柴崎岳(鹿島アントラーズ)の天才的プレースタイル!日本代表歴は?
柴崎岳(鹿島アントラーズ)の天才といわれるプレースタイル!
柴崎岳(鹿島アントラーズ)は、1992年5月生まれで、現在24歳です。小学生の頃から、早くも県大会優勝に貢献する活躍で、青森県では名前の知れた選手でした。天才との呼び声高い柴崎岳の実力は、多くの優秀な選手を擁する青森山田高校サッカー部の黒田剛監督が、「1人だけ次元が違った」と話すほど。
柴崎岳は、頭の回転が速く、優れた判断力を持っている選手です。いつも冷静で、周りが良く見えており、常に効果的なパスを通します。プレースタイルとしては、中盤の底に位置し、鋭い長距離パスが武器といえるでしょう。
柴崎岳(鹿島アントラーズ)の日本代表歴は?
柴崎岳(鹿島アントラーズ)は、2009年U-17日本代表としてワールドカップに出場し、背番号10番を背負いました。2012年にはA代表に初選出され、2014年9月にベネズエラ戦で日本代表デビューを果たすと、いきなり初得点を決めました。この活躍により、柴崎岳には、日本代表としての期待が大いに集まりました。
同じ時期に代表に選出されていたヤットさんこと遠藤保仁にも期待を掛けられ、「遠藤保仁の後継者」との声も。そうした期待にきっちり応えた柴崎岳は、2015年AFCアジアカップ2015の日本代表メンバーに選出された際、貴重なゴールを決めています。
柴崎岳(鹿島アントラーズ)の性格!高校時代のマスコミ対応とは?
柴崎岳(鹿島アントラーズ)の性格は○○だった!
柴崎岳(鹿島アントラーズ)には、「口数が少なく、あまり表情を変えない」という印象が強く、表情や振る舞いからも、非常にクールなイメージを受けます。これは、本人曰く、「人見知り」で「マイペース」だからだとか。しかし、とにかく負けず嫌いでもあるといい、時おり発するコメントからも、「もっと上手くなりたい」という熱い思いが垣間見られます。
ピッチ上ではクールに見える柴崎岳ですが、プライベートでは、頭の回転が速いことに加えて、言葉をよく知っており、非常におしゃべりであるそうです。
柴崎岳(鹿島アントラーズ)は高校時代から注目の的だった!気になるマスコミ対応とは?
柴崎岳(鹿島アントラーズ)は、小学生・中学生の頃から、県内のサッカー界では名前の知られた存在で、青森山田高校の黒田剛監督に誘われて、青森山田高校に入ります。高校2年の時に鹿島アントラーズと仮契約をしたことから、高校生ながら、マスコミに追いかけられました。
当時、マスコミから聞こえてきたのは、「柴崎岳は取材に応じようとせず態度が悪い」という声です。以前、マスコミの取材に対して嫌な思いをしたことのあった柴崎岳は、たしかに、マスコミから逃げるように帰っていくようになった時期があったといいます。しかし、サッカー一筋で来た高校生相手が、突然、メディア対応をこなせるわけもなく、周囲の大人たちにも課題があったと言わざるを得ません。
柴崎岳(鹿島アントラーズ)が「日本のイニエスタ」に成長!
柴崎岳の所属する鹿島アントラーズは、2016年クラブワールドカップの決勝で、スペインの強豪チームであるレアル・マドリードと対戦しました。結果は、4-2と、残念ながら負けてしまった鹿島アントラーズ。しかし、2得点を挙げた柴崎岳は、日本だけではなく、サッカー強国スペインやイギリスのスポーツ誌でも大きく話題になりました。
一時期は、柴崎岳が得点を挙げたことで、レアル・マドリード相手に逆転劇も見せた鹿島アントラーズには、チームサポーターのみならず、日本中のサッカーファンの目が釘付けに。日本代表当時は、玉際での弱さが課題とされ、本田圭佑から、「イニエスタのようなプレーを参考にするように」という助言を受けたこともあった柴崎岳。
レアル・マドリード戦での活躍後は、海外に向けて、「日本のイニエスタ」と紹介される結果となっています。かねてからの課題が克服され、飛躍的にプレーの質が向上した印象の柴崎岳は、この大活躍により、海外への扉も大きく開いたのではないでしょうか。天才的なミッドフィルダーといわれながらも、日本代表では伸び悩んでいた柴崎岳ですが、内なる熱い向上心が、今、実を結びつつあるのかもしれません。