佐久本宝が連続テレビ小説「エール」に大抜擢！銀幕デビューでアカデミー賞を受賞！

佐久本宝は16年の高校3年時に映画「怒り」で銀幕デビュー！アカデミー賞新人俳優賞も受賞！

佐久本宝が出演した映画「怒り」とは？

佐久本宝（さくもとたから）は、2016年9月17日公開の映画「怒り」でスクリーンにデビューしました。同作は「読売新聞」朝刊に2012年10月から翌2013年10月まで連載された小説家・吉田修一の同名小説を原作として製作されました。

若い夫婦が殺害され、犯人は逃走。1年後に現れた身元不明の犯人に似た3人の男と周囲との関わりと、警察が公表した殺害犯のモンタージュ写真をきっかけに変わっていく人間関係が描かれています。

「怒り」は公開から初日2日間で興行収入2億円を超え、観客動員ランキングで初登場第3位となる17万人を動員。最終的な興行収入は16億円を超えるヒット作となりました。

佐久本宝がアカデミー賞で新人賞を受賞！

「怒り」は公開から話題を集め、2016年の各映画賞を総なめにしました。「第40回山路ふみ子映画賞」「第41回報知映画賞」「第29回日刊スポーツ映画大賞」で監督賞や助演男優賞、助演女優賞に選ばれています。

「第40回日本アカデミー賞」では特に高く評価され、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞などでスタッフ陣が受賞したのに加え、妻夫木聡が最優秀助演男優賞、森山未來が優秀助演男優賞、宮崎あおいと広瀬すずが優秀助演女優賞と、数々の賞を受賞。その中で、佐久本宝も新人俳優賞を受賞しました。

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佐久本宝のプロフィールを紹介！代表作は？　

佐久本宝のプロフィールと経歴

佐久本宝は1998年7月22日生まれ。沖縄県うるま市出身です。「怒り」の監督・李相日が観劇に訪れた舞台に出演していた佐久本宝に着目し、オーディションへの参加を促したことが、同作に出演したきっかけとなりました。

何の映画のオーディションか知らされないまま、佐久本宝は沖縄と東京で行われたオーディションに参加。その後、両親と一緒に監督と会った翌日に合格を知らせる手紙が監督から届いたのだそう。1,200人が参加したオーディションから同作で重要なカギを握る高校生・知念辰哉役を勝ち取った佐久本宝は、「第40回日本アカデミー賞」の新人俳優賞に選ばれる好演を見せ、監督の期待に応えました。

佐久本宝の代表作は？

佐久本宝の現時点での代表作といえば、映画ではやはりアカデミー賞でも評価された「怒り」でしょう。ドラマでは、2019年1月から菅田将暉主演で放送された「3年A組 －今から皆さんは、人質です－」が挙げられるのではないでしょうか。

同作で人質の一人となる3年A組の生徒・石倉光多役を演じた佐久本宝は、2019年10月から賀来賢人主演で放送されたドラマ「ニッポンノワール －刑事Yの反乱－」でも、同じ石倉光多役で出演しています。

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佐久本宝が連続テレビ小説「エール」に大抜擢！物語のあらすじや共演者を紹介

佐久本宝は、2020年3月30日から放送がスタートするNHK朝の連続テレビ小説「エール」への出演が決まっています。

「エール」は作曲家・古関裕而と、彼の妻である歌手・古関金子をモデルに、数々の名曲を生みだし、昭和を代表する作曲家と言われる古関裕而と、妻との波乱万丈の生涯が描かれます。2011年3月11日に起こった東日本大震災から約10年の節目を迎えるにあたり、福島を応援するNHKの「東日本大震災プロジェクト」の一環として製作が決定しました。

同作で佐久本宝が演じるのは、窪田正孝演じる主人公・古山裕一の弟・古山浩二。老舗の呉服店の長男に生まれながら、跡を継がずに上京しようとする兄・裕一に反感を覚えながらも、家業の立て直しに尽力する浩二に扮します。

主演の窪田正孝をはじめ、妻の関内音にはオーディションで同役を射止め、朝ドラ初出演となる二階堂ふみ、裕一の両親に唐沢寿明と菊池桃子、裕一の音楽家としての才能を見出す恩師となる小学校の担任に、こちらも朝ドラ初出演のシンガーソングライター・森山直太朗と、キャストの豪華な顔ぶれに放送開始前から話題を集める「エール」。露出が多い主人公の弟役で出演する佐久本宝が、どんな演技を見せてくれるのか楽しみですね。

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