椎名ぴかりんはオタクモデル?人気の理由は?
椎名ぴかりんはファッションモデルの他、アイドル、アーティストとしても活動しています。1994年11月18日生まれで千葉県出身。椎名ぴかりんはアイドル活動をする時の名義で、モデルの仕事をする時には、本名の椎名ひかりを名乗っています。
芸能活動を始めたのは中学生からという椎名ぴかりん。きっかけはスカウトだったそう。2009年からファッション雑誌「egg」「Ranzuki」「Popteen」の読者モデルとして活動を始めるとすぐに人気モデルとなり、最年少で何度も表紙を飾るようになります。
椎名ぴかりんがそこまで人気を集めた理由には、彼女がアニメや漫画などのサブカルチャーに詳しいことが挙げられるでしょう。定期的に自身のSNSにアニメや漫画のキャラクターのコスプレを投稿していたことで従来のファン層以外のファンも獲得し、知名度を上げたのではないかと考えられます。
そんな椎名ぴかりんが好きなアニメや漫画のジャンルは、怖いものや暗いもの。ゾンビが出てくるようなホラー映画を毎晩家族で観ていた影響だそう。また、好きな漫画に丸尾末広の「少女椿」を挙げていて、彼女の独特な世界観は、これらがルーツになっているであろうことがわかります。
2012年にはアイドルデビューを果たした椎名ぴかりん。2016年にはシングル「魔界心中/MITSU TO BATSU」でオリコンデイリーランキング初登場11位、2018年にリリースしたシングル「不完全な僕と完成された社会」でも、オリコンデイリーランキング初登場で2位を獲得するなど活躍を続けています。また、テレビにも多数出演し、多方面で活動の幅を広げています。
椎名ぴかりんは元ヤンだった?噂を呼んだ写真とは?
椎名ぴかりんは、黒髪ツインテールに黒目がちの大きな瞳が特徴です。特にツインテールのへのこだわりは強く、2013年には日本ツインテール協会の師範代を務めています。そんな可愛いルックスの椎名ぴかりんですが、昔はヤンキーだったのではないか?という噂が囁かれています。
椎名ぴかりん元ヤン説が出たのは、髪を金髪に染め、派手なメイクをしている学生時代の写真がネット上に投稿されたためです。この噂に対し、椎名ぴかりんは小学校6年生の頃から金髪だったことを認めています。
椎名ぴかりん曰く、それは噂通りヤンキーだったからではなく、当時よく読んでいたギャル雑誌の影響だったといいます。しかし、金髪でメイクをしているという小学生とは思えない見た目が理由で周囲とは上手く馴染めず、漫画ばかり読んでいたとも語っています。
椎名ぴかりんは魔界人アイドル?アイドルとしての独特の世界観とは
アイドルとしても活動する椎名ぴかりんは、自身のことを「魔界からやってきた魔界人アイドル」と自称しています。これだけでも十分個性的なキャラ設定ですが、ライブのことは「魔界」、ファンのことは「魔界人」と呼ぶなど、その世界観は徹底されています。
さらに、ライブではデスボイスやシャウトを披露し、土下座するファンの上を歩いていく「土下座ロード」が恒例になっているなど、他のアイドルとは一線を画しています。そこまでファンを虜にするとは、素晴らしいカリスマ性ですね。
2015年には人気アイドルグループ「BiSH」やしょこたんこと中川翔子のサウンドプロデューサーとして知られる松隈ケンタがプロデュースしたミニアルバム「MAKAI NO OWARI」を発売。2018年11月20日にリリースしたシングルCD「不完全な僕と完成された社会」に収録されている「hate!hate!hate!」では自身が作詞を手がけるなど、楽曲面でも注目されています。
また、台湾や中国といったアジア圏諸国のライブに招待されることもあり、台湾版のFacebookや、中国で最もユーザーの多いSNSであるWeibo(微博)のアカウントもある椎名ぴかりん。その人気は日本だけに留まらず、グローバルに活躍しています。
コンセプトは「愛おしい痛み?」椎名ぴかりんが手がけるブランドが個性的すぎる
強烈なカリスマ性で、多くのファンから支持される椎名ぴかりん。その独特な感性が凝縮されているのが、2015年に展開された彼女のオリジナルブランド「MissaMissa」です。
「MissaMissa」のコンセプトは「BELOVED PAIN(愛おしい痛み)」。コンセプトに痛みという言葉が使われる時点で、その独自性が伺えるブランドの取扱いアイテムは、どう見てもいちごパンツなフェイスタオルや、「リア充は死ね。」と刺繍されたキャップ、棺桶型のスマートフォンケースなど、独特なデザインのものばかり。自身のブランドに対する椎名ぴかりんのこだわりは非常に強いようで、すべて自分で身に着けた写真をブログに投稿し、それぞれの説明をしています。
2018年10月31日に開催されたワンマンライブ「Halloween Party Orchestra」の終了後、アーティスト活動の名義を「椎名ぴかりん」から本名の「椎名ひかる」にすると発表した椎名ぴかりん。椎名ぴかりんやモデル、デスボなどを作りだしているのはすべて椎名ひかるであり、その本質を表現したくなったことがアーティスト名変更の理由だとインタビューで明かしています。
その独特な感性で、次はどんな世界観を見せてくれるのか、魔界人でなくても気になりますね。
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