スティーヴン・セガールは人類最強!?「沈黙シリーズ」おすすめはどれ?
スティーヴン・セガールは人類最強?大の格闘技マニアだった!
スティーヴン・セガールは、1952年生まれのアメリカの俳優。子供の頃は、俳優よりも格闘技に夢中だったそうで、7歳の頃から格闘技を始めたスティーヴン・セガールは、17歳の頃には日本に留学します。禅・合気道・空手など、さまざまな日本の格闘技を学びました。31歳になったスティーヴン・セガールは、1983年にアメリカに帰国し、1988年「刑事ニコ/法の死角」で俳優デビューを果たしました。
日本で合気道に打ち込む青年を主人公にしたこの映画の設定には、スティーヴン・セガールとの共通点が多く、プロデューサーにも名を連ねています。
以降は、本格的に俳優としての活動を始めたスティーヴン・セガールは、豊富な格闘技の知識を生かして、アクション映画を中心に活躍しています。映画の中で、超人的な力で次々と敵を倒す頼もしいその姿には、人類最強との呼び名も高いです。
スティーヴン・セガール「沈黙シリーズ」のきっかけとなった「沈黙の戦艦」は日本でもヒットを記録!
スティーヴン・セガールといえば、映画「沈黙シリーズ」でお馴染みです。最初の「沈黙シリーズ」は、1992年公開の「沈黙の戦艦」。スティーヴン・セガール主演の「沈黙の戦艦」が公開になった90年代前半の日本では、かわぐちかいじの漫画「沈黙の艦隊」が大ヒット中だったため、これにあやかってタイトルに「沈黙」が付け加えられたそうです。
「沈黙の戦艦」の日本国内でのヒットをきっかけに、以降は、原題に「沈黙」が入っていなくても、スティーヴン・セガール主演作は、日本限定で、タイトルに「沈黙」を付け加えてシリーズ化されることが通例となりました。
この24年で、数多くの「沈黙シリーズ」が制作されてきましたが、なんといっても、日本でもヒットしたシリーズ1作目となる「沈黙の戦艦」がおすすめです。戦艦がテロリストに占拠されてしまいますが、スティーヴン・セガール演じるライバック兵曹だけは難を逃れ、単身テロリストに立ち向かっていく物語です。
スティーヴン・セガールの日本語が面白い!元妻・藤谷美也子との離婚理由は?
スティーヴン・セガールの日本語が面白い!大阪弁が得意だった!?
スティーヴン・セガールは、武道を極めるために10年以上も日本の大阪で生活していただけあって、日本語はもちろんのこと、大阪弁も話せます。バラエティ番組でも、何度かその日本語力を披露していますから、ご存じの方も多いのではないでしょうか。インタビューを流暢な日本語で応じるだけでなく、大阪弁で芸人のようなツッコミをしてみせるなど、たくましく男臭い役柄を演じることの多い映画作品中のスティーヴン・セガールとのギャップに驚くファンも多いはず。
こうした側面を上手に活かしたのが、急スピードで走る車の屋根につかまるスティーヴン・セガールが、「こう見えても、疲れまんねん」というアリナミンのCMシリーズでしょう。また、阪神タイガースのファンであることから、タイガースの低迷期には、「今年もまた負けたらしいのう。
わしゃ、もう情けないわ」と、コテコテの大阪弁でコメントしています。2011年に起こった東日本大震災の際にも、日本語で、「日本が盛り上がるように、強くなれるように一生懸命応援しています」と応援メッセージを届けてくれました。
スティーヴン・セガールの元妻は日本人の藤谷美也子だった!離婚理由は重婚だったから?
スティーヴン・セガールは、1975年、22歳のときに、大阪府十三にある合気道道場の娘・藤谷美也子と結婚しました。藤谷美也子との間に、長女・藤谷文子と長男・剣太郎セガールをもうけますが、スティーヴン・セガールは1983年にアメリカに帰国すると、翌年1984年にハリウッド女優のアドリエーン・ラルッサと結婚!その結果、事実上の重婚となったため、アドリエーン・ラルッサが激怒して即離婚となりました。藤谷美也子とも、もともと関係が悪化していたそうですが、この重婚が決定打となり、1986年に離婚。
その後、スティーヴン・セガールは、映画「ハード・トゥ・キル」で共演した女優のケリー・ルブロックと再婚(?)し、一男二女を授かりますが、1996年にこれまた離婚。2009年には、モンゴル出身の女性と結婚するという波乱万丈な人生を送っています。
ちなみにケリー・ルブロックと結婚中にも、ベビーシッターだったアリッサ・ウルフと不倫をし、一女をもうけています。
スティーヴン・セガール最新主演作「沈黙の粛清」が公開中!特別映像では超絶狙撃技術を披露!
スティーヴン・セガールの最新主演作「沈黙の粛清」が、8月から日本で公開中です。
「ガンズ・アンド・ギャンブラー」のマイケル・ウィニックが監督と脚本を務めた「沈黙の粛清」は、愛する家族をギャングに殺されてしまった元米軍特殊部隊員のロバート・サイクス(スティーヴン・セガール)が、ギャングたちに復讐を果たす物語です。ロバート・サイクスは、ギャングだけでなく、FBIから追われる身となるも、自分の正義を信じて、ギャングへの復讐を止めずに“最強のオヤジ”と化します。
スティーヴン・セガールのほかには、ドラマ「デスパレートな妻たち」「メンタリスト」にゲスト出演の経験があるヘレナ・マットソンや、映画「リバー・ランズ・スルー・イット」でブラッド・ピットの兄役を演じたクレイグ・シェイファーなども出演している「沈黙の粛清」。現在、YouTubeで、特別映像が公開中です。
特別映像の中では、裁判所から出てきたマフィアのボスが、突然何者かに射殺されてしまいます。銃声が聞こえた数キロ先にいたのは……スティーヴン・セガール演じるロバート・サイクス!ビルの隙間を抜けるという、超の付く射撃の腕前を披露する姿には、本作への期待が高まる一方です。
スティーヴン・セガールは64歳となりましたが、まだまだ衰え知らずで、これから先の出演映画制作も決定しています。役者としての路線を変えずに、アクション一筋を貫くその役者魂で、これからもコアなファンを楽しませてくれそうですね。