谷繁元信はAK-69と親交が深い！？MVにも出演していた！？気になる楽曲のタイトルは！？
◆出身：広島県
◆身長・体重：176cm・81kg
◆出身校：江の川高等学校
谷繁元信はAK-69と親交が深いって本当？？感動を与えるMVにあの元世界スーパーチャンピオンも出演！
ポジティブな歌詞でたくさんのスポーツ選手を勇気づけてきている歌手、AK-69（エーケー・シックスティーナイン）。元プロ野球選手の谷繁元信（たにしげもとのぶ）も、彼に勇気づけられたアスリートの1人です。
2015年6月に放送されたAK-69のラジオ番組にゲスト出演した谷繁元信は「2010年頃、怪我でリハビリをしていた時期に試聴コーナーでAK-69のCDを手にした。聴いた瞬間、自分の中にスッと入って来た」と明かしています。谷繁元信は元々AK-69と面識のあった若手選手を経由して彼を呼び出し、２人は親交を深めていきました。
AK-69の音楽に支えられたスポーツ選手は、谷繁元信だけではありません。ボクシング元WBS世界スーパーフェザー級王者の内山高志（うちやま たかし）も、AK-69に感化された選手です。AK-69は彼の音楽を愛する選手らと交流をもつことが多く、こうした縁から谷繁と内山のMV出演が実現しました。
谷繁元信がMVに出演した楽曲について知りたい！！新たな境地の歌詞に込められた意味とは？！
リオデジャネイロオリンピック男子体操の日本代表・内村航平が試合前にAK-69の「Flying B」を聴き、金メダルを獲得したことが知られています。この曲の「勝つのは我なり」というフレーズのように、AK-69の楽曲の多くには「負けない」「勝ち上がる」という自信を鼓舞するような歌詞が並びます。
しかし、谷繁元信がMV出演した「上ヲ向イテ」は、それまでのように前向きな歌詞だけの羅列は見られません。2016年11月23日にリリースされたこの曲は、負けを受け入れたところから始まるストーリー。AK-69は音楽ナタリーのインタビューで「夕方、友達の肩を抱いているような青春っぽいイメージ」と語っています。歌詞には這い上がろうともがく友に寄り添うような、温かなエールが込められています。
谷繁元信も内山高志も、悔しいことに「負け」の局面を経験しています。彼らとの対談形式を取り入れたことで、よりメッセージ性の強いMVに仕上がったと言えるでしょう。「上ヲ向イテ」のMVは、YouTubeの「AK-69 Official Channel」で視聴できます。
谷繁元信のプロフィールや戦績を紹介！
谷繁元信のプロフィールは？勉強せずに試験だけ受けた結果、志望校が不合格になった！？
1970年12月21日生まれ、広島県出身の谷繁元信は、これまでずっと野球一筋の人生を歩んできました。現役時代は監督の信頼が厚いキャッチャーとして活躍し引退後は監督まで務めた根っからの野球人ですが、そのプロフィールは彼の天然さがうかがえる内容となっています。
地元広島で高校野球の強豪校として知られる広島県立広島工業高校への進学を希望した谷繁元信。同校の野球部顧問から「試験だけ受ければ、なんとかするから」と声をかけられました。あろうことか、その言葉を真に受けて受験勉強をせず試験に臨んだ谷繁元信。結果は不合格となり、県外の江の川高等学校（現：石見智翠館高等学校）へ進学することになりました。
谷繁元信の戦績は？FA宣言後にメジャーリーグへ挑戦しようとしていた！？結果は？？
1988年、谷繁元信はドラフト会議で横浜大洋ホエールズ（現：横浜DeNAベイスターズ）から1位指名を受けて入団。いずれも推定ですが、契約金は5800万円、年俸は480万円と言われていました。
キャッチャーとして肩は強かったものの、リード面での評価が高くなかった谷繁元信は、1994年頃に佐々木主浩から「オマエよりも秋元の方がオレは安心して投げられる」と言われたのだそう。この言葉に奮起した彼は猛烈なトレーニングを積み、1996年には初めて打率3割を記録。さらに2桁本塁打を記録するなど、着実に成績を残していきます。そして1998年、谷繁元信は自身初となるベストナインとゴールデングラブ賞、さらに最優秀バッテリー賞を獲得する活躍により、横浜を38年ぶりのリーグ優勝へと導きました。
2001年のオフシーズン、谷繁元信はメジャーリーグへ移籍すべくFA宣言。「年俸が下がってもチャレンジしたい」と、シアトル・マリナーズやサンディエゴ・パドレスの関係者へアピールします。しかし残念ながら夢は叶わず、2002年シーズンから中日ドラゴンズと契約を交わした谷繁元信は、2016年9月に現役を引退するまで在籍。2014年シーズンからの3年間は、選手と監督という二足の草鞋を履いてのプロ野球生活でした。
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谷繁元信が語った！新型コロナウイルスの影響で新人出場の機会が増える！？現在の注目選手は！？
最優秀バッテリー賞4回、ゴールデングラブ賞6回、セリーグでは歴代2位となる守備機会連続無失策など、日本のプロ野球選手屈指の捕手として数々の成績を残した谷繁元信は、2018年12月1日から「ホエールズ ベイスターズOB会」の副会長を務めています。プロ野球選手、監督を経て今の地位にある彼ですが、新型コロナウイルスの影響による無観客試合で選手らが抱える課題を「日刊スポーツ」に語りました。
無観客試合を余儀なくされた東日本大震災での経験について「大声援もヤジも野球の力になる。無観客の試合では、楽をしようと思うと気の抜けたプレーになってしまう。」と振り返りながら、無観客試合が続く状況下でのメンタルの保ち方の難しさを指摘しました。谷繁元信自身は当時のメンタルコントロール経験が後に役立ったと明かし、無観客という状況をプラスの経験にできるかが選手の今後に繋がることを示唆しています。
しかし、谷繁元信は期待していることもあると話します。今後の野球界を背負う注目選手が、オープン戦に出始めているのです。谷繁元信は、プロ2年目のロッテ・藤原恭大や中日・根尾昂らにも注目しています。新型コロナウイルスの影響でシーズン開幕が延びたことにより、新人や2軍選手の出場機会が増えるかもしれないと、谷繁元信は前向きに捉えています。
新型コロナウイルスにより暗い話題が多い昨今ですが、谷繁元信の言うように新人選手がどれだけのポテンシャルを持ち、また開花させていくのか、楽しみに見守りたいと思います。
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