高橋奎二は高校時代に古都のライアンと呼ばれていた!?野球成績も紹介!

2020年6月24日 更新

高橋奎二は高校時代“古都のライアン”と呼ばれていた!?


高橋奎二のプロフィール
◆生年月日:1997年5月14日
◆出身:京都府
◆身長・体重:178cm・73kg
◆出身校:龍谷大学付属平安高校
◆ポジション:投手
◆所属チーム:東京ヤクルトスワローズ

高橋奎二の出身高校は野球職人揃い

東京ヤクルトスワローズの投手・高橋奎二(たかはしけいじ)は中学を卒業後、龍谷大学付属平安高校に進みます。野球の強豪校として知られる同校ですが、高橋奎二は1年生の秋からベンチ入りを果たしています。

2020年までに春夏通じて3度の甲子園優勝を飾っている龍谷大学付属平安高校は、戦前から数多くのプロ野球選手を輩出しています。鉄人と呼ばれた広島東洋カープの衣笠祥雄、代打での起用数、安打、打点のすべてにおいて歴代トップクラスの記録を持つことから、代打の神様と呼ばれた阪神タイガースの桧山進次郎など、その顔ぶれは錚々たるもの。高橋奎二は同校で2年の春夏、3年の春と3度の甲子園出場を果たしました。

高橋奎二は“古都のライアン”

高橋奎二は龍谷大学付属平安高校時代、“古都のライアン”というあだ名が付いていました。まるで野球マンガのように右足のつま先を顔の位置まで高く上げるダイナミックな投球フォームが、メジャーリーグで活躍したノーラン・ライアンを思わせることがその理由だったといいます。

ノーラン・ライアンは1966年にニューヨーク・メッツでメジャー九回にデビュー。1993年に43歳で引退するまで27年間もの間、メジャーのマウンドで活躍し、1999年に野球殿堂入りしました。

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高橋奎二の趣味はダーツ?プロフィールや経歴を紹介

高橋奎二のプロフィールと経歴

高橋奎二は1997年5月14日生まれ。京都府亀岡市の出身です。小学生の頃から軟式野球を始め、高校では1年生の秋からレギュラー入りしました。

センバツでは、2年春の大会で4試合に登板。3勝を挙げ同校の初優勝に大きく貢献しましたが、連続出場となった夏は初戦敗退。春の大会連覇を目指して出場した3年春のセンバツも延長の末に初戦で姿を消し、最後のチャンスとなった3年の夏は、京都予選の4回戦で敗れています。

しかし、2年の秋からエースを任され、長いマウンドを無失点に抑える制球力がプロの目に留まり、3年の夏には9球団が視察に訪れるなど、2015年ドラフトの目玉になるとみられていました。

そして同年10月に行われたドラフト会議で、高橋奎二は東京ヤクルトスワローズから3位指名を受け、推定契約金5000万円、推定年俸600万円で合意。プロ野球選手として新たなスタートを切ることとなりました。

高橋奎二の趣味はダーツ?

高橋奎二は2018年10月に刊行された「週刊ベースボール」の取材で特技を聞かれ、「そんなにないんですが、趣味がてらにダーツをやっています」と答えています。

中学生の頃にダーツの楽しさに目覚め、マイダーツを持っていたという高橋奎二。ゲームの中ではクリケットやゼロ1が得意で、今でも休日など時間のある時にはダーツを楽しんでいるそうです。

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高橋奎二は野球界の竹野内豊!イケメンエースは怪我で才能が開花した?

高橋奎二がフォーム変更!?

高校時代から最速145キロのストレートを投げていた高橋奎二。プロ入り後はさらに身体を作り込んで体幹を鍛え、153キロにまで球速を上げました。直球に加えてカーブやスライダー、チェンジアップと多彩な球種を持ち、将来や左のエースに成長すると期待される逸材です。

そんな高橋奎二が投手としての才能を開花させたのは、高校1年の夏に負った左手の怪我でした。親指を骨折して投球練習ができない期間を体幹トレーニングに費やしたことで軸がブレなくなり、さらに、投げられるようになったタイミングで投球フォームを変更。これが幸いし、怪我をする前よりも球のキレや回転数がアップしたのだそう。

高橋奎二がプロ注目の投手となったのは、ライアン投法から繰り出す伸びのあるボールでしたが、2018年シーズンからはフォームを変えています。プロ入りから2年間怪我で一軍に上がれず、今後結果を出すにはどうしたら良いかと考えた結果だったのだそう。このシーズンから一軍へ昇格しているのでおなじみのフォームを封印したことは間違っていないかもしれませんが、目を引く独特なフォームが好きだったというファンには、少し寂しい気もするのではないでしょうか。

開幕投手の候補が一転、二軍スタートに

端正な顔立ちが俳優の竹野内豊に似ているといわれる高橋奎二はプロ入り当初から、練習場にサインを求める女性ファンが列を作るほどイケメンぶりで人気を集めています。2017年6月から始めたインスタはさほどマメには更新されていませんが、練習中やオフの様子が写真や動画で紹介されると、たくさんの女性ファンからいいねやコメントが寄せられます。

そんな高橋奎二はプロ3年目の2018年10月にデビュー戦で初勝利。2019年シーズンは20試合に登板したうち、19試合で先発のマウンドに立ちました。完投はまだないものの、シーズンを通して先発ローテーションを守った高橋奎二は2019年12月に行われた2020年シーズンの契約更改交渉で、前シーズンから1000万アップの推定1700万で合意。「長いイニングを投げられるようにしたい」と、新たなシーズンに向けて意気込みを新たにしました。

6月19日の開幕から黒星が先行しているヤクルトは、左腕投手の成長が浮上のカギと言われています。開幕投手候補の一人とも言われた高橋奎二は調子が上がらず、二軍スタートとなりましたが6月23日のジャイアンツ戦で5回を投げ、勝ち星を挙げました。このまま順調にコンディションを上げ、先発ローテーションに戻ってくる日が待たれます。

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