綿貫陽介の身長体重プロフィール!兄弟もテニスの精鋭だった!

綿貫陽介の身長体重プロフィール!兄弟もテニスの精鋭だった!

綿貫陽介の身長や体重などプロフィールを探る!

綿貫陽介は、全米オープンにも出場したプロテニスプレイヤー。1998年生まれで現在18才の綿貫陽介は、身長181cm体重63kgと、日本人にしてはかなり長身です。非常にスマートな体形をしていることから、おそらく体脂肪率も低く、まさにアスリート体形といえるでしょう。

利き手は右の綿貫陽介ですが、バックハンドは左右両方で対応でき、サーブとフォアハンドが得意な攻撃的なテニススタイルで、2016年、高校生ながらプロに転向しています。2010年の全日本ジュニアU12準優勝をはじめ、数々の活躍をしていますが、まだ18才の綿貫陽介。彼のプロフィールには、今後、さらに輝かしい戦績が刻まれていくに違いありません。

綿貫陽介は兄弟もプロテニスで活躍するテニスの精鋭だった!

綿貫陽介は、兄弟もまたテニスの精鋭です。長男の綿貫祐介と次男の綿貫敬介も、プロで活躍するテニスプレイヤーで、三男となる綿貫陽介を加えると、テニス三兄弟ということになります。長男の綿貫祐介は1990年生まれで、10才の頃にテニスをはじめ、2009年にプロに転向しました。弟の綿貫陽介とダブルスを組み、全日本選手権で優勝したこともあります。次男の綿貫敬介は、1993年生まれ。兄・綿貫祐介とのダブルスで2014年のかしわ国際にて初優勝を飾っているなど、こちらも安定的な活躍を見せています。

そんな兄2人の影響を受けて、綿貫陽介がテニスを始めたのは、まだ2才だったときのこと。綿貫家は、そもそも両親がテニスクラブを経営しており、三兄弟の指導も両親が行っていたという環境下で、常に切磋琢磨し続けてきた綿貫三兄弟。身近に信頼し合えるライバルがいる環境が、綿貫陽介をさらに強くしているともいえそうです。「育ててくれた両親に恩返しするために強くなりたい」というコメントからも、綿貫三兄弟のこれからが、ますます楽しみになります。

綿貫陽介の出身中学、高校は?世界ランキングや戦績をチェック!

綿貫陽介の出身中学や高校はどこ?

綿貫陽介は、地元の埼玉県にある春日部市立豊春中学校を卒業しており、その後、兵庫県にある西宮甲英高等学院に進学しています。綿貫陽介の通っていた西宮甲英高等学院は、2015年の近畿インターハイにおいて大阪・清風高校を破り、初出場にして初優勝という快挙を成し遂げ、近年テニスで急成長している学校です。全日制と通信制があり、全日制でも、週に3日登校すれば単位がとれるコースがあるなど自由な校風も特徴的。綿貫陽介がテニスに集中するための環境が整った、最適な学校だったようです。

綿貫陽介の世界ランキング最高位はジュニア2位!これまでの戦績は?

綿貫陽介の世界ランキングや戦績をチェック!世界ランキングですが、2016年3月の時点では、世界ランキング704位で、世界ジュニアランキングは、1位のメイト・バルクスに次いで2位のポジションにいました。現在は、若干ランキングが下がってしまい、ジュニア5位にいます。

とはいえ、同年齢だった当時の錦織圭のジュニアランキングは7位ですから、それを上回る綿貫陽介の実力の高さは評価されていいでしょう。そんな綿貫陽介の主な戦績は、2010年の全日本ジュニアU12での準優勝を皮切りに、2014年にもMUFGジュニアテニストーナメントで準優勝、続く2015年は、埼玉国際ジュニアと世界スーパージュニア・ダブルスで優勝を勝ち取っています。

2016年になると、全豪オープンでジュニアのベスト8に食い込み、全日本ジュニアでは優勝を飾るなどの活躍を見せ、国内のジュニアでは、敵なしの状態です。ジュニアとしてのシーズンはラスとなる今年、綿貫陽介がどこまで戦績を上げることができるのかに注目が集まります。

綿貫陽介が錦織圭に続いて全米オープンジュニアで日本人ベスト4に!

綿貫陽介が、全米オープンのジュニア部門でベスト4に進出しました。しかし、準決勝で敗れたため、決勝戦には進出なりませんでした。2016年でジュニアを卒業するため、今年中に、なんとしても日本人初となるシングルス優勝を果たしたいと念じていた綿貫陽介にとっては、グランドスラム最後のチャンスを逃すことになり、残念な結果だったようです。

しかし、綿貫陽介のベスト4進出は、日本人として十分に快挙といえます。本人の願いには届かなかったとはいえ、綿貫陽介の戦績には全米オープンでジュニアベスト4入りの記録が刻まれますし、この4位は今後の世界ランキングの変動にも影響するでしょう。サーブとフォアハンドで攻めるテニスをしたいと語る綿貫陽介は、攻撃的なテニススタイルが持ち味です。

しかし、攻撃的なテニススタイルとは裏腹に、フィジカルやメンタルについて聞かれると「弱いです」とコメント。実際、自身の自己評価を「不器用」「緊張しやすい」とするなど、メンタル的には、ややネガティブな傾向が見られます。これまでも、綿貫陽介がスランプに陥ったときは、1人で抜け出すことが難しく、同じくプロテニスプレイヤーとして活躍している兄2人が懸命にサポートしたこともあったようです。

しかし、日本の第一人者である錦織圭の近年の大躍進の要因は、まさにそのフィジカル面の強化が成功していることと、メンタル面がタフになったことだといわれています。とすれば、綿貫陽介の目指すところは明らかでしょう。潜在的な能力は十分ですから、具体的な課題を克服しながら、1つ1つステップアップしていき、2020年の東京オリンピックでも勇姿を見せてほしいですね。

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