杉村太蔵は投資のプロ!年収1億円!?妻や子供は?
杉村太蔵は投資のプロ!年収1億円!?その極意とは?
杉村太蔵といえば、小泉チルドレンとして、26歳で衆議院議員に当選した失言小僧。そんなイタイ肩書を持つ杉村太蔵ですが、今では株式投資のプロとして注目されているのです。杉村太蔵の投資のプロとしての腕前はというと、年収4000万円から1億円。契約社員だったとはいえ、さすが元外資系証券マンといったところでしょうか。
しかし、杉村太蔵曰く、投資は「愛と勇気と若干の知識」で始めているそう。その心得は、まず「ヒット商品は先見の目で!」ということで、実際に杉村太蔵も高齢化社会を見据えて、某メーカーの介護用オムツを購入して履き心地を確かめるところから始めるとのこと!そして、抜群だと思った会社の株が上昇したことから、この教訓を得たのだとか。
次に大事なことは、「欲を出さないこと」で、杉村太蔵の場合は、予め8%で売ると決めて辛抱強く待つスタイルを貫いています。さらに他人の意見に左右されないためにも「株友は作るな!」とも仰っていました。そんな杉村太蔵のオススメの投資銘柄は、ホテル業界。東京五輪に向けて、観光客も増えるだろうという先見の明があるようです。
杉村太蔵は投資のプロ!年収1億円!?妻や子供は?
杉村太蔵は、議員時代の収入を遥かに超える額を稼ぎだす投資のプロ。議員時代は、トンデモ発言の数々で、散々イライラさせてくれた杉村太蔵でしたが、やっぱりタダ者ではありませんでした。2014年には、国会議員を辞職後、わずか4年で資産1億円を築き上げたノウハウが詰まった著書「バカでも資産1億円「儲け」をつかむ技術」を出版。さらに、日本の中小企業が業務を海外に展開する橋渡しをするために「杉村商事」を立ち上げています。
その「杉村商事」の顔として、愛車に1000万円のジャガーを選んだそうで、意外にしっかり者な杉村太蔵。そんな杉村太蔵の妻・文(ふみ)は、群馬県の双葉繊維グループの創業者一族。2011年に、双葉繊維グループは破産したそうですが、杉村太蔵は意外に頼れる夫だったりするのかも……。
杉村太蔵と妻の出会いは、まだ杉村太蔵が国会議員だった頃。杉村太蔵は、知人の紹介でOLだった妻と出会い、1年余りの交際を経て2005年に結婚しています。あの時期の杉村太蔵と結婚するとは、妻もタダものではありません。その後、1男1女、杉村太蔵と妻は、2人の子供に恵まれています。
杉村太蔵が永田町で「しくじり」した事とは?「戦闘中」で大金獲得へ!
杉村太蔵が永田町で失言し続けてしまった「しくじり先生」放送回が神回に
杉村太蔵では、議員を志してから、たった1ヵ月で国会議員になってしまいました。当選からわずか2週間後には、ある「しくじり」によって早速、謝罪会見を開いている杉村太蔵。原因は、当選直後のインタビューで「早くハイヤーに乗って料亭に行ってみたい」「これで念願のBMWが買える」「真っ先に調べたのは国会議員の給料ですよ。2500万円ですよ」「国会議員はグリーン車乗り放題!」など、何でも正直に語り過ぎことでした。
さらに本人が「今見ても辛い」と語る謝罪会見。杉村太蔵の、神妙なのか、含み笑いなのか分からない表情で応答する様子に、記者席からは笑いが起こるという奇跡が起こり、すっかり政治家の規格外に放り出されてしまったのです。この件で「殺されるかと思った」というくらいに武部勤元幹事長を激怒させ、おまけに自民党支持率の低下を招き、1期で政界を去ることになった杉村太蔵。彼が「失言し続けてしまった先生」として登場した「しくじり先生」放送回は、そんなあまりにクズ過ぎる内容だったため、現在では神回と呼ばれています。
杉村太蔵「戦闘中」で手にした大金は永田町以来……高笑いに非難の嵐!
杉村太蔵は、2012年に出演したフジテレビ「戦闘中」でも、クズ言動で注目を浴びています。番組の主旨であるサバイバルゲームは、撃破されずに最後まで生存していた場合に、所持金を賞金として獲得することができるというもの。そんな中、永田町で散々「金、金、金!」という印象を振りまいた杉村太蔵は、ゲーム開始から他の芸能人の裏をかき、中盤でトップに立った時には、所持金80万円を見つめて「フハハハハ」と高笑い。ついでに「永田町以来ですね」と言い放った上に、撃破される前にゲームを降りて、金を得ようと画策していたのです。
もちろん、こんな杉村太蔵には、視聴者から「ムカつく」「こんなのが国会議員やっていたなんて」と非難の嵐。そしてゲーム残り15分で、杉村太蔵が撃破されると、嘲笑が起きました。永田町での「しくじり」で懲りているはずの杉村太蔵でしたが、実はちっとも反省していなかったようですね。
杉村太蔵はなんだかんだ言ってスゴイ!非難されている時が最も面白い
杉村太蔵は、「彼ほど政治家のイメージを落とした男はいない」と言われています。たしかに、当選直後の杉村太蔵は、誰の目から見ても浮かれているようにしか見えませんでした。ところがその雰囲気を残しつつ、最近になって、実は、杉村太蔵は単なるB級でないのでは?と囁かれ始めています。
もちろん、卓越した株式投資の手腕もそう言われる要因なのですが、「女性セブン」で連載している悩み相談の回答が「デキる」と評判になっていることもそれに数えられます。それはあまりに隙がなく、ぐうの音も出ないほどの正論で、思いやりやユーモアにも溢れているため、それが永田町で何故できなかった!と悔やまれるばかり。そもそも杉村太蔵は、父、祖父ともに歯科医、曾祖父は弁護士というサラブレッドなのです。
しかも、小学校4年から、テニスでは天才的に急成長を遂げ、1年後には北海道大会制覇。高校時代には、国体優勝を果たしています。そんな杉村太蔵の栄光もすっかり過去となり、大学を中退してしまったとしても、持ち前の強運で、なぜかうまく事が運んでいきます。仕事がなくて、清掃会社の派遣社員になった杉村太蔵が担当することになった建物は、後に勤務する証券会社でした。そこのトイレをひたすら掃除していたところ、後のゴールドマンサックス証券のトップとなるグレンウッド氏に見初められて入社。そして、証券会社で与えられた”郵政民営化にかかる株価動向”調査で、自民党の候補公募を発見し、議員当選、一躍シンデレラボーイとなったわけです。
そこで「当確」の言葉を聞いた瞬間に、人々が、杉村太蔵を先生扱いしてきたために、つい「うおぉぉぉ~!」となって、失言を連発しまったのだそうです。確かにあれを政界でやるのはいただけませんが、非難されている時の杉村太蔵ほど面白いものはありません。それって、巧みな技だと思いませんか。やっぱり何かとスゴイ人です、杉村太蔵という人間は。