TARAKOが声優を目指したきっかけは?「トトロ」でメイ担当声優の代役も務めていた?

TARAKOの芸名の由来は?声優を目指したきっかけとは?


TARAKOのプロフィール
◆生年月日:1960年12月17日
◆出身:群馬県
◆身長:158cm
◆血液型:AB型
◆デビュー作:うる星やつら(1981年)
◆所属事務所:トルバドール音楽事務所

TARAKOは「ちびまる子ちゃん」のまる子役を演じる声優!芸名の由来は?

TARAKO(たらこ)は1990年1月に第1期の放送がスタートしたアニメ「ちびまる子ちゃん」まる子役でお馴染みの声優です。まる子役に選ばれたのは、原作者のさくらももこの声とそっくりだったから。それまでなかなかオーディションに通らなかったTARAKOは、主役のまる子役に選ばれた際は、とても驚いたと言います。



こうして「ちびまる子ちゃん」で認知度と人気が急上昇したTARAKOは、1990年9月より放送を開始した「まじかる☆タルるートくん」タルるート役や、1992年10月より放送を開始した「みかん絵日記」みかん役、2005年4月より放送を開始した「甲虫王者ムシキング」チビキング役など、有名作品に多数出演するようになりました。

TARAKOというちょっとユニークな芸名は、「サザエさん」のタラちゃんのような喋り方だったことから、学生時代に「たらこ」というニックネームをつけられたことが由来です。

TARAKOが声優を目指したきっかけとは?実は自分の声が嫌いだった?!

TARAKOが声優になったのは、高校生の頃にアニメ「ルパン三世」を好きになり、アニメ同好会を作ったことがきっかけでした。

高校卒業後は、上京して専門学校に入り、演技の勉強を始めたTARAKO。声優にとっては、特徴的な声であることは強みのように思えますが、TARAKO自身は自分の声が嫌いでした。特徴的な声には昔からコンプレックスを持ち続けており、もっとかわいらしい声質だったら良かったのにと思いながら過ごしていたと言います。

過去には、「主役にはなれない声だね」と心ない言葉を面と向かって言われたこともあったとか。そのため、まる子役に決まってからも、「この声で大丈夫なのか」と心配だったそうですが、作品人気が高まるとともにTARAKOの声の評価も上昇し、自信が持てるようになったと明かしています。

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TARAKOは「トトロ」でメイ担当声優の代役を務めた?二代目モノクマ役に就任!

TARAKOはトトロなどジブリ映画にも出演経験あり!メイの声優の代役も?

まる子役として知名度が高まる前のTARAKOは、ジブリ作品にも出演していました。それは「となりのトトロ」です。担当したのはサツキの同級生役で、セリフは少しだけ。しかし、メイ役の声優・坂本千夏のスケジュールが合わず、急遽TARAKOがメイの代役を務めたシーンもあると言います。

そのシーンとは、母親の退院が伸びてメイが駄々をこねるシーンです。メイのあの泣き声と「お姉ちゃんのバカ~~!」というセリフのみ、坂本千夏ではなく、TARAKOがメイを演じていると言われています。「となりのトトロ」では、TARAKO以外にも、マルチタレントの千葉繁が草を刈る男役などで出演しているなど、意外な場面に有名声優が登場するので、見直してみると面白い発見があるかもしれません。

TARAKOが二代目モノクマ役に就任!ファンからの評判は?

TARAKOは2016年から、アドベンチャーゲーム「ダンガンロンパ」の人気マスコット・モノクマ役を演じています。舞台やアニメなど、さまざまなコンテンツで展開されている人気作品「ダンガンロンパ」。モノクマは、右側の白い半身は可愛らしい顔をしていますが、左側の黒い半身は赤い目で邪悪な笑みを浮かべている二面性のあるキャラです。

「コロシアイ生活」の首謀者で、辛辣な言葉を浴びせることもあります。初代モノクマ役は大山のぶ代が演じていたため、その声になじんでいたゲームファンの間では、TARAKOが演じるようになってからは賛否両論が噴出していました。しかし、聞き慣れてからは「なかなか良いのでは」「さすがTARAKOさんだなあ」と好評のようです。

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TARAKOにとって「ちびまる子ちゃん」の現場はホーム!伝えたいことは?アニメ声優以外でも大活躍!

TARAKOにとって「ちびまる子ちゃん」の現場はホーム

30年以上も続いているアニメ「ちびまる子ちゃん」のアフレコ現場は、もはやホームのようだと語っているまる子役のTARAKO。2015年のインタビューによると、キャスト同士も本当に仲が良く、旅行やお花見なども一緒に行くそうです。顔を合わせるとホっとするとは、まさに家族とも言えるような深い絆がそこにあるに違いありません。

「そばにいるのは当たり前じゃなくて、親が優しいのも当たり前じゃなくて、子供がいい子なのも当たり前じゃない」というのが、TARAKOがいつもテーマにしている言葉です。「ちびまる子ちゃん」には大きな事件もない、どこにでもあるような日常が描かれていますが、そんな当たり前のことがどんなに大切かを感じてもらいたいと語っています。

まる子の声にもホっとするような温かさを感じるのは、TARAKO自身が家族を大切に思っており、その心が声からも伝わってくるからなのでしょう。2018年8月に、原作者のさくらももこが乳がんにより亡くなりましたが、国民的アニメとして愛されている「ちびまる子ちゃん」のアニメ放送は続いています。

TARAKOの意外な活動歴!歌手や俳優も経験

声優として長年活躍しているイメージの強いTARAKOですが、実はこれまで、さまざまな媒体で活動してきました。1983年10月に、シングル「夢みるワンダーランド/ナゾナゾ夢の国」で歌手デビューして以降、シングル・アルバムともに10枚以上発売しています。

また声優だけでなく、俳優としてもいくつかの作品に出演しています。1990年12月に放送を開始したドラマ「映画みたいな恋したい」で初のドラマ出演を果たしているほか、1990年12月公開の映画「釣りバカ日誌3」では、香織役で出演しています。

意外なところでは、回転寿司チェーン「はま寿司」のタッチパネルの案内ボイスに、TARAKOが起用されたことも話題になりました。これは「はま寿司」が「有名声優ナレーション第3弾」と題して、さまざまな有名声優とコラボレーションしていたキャンペーン。2018年4月5日より開始され、キャンペーン期間中は注文確認の際などに、お馴染みのTARAKOのボイスが楽しめました。

TARAKOはアニメ声優以外にも大活躍!ナレーションや演出、脚本も

ナレーターの仕事も多いTARAKOですが、美術番組のナレーションを依頼された際には、「硬い番組でチャンネルを変えそうになる人をTARAKOの声で止めて欲しいからお願いした」と言われたのだとか。このような経験から、「人に何かを伝えることって奥深いな」と感じ、表現することを面白く感じるようになったと言います。

TARAKOは、アニメでキャラクターを演じるだけでなく、さまざまな種類の声の仕事をしています。2020年9月11日に放送された「ぐんまスペシャル『不屈の音色 いつも心に~群馬交響楽団コロナ禍からの復活~』」では、ナレーションを務めました。

この番組は、コロナ禍において公演休止を余儀なくされた群馬交響楽団の、演奏会再開までを密着したドキュメンタリー番組とのことで、群馬県出身のTARAKOは、録音のため群馬に行けるのを楽しみにしていたそうです。

またTARAKOは、自身が演じるだけでなく、創る側としての活動もしています。2020年10月24日より配信開始のリーディング劇「パパのちオヤジときどきダディ」では、作・演出を務めています。作品についてTARAKOは、「あったかウププほろ苦スパイシーほわほわ〜」と表現しており、内容が気になるところ。「観てくださる方がどんな気持ちになるのか楽しみ」と、観客の反応に期待を寄せていました。

「ちびまる子ちゃん」のまる子役として、30年以上その声をお茶の間に届けてきたTARAKOは、国民的声優のひとりと言えるでしょう。そして、ひとつの役柄をこれほど長く務めてこられたのは、TARAKOが命を吹き込む「まる子」というキャラクターが、多くの人々に愛されている証拠ではないでしょうか。その温かみのある声と演技で、これからも視聴者を和ませてほしいです。

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