渋谷慶一郎は電子音楽アーティスト !現在の活動とモデルmariaが死去後の女性関係は!?

渋谷慶一郎は電子音楽アーティスト!有名な楽曲は!?現在の気になる活動も紹介


渋谷慶一郎のプロフィール
◆生年月日:1973年5月12日
◆職業:作曲家
◆出身大学:東京芸術大学
◆代表作:ATAK015 for maria(2009年9月)
◆レーベル:ATAK・commmons

渋谷慶一郎は電子音楽アーティスト!有名な楽曲は!?初音ミクにオペラを歌わせた!

渋谷慶一郎(しぶやけいいちろう)は、斬新な音楽を作る異色の電子音楽アーティストとして注目を集めています。2002年に音楽レーベル「ATAK」を自ら設立して以来、ソロアルバムのリリースやピアノコンサート、ダンスミュージックイベントの開催など、様々な形で音楽活動を繰り広げてきました。

渋谷慶一郎は2010年10月からTBS系列で放送されたドラマ「SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」「劇場版 SPEC」をはじめ、ドラマや映画の音楽も数多く担当。2012年には、世界初の初音ミクによるボーカロイド・オペラ「THE END」を製作したことでも話題を呼びました。

渋谷慶一郎、現在の気になる活動も紹介。自由な発想で作品を発表している!

渋谷慶一郎は、現在もピアノとコンピューターを使った電子音響作品をリリースしています。ボーカロイド・オペラ「THE END」は、パリやアムステルダムなどヨーロッパでも公演されましたが、今でも世界中から公演のオファーが届き、その活動範囲は国内だけには留まりません。

また、2016-17年秋冬コレクション「EROS」では、フランスのブランド「PIGALLE(ピガール)」のショー音楽を担当。ファッションブランドやネットテクノロジー、クリエーターとのコラボレーションも多い渋谷慶一郎は、形式にとらわれない自由な発想で自身の作品を発表するスタイルを貫いています。

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渋谷慶一郎の経歴やプロフィールを紹介!父は社会学者として活躍している

渋谷慶一郎の経歴やプロフィールを紹介!

渋谷慶一郎は1973年5月12日生まれ。中学生の頃から作曲の仕事に携わろうと考えており、東京藝術大学作曲科に進学しました。大学時代、電子音楽とはあまり縁がなかったという渋谷慶一郎ですが、卒業後は音楽レーベル「ATAK」を設立し、2004年12月に初のソロアルバム「ATAK000 keiichiro shibuya」をリリース。その音色とリズムは、評論家の佐々木敦からも「電子音楽の歴史のすべてを統べる完璧な作品」と高く評価されました。

渋谷慶一郎は2009年9月、初のピアノソロアルバム「ATAK015 for maria」リリースを機に、ピアノコンサートも行うようになります。2011年11月にはサウンドアーティスト・evalaとラップトップデュオを組み、都内のライブハウス・代官山UNITで、ダンスミュージックイベント「ATAK Dance Hall」を開催。以降、各地で同イベントを展開しました。

また、2012年10月に製作・発表された初音ミク主演のボーカロイド・オペラ「THE END」は2013年11月にパリのシャトレ座で上演され、ヨーロッパでも大きな話題を呼びました。

渋谷慶一郎の父は社会学者として活躍している!?父の一言で音楽の道に進むことを決意!

渋谷敬一郎の父は、社会学者の渋谷重光です。神奈川大学の教授を務め、広告学者、日本産業構造研究所の研究員でもありました。著書には、1985年11月に出版した「ジャーナリズムの意識」や、1991年1月出版の「大衆捜査の系譜」などがあります。

渋谷重光は、1992年4月に亡くなっています。渋谷敬一郎は中学2年の時、病気を患った父に「自分は癌でもうすぐ死ぬから、やりたい仕事を決めなさい」と言われ、何か面白い仕事はないか調べたそうです。その結果、音楽の道に進むことを決意。ピアノは幼稚園の頃から習っていましたが、最初から音楽家になろうと思っていたわけではないようです。

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渋谷慶一郎、ピアノソロアルバム「ATAK015 for maria」の発売10周年!音楽活動は亡き妻と共にある!?

渋谷敬一郎の元嫁は、モデル・アーティストとして活躍していたmariaです。2人は渋谷敬一郎が音楽活動を始めた2002年に結婚。しかし、mariaは2008年6月に、30年という短い生涯を終えています。

死因が明かされなかったため、ネット上でも様々な憶測が飛び交いましたが、渋谷敬一郎は現在まで沈黙を守っており、なぜmariaが亡くなったのか、その理由は闇の中です。

渋谷敬一郎が2009年9月にリリースしたピアノソロアルバム「ATAK015 for maria」は、亡き妻へ捧げるために作ったもの。「こんなの出して、モテようと思っているんでしょ」とmariaに言われている気がすると言っていた渋谷敬一郎ですが、このアルバムを出したことで、また前を向いて進むことができたのではないでしょうか。

渋谷敬一郎は、離婚協議中だった中山美穂との熱愛を報じられたこともありました。2014年6月に週刊誌「女性セブン」にツーショット写真付きで報道記事が掲載され、大きな話題となりましたが、翌年には破局。以来、彼女はいないようです。

渋谷敬一郎は2019年9月、ピアノソロアルバム「ATAK015 for maria」の発売10周年を祝し、東京・sonoriumでピアノソロコンサート「Keiichiro Shibuya Playing Piano for maria+」を開催しました。この会場はmariaの音楽葬コンサートが行われた場所で、mariaに対する深い思いを感じます。

「ATAK」の公式ホームページに今もmariaのプロフィールが掲載されているのは、音楽活動は亡き妻と共にあるという想いの表れなのかもしれません。東京とパリを拠点に、現在も精力的な音楽活動を続けている渋谷慶一郎。これからも斬新な音楽を作り続けてほしいですね。

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