見沢俊彦が全力疾走しながら熱唱し、負けじとファンを熱狂させる坂崎幸之助と桜井賢。
今回のライブは、アリーナ中央にステージを設置し、360度ファンに囲まれるというスタイルで、坂崎幸之助は「全方向から見られて緊張する」とコメント。ライブ前には、今年15周年を迎えた同会場から表彰され、メンバーを代表して高見沢俊彦は贈呈されたトロフィーを披露し「長くやっているといろんなことがある。来てくれたみなさんの情熱のたまもの」とファンに感謝の一言を述べました。
昨年デビュー40周年を迎えた「THE ALFEE」ですが、実は仲たがいによる解散の危機というものは1回もなかったそうです。長年活動を続けてきたバンドは、だいたい意見の衝突から解散という流れにつながるのですが、「THE ALFEE」は、アクの強いメンバーがいないから長続きしたのだそうです。
おそらく、坂崎幸之助のキャラもバンドのクッション的な役割を果たしたのではないかと思います。メンバーが還暦を迎えた「THE ALFEE」の今後の活動もさることながら、多趣味人としての顔も持つ才人・坂崎幸之助からも目が離せません。