高橋留美子おススメ作品ランキング!情熱の天才漫画家は生涯独身?

高橋留美子おススメ作品ランキング!情熱の天才漫画家は生涯独身?

高橋留美子人気No.1はあの作品!キャラクターから名場面までランキング色々

高橋留美子が漫画家デビューをしたのは1978年。35年以上にわたる創作活動の中で、「うる星やつら」や「犬夜叉」など、多くのヒット作を生み出してきました。マイナビが女性会員から人気投票を募った結果、第1位に輝いたのは、「らんま1/2」でした。水をかぶると女性に変身してしまう格闘家の少年・早乙女乱馬と、許嫁の少女・天道あかねを中心としたコメディ作品です。

長期連載された作品の中で、コミックスの発行部数が一番多いのも「らんま1/2」。現実ではありえない設定と、コメディ&シリアスの配分が絶妙だと絶賛する声が多くみられます。画業35周年を記念して行われた、ファンが選んだ名場面ランキングでは、「めぞん一刻」の主人公・五代が、ヒロイン音無響子の亡くなった夫の墓前で、響子との交際を報告するシーンが1位になっています。ヒロインランキングでは、ナイスバディで、特徴的な語尾も可愛い「うる星やつら」のラムが1位に選ばれました。

高橋留美子情熱の天才漫画家は生涯独身?

高橋留美子は、1957年10月10日生まれ、新潟県の出身です。大学在学中だった1978年に「勝手なやつら」で、小学館新人コミック大賞佳作を受賞し、漫画家デビューを果たしました。実は、高橋留美子は、漫画原作者の小池一夫が、漫画家や映画監督を養成する目的で立ち上げた劇画村塾の出身。

愛称が「るーみっく」であることから、作品は総じて「るーみっくわーるど」と称されており、日本の漫画文化に大きな影響を及ぼした漫画家の1人です。作風が幅広いことが特徴ですが、「ラブコメしか描かない」と高橋留美子本人が宣言しているとおり、恋愛が絡むとコメディ展開になるのも「るーみっくわーるど」の魅力です。

1つの連載が終わると、次の連載に向かってすぐに動き出すという高橋留美子は、現在独身。漫画を描くためには、男性や恋愛、家族は邪魔になるからだといわれていますが、アシスタントもほぼ女性だけという環境作りをするほどの徹底っぷりです。まさしく、漫画に人生を捧げたといえますね。

高橋留美子アニメ「境界のRINNE」あらすじキャスト!「人魚の森」最終回は?

高橋留美子アニメ「境界のRINNE」霊感少女と死神少年のラブコメ!あらすじキャスト

2009年より「週刊少年サンデー」で連載している「境界のRINNE」は、幼少の頃に神隠しに遭った経験から、霊感を持っている高校1年生の少女・真宮桜と、死神と人間の混血少年・六道りんねが主人公。この世に未練を残す霊たちを、輪廻の輪に戻すために奮闘する姿を描きます。題材は幽霊を扱っていますが、怖い話ではなく、基本的にはハートフルな展開。

りんねと桜の関係などでは、もちろんラブコメ要素も楽しめます。2015年4月からは、全25話でTVアニメも放送されており、2017年春からは、第3シリーズが放送予定です。クールでドライな六道りんねを演じているのは、石川界人。「ハイキュー‼」影山飛雄や、「僕のヒーローアカデミア」飯田天哉役で人気の若手声優です。

真宮桜役は、「図書館戦争」笠原郁などを担当し、美人声優としても知られている井上麻里奈。他にも生天目仁美、木村良平、村川梨衣、松岡禎丞ら人気声優が数多く出演しています。

高橋留美子「人魚の森」人魚の肉を食べた人の物語!最終回はどうなった?

高橋留美子「人魚の森」は、人魚を題材にした作品のタイトルです。今では、その後に発表された、人魚が登場する読み切り作品シリーズの総称としてお馴染みとなりました。約500年前、浜に流れ着いた人魚の肉を食べたことで不老不死になった湧太は、人間の身体に戻るため、人魚を探す旅をしています。

湧太と旅をする真魚は、人魚の里で、囚われの身となっていた過去を持つ少女。物語は、2人が人魚を探す過程で、さまざまな人と出会い、別れることを繰り返しながら進んでいきます。1993年にはOVA(オリジナル・アニメーション・ビデオ)が発売され、2003年にはTVアニメも放送されました。

漫画は、明確に完結したとはいえない状態で、TVアニメも、最終話となる第12話は未放送となっています。気に入った少女に人魚の肉を食べさせようとした不老不死の少年と、その少年に囚われた真魚を助けようとした湧太との激しい闘いを描いた12話は、過激な描写が多いため放送されず、DVDにのみ収録されました。レンタル用のDVDもR15指定を受けています。

高橋留美子名作「犬夜叉」舞台化!犬夜叉役は金爆の喜矢武豊!

高橋留美子が、1996年から2003年にかけて連載した作品が「犬夜叉」です。コミックスは全56巻で、2000年から2004年、2009年から2010年にかけてアニメ化もされており、放送話数は全193話。老若男女から支持を集め、前作「らんま1/2」に続くヒット作となりました。

神社の娘である日暮かごめは、ある日、神社の祠にあった井戸から戦国時代へとタイムスリップします。あらゆる願いをかなえる「四魂の玉」という宝玉を守っていた巫女・桔梗の生まれ変わりだったかごめが、戦国時代に降り立ったことにより、封印されていた半妖の少年・犬夜叉が覚醒。「四魂の玉」を狙う妖怪たちと戦いながら、無数の欠片となって飛び散った玉を再び一つにするため、かごめと犬夜叉の旅が始まります。

「犬夜叉」は、戦国時代が舞台となっていますが、妖怪キャラクターが多く登場し、バトル要素が強いという伝奇もののテイスト。かごめと犬夜叉、犬夜叉と元恋人である桔梗の恋物語も展開されますが、コメディ要素はあまり強くなく、正統派ヒーロ―の戦いと成長という、少年漫画の王道をいく内容です。そんな「犬夜叉」が、2.5次元舞台になることが、2017年2月6日に発表されました。

犬夜叉の舞台化は、これで2度目。初めての舞台化は、2000年、劇団☆新感線による公演で、犬夜叉役は元・光GENJIの佐藤アツヒロ、かごめ役は馬渕英里何が務めています。好評を博し、翌2001年にも、同キャスト&スタッフにより再演されました。2017年4月6日から上演開始となる「犬夜叉」では、犬夜叉役にゴールデンボンバーの喜矢武豊(きゃんゆたか)、かごめ役に乃木坂46若月佑美がキャスティング。

「女々しくて」が大ヒットしたゴールデンボンバーのボーカルとして知られる喜矢武豊は、俳優活動も活発に行っており、渡瀬悠宇の人気少女漫画「ふしぎ遊戯」を舞台化した際は、鬼宿役で主演を務めてもいます。乃木坂46若月佑美は、舞台「ヴァンパイア騎士」、舞台「嫌われ松子の一生」で主演を務めるなど、もとより舞台経験は豊富です。

美大を目指したことがあり、デザイン部門で美術展の入選経験もあるなど、多才さを見せています。他にも、殺生丸役に佐奈宏紀、桔梗役に乃木坂46伊藤純奈、弥勒役に滝口幸広らがキャスティングされている舞台「犬夜叉」。脚本は、俳優の八嶋智人らが所属する劇団カムカムミニキーナ主催の松村武が、演出は、ミュージカル「刀剣乱舞」や舞台「東京喰種」を手掛けた茅野イサムが担当します。「るーみっくわーるど」の新しい表現の1つとなる舞台公演は要注目です。

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