椿彩菜(椿姫彩菜)が男性から女性として生きる決意をした理由!現在はネットゲーム番組を中心に活躍中

椿彩菜(椿姫彩菜)が男性から女性として生きる決意をした理由!ホリプロを退社していた

椿彩菜(椿姫彩菜)の性別は男?22歳から戸籍上でも女性に

椿彩菜(つばきあやな、旧芸名は椿姫彩菜)は、2006年に性別適合手術を受け、戸籍上でも女性になった元男性です。2人の妹を持つ三兄妹の長男として生まれ、幼い頃から女性に囲まれて育った椿彩菜。小さい頃は何の疑いもなく自分も女性として妹たちと接していました。しかし、母親や周囲の大人たちから男性として扱われるうちに、自分の中での違和感に気が付いていったそうです。

決定的な変化が起こったのは、椿彩菜が高校に入学した時。男子校である暁星学園に入った椿彩菜は、文化祭の演劇でヒロイン役を演じます。そのときに女装したことがきっかけで、内に秘めていたものがあふれだし、周囲もまた、まるで女性と見間違えそうなルックスとなった椿彩菜を女性として受け入れてくれたと言います。

同性しかいない男子校という特殊な空間の中では、かえって受け入れられやすかったのでしょうか。その後、青山学院大学文学部フランス文学科へ入学しましたが、女装姿の椿彩菜に向けられる周囲の視線は、高校の時とは違って冷たく、性同一性障害についての理解も少ない環境で偏見や差別の目で見られました。

しかし、在学中に行ったフランス留学のホームステイ先の女性との出会いが、失いかけていた椿彩菜の女性としての自尊心を取り戻してくれます。日本とは違い、性同一性障害についても理解のあるフランスでは、偏見もなく、ありのままの椿彩菜を受け入れてくれました。

この経験をきっかけに、女性として生きていきたいと決意した椿彩菜は、大学を休学。新宿のニューハーフクラブで働き、手術費用を貯めて、タイで性別適合手術を受けました。この時、22歳。はじめは猛反対されて絶縁状態になりかけた母親との関係も、術後に会いに行き、無事に和解できたようです。

椿彩菜(椿姫彩菜)がホリプロを退社!ライバルははるな愛ではなく佐藤かよ?

椿彩菜(椿姫彩菜)は、Twin Planetという芸能事務所を経て、憧れだったホリプロに、2010~2014年の4年間在籍していました。さすがは大手の芸能事務所で、たしかにこの時期が、テレビで椿彩菜を見ることが最も多く、まさにブレイクしていた頃と重なるようです。しかし、2014年にホリプロを退社してからは徐々に露出が減り、「消えた」とまで言われるように……。

憧れとまで言っていたホリプロを退社したのは、給料に問題があったのではとも噂されています。ホリプロ時代は、歩合制ではなく月給制で、その額がさほど高くなかったため、女性の体を維持していくために定期的なメンテナンスが必要な椿彩菜には不十分だったのではという話です。しかし、実際の退社理由が当事者から明かされてはいないため真偽のほどは定かではありませんが、椿彩菜はあくまで円満退社だったとコメントしています。

また、テレビから消えた原因は、椿彩菜の性格に問題があったからだという意見も。椿彩菜は、オネエ系タレントのジャンルに入るものの、男性感が残るいわゆるオカマ系とは違い、女性らしいルックスで差別化されてひと際目立っていました。椿彩菜自身も、オネエ系タレントとして扱われることを嫌い、普通の女性として扱ってほしいという気持ちが強いあまり、ほかのオネエ系タレントを激しく批判する言動を繰り出すこともしばしば。

はるな愛やKABA.ちゃんと共演することも多かったですが、綺麗でありながらも三枚目路線を走る2人を真正面から批判し、その場が凍り付く場面も見られました。加えて、椿彩菜と似たポジションで登場したタレントの佐藤かよの存在も挙げられます。2人を比べたときに、同じように女性以上に可愛いルックスを持ちながらも、口を開くとざっくばらんで人当たりの良い佐藤かよのほうが起用しやすかったという可能性もありそうです。こうして、自然にテレビ界で活躍する場が狭まっていったのかもしれません。

椿彩菜(椿姫彩菜)は現在はネットゲーム番組を中心に活躍中!麻雀の腕前はプロ顔負け

椿彩菜(椿姫彩菜)は現在もネットのゲーム番組を中心に活躍中!ゲーム好きファンの心を鷲掴みに

テレビでの露出はほとんど見られなくなった椿彩菜(椿姫彩菜)ですが、実は、現在は方向性を変えて、ゲーム関連の仕事を中心に活躍しています。もともとゲームが趣味のゲーマーだった椿彩菜。ドラクエやモンハンはもちろんのこと、格闘や麻雀など、好きなゲームのジャンルがとても広いことでも有名でした。

2013年には、ニコニコ生放送で配信された「モンハン模擬フェスタ’13」に出演。2016年には、ドラクエ発売30周年を記念した「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」にも、芸能界きってのドラクエ好きの1人として出演しました。このように、現在の椿彩菜は、ゲーム関連のネット配信番組を中心に活動し、「ゲーム好きキャラ」として新たなポジションを確立しつつあります。

ゲームキャラのコスプレも「レベルが高い」と高い評判を集める様子を見ると、万人受けを重要視するテレビよりも、ジャンルを絞りコアな層をターゲットにした売り出し方のほうが合っているということなのでしょう。

椿彩菜(椿姫彩菜)の麻雀の腕前はプロ顔負けの本物!

麻雀好きとしても知られる椿彩菜(椿姫彩菜)は、腕前を見込まれて、2017年5月に「芸能界女子麻雀部」なるものを立ち上げました。「芸能界女子麻雀部」は、最近の麻雀ブームで増え続ける麻雀対局番組に出演する女性芸能人を中心に構成されています。目的は、みんなで麻雀の技術を磨いていくこと。椿彩菜が部長を務め、プロ雀士を講師に呼んで符計算から打牌選択までを勉強するなどかなり本格的な活動内容です。

強くなることを目指すだけでなく、マナーを見直すなど、麻雀対局番組の視聴者に楽しんでもらえるような配慮の勉強も含めて、1回あたり4時間ほどかけて行っています。麻雀人気は高まっているようで、インターネットTVのAbemaTV麻雀チャンネルでも、「RTD Girl’s Fight」という女流プロも交えた女性雀士によるトーナメント形式の大会が行われている昨今。椿彩菜も、2017年5月21日に開催された大会にタレント枠で出場し、惜しくも2位という結果を残しました。並みいるプロたちを抑えての2位ですから、その腕前が本物であることは明らかです。

椿彩菜(椿姫彩菜)が改名を発表して「姫」キャラ卒業?現在は「ゲーム廃人」?!

椿彩菜は、2017年8月29日に、自身のブログで芸名を改名したことを発表しました。旧芸名は「椿姫彩菜」。改名後は、読み方は同じ「つばきあやな」ですが、「姫」の1字を取り、「椿彩菜」と改名しています。旧芸名の「椿姫」は、椿彩菜が好きなオペラ「椿姫(つばきひめ)」からとったもので、「彩菜」はニューハーフクラブのママが画数の良いとされる名前の中から選んだものでした。

改名の理由は、「名字を入力する時に『姫』の文字が変換でも出にくいし、姫がついていることに疲れたから」とコメント。「姫がついていることに疲れた」という言葉に、テレビから干されてしまった原因ともされる「お姫様のように扱ってほしい」願望と決別したからと考えるのは深読みしすぎでしょうか……。最近は趣味と実益を兼ねたゲームの仕事も順調で、2017年8月に久しぶりに出演したテレビ番組では、ゲームの仕事で得た収入額についても赤裸々トークを展開。椿彩菜によると、ゲーム関連の仕事で手にした最高月収は、良い時でなんと100~200万円にも上るとのこと!

直近の収入についても50万円は軽く超えていると言いますから、すでにきちんと仕事として成り立っているようです。とはいえ、普段から、休みの日には1日に軽く20時間ほどはゲームをしているという椿彩菜曰く、自分は「ゲーム廃人」。中国や韓国では、ゲームのやりすぎで若者が亡くなってしまう社会現象が問題視されていますから、健康管理も大切に、これからも楽しいゲーム実況をして欲しいですね。

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