鈴木アメリはドラマ「ひよっこ」に出演していた!本名は?
鈴木アメリはNHK朝ドラ「ひよっこ」でビートルズファン役で出演!
女優の鈴木アメリは、2017年度上半期に放送されたNHKの朝ドラ「ひよっこ」に出演していました。鈴木アメリが演じたのは、ビートルズファンの少女です。物語では、ビートルズの日本公演のチケットを入手できなかった鈴木アメリ演じるビートルズファンの少女が、ヒロインのいる洋食店「すずふり亭」の入口に座り込み、号泣してしまいます。
しかし、峯田和伸が演じた、同じくビートルズを愛する小祝宗男の仲介により、チケットを入手することに成功するというちょい役での出演でした。とはいえ、チケットを求めて商店街をウロウロする様はインパクト大で、印象深い演技を見せています。
鈴木アメリは高学歴女優だった!本名は?
1986年9月12日、東京都出身の鈴木アメリは、BLUE LABELに所属し、ドラマや映画、舞台で幅広く活躍しています。実は、早稲田大学第一文学部を卒業したという高学歴女優の鈴木アメリ。その傍ら、早稲田大学内の演劇研究会で芝居に打ち込む毎日を送っていました。
その後、サークル仲間と旗揚げした劇団「犬と串」で女優活動を本格化させていきますが、当時から鈴木アメリと名乗っており、本名を明かしたことはありません。巷では「本名は『あつこ』ではないか?」とも言われていますが、確証は得られておらず、あくまで噂にとどまっています。
鈴木アメリが劇団「犬と串」を退団した理由とは?CM初出演は?
鈴木アメリが劇団「犬と串」を退団した理由とは?劇団名の由来は忠犬ハチ公のもう一つの逸話から!
2008年、鈴木アメリは、早稲田大学の演劇サークルで出会った3人の仲間とともに劇団「犬と串」を旗揚げしました。このユニークな劇団名は、忠犬ハチ公が「主人を迎えに行くついでに、屋台の焼き鳥をもらっていた」という逸話が元になっています。
看板女優として活躍するようになった鈴木アメリは、劇団「犬と串」の舞台に次々に出演し、同劇団が人気を集めることにも大きく貢献してきました。しかし、2014年に、「犬と串」公式ホームページにて退団することを発表。劇団「犬と串」に対する感謝の想いを綴るとともに、役者として新たな挑戦をしたい旨を明らかにしました。
退団後も、「犬と串」の舞台は欠かさず観てきたという鈴木アメリですが、2018年5月1日をもって劇団は無期限活動休止となることが発表されました。同日夜に公式ブログを更新した鈴木アメリは、旗揚げ当時の思い出や、関係者への感謝の気持ちを綴っています。
鈴木アメリの初CMは朝日酒造!
これまでいくつかのCMに出演している鈴木アメリは、2018年5月1日より放送されているお酒のCMにも出演しています。それが、朝日酒造の「朝日山で話そう 二次会編Ver.」です。意外にもこの作品が初めて受かったCMのオーディションで、連絡を受けたのは電車内だったものの、嬉しさのあまり涙が出てしまったと明かした鈴木アメリ。
ロケは新潟県で行われ、新鮮な海鮮や美味しいお酒に舌鼓を打った鈴木アメリは、自身が出演しているバージョン以外も「素敵な仕上がりなので見てください」とアピール。お土産として、自らお酒を3本も買って帰ったそうです。
鈴木アメリがドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」に出演決定!
2018年7月17日より放送される新ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の追加キャストとして、鈴木アメリの名前が発表されました。ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」は、主演する吉岡里帆が、生活保護を担当する福祉事務所の新人ケースワーカーを演じる物語。
日本国憲法第25条第1項に「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と記されているにもかかわらず、なかなかその通りにはいかない厳しい現実を描きます。原作は、漫画家・柏木ハルコの同名コミックスで、福祉の現場で働いている人たちの間でも注目されているという話題作です。
鈴木アメリが演じるのは、川岸彩役。主人公と同じケースワーカーではないようですが、レギュラーキャストとして、物語を盛り上げていってくれることでしょう。ツイッターで、撮影にがっつり取り組んでいると明かしている鈴木アメリが、デリケートな問題を扱うこの作品を、舞台役者として培ってきた演技力で、どのようにリアリティを持たて演じるのかが楽しみです。
ブログの文章などを見ると、さすがは高学歴という知性を感じさせる鈴木アメリですが、ツイッターを見ると、時間さえあれば舞台を見に行っている様子がうかがえます。こよなく演技を愛する鈴木アメリは、劇団「犬と串」を離れ、映像作品にも挑戦し始めている今、女優として大きく飛躍する転換期を迎えているのかもしれません。