山口良一は「噂の!東京マガジン」のレギュラー!芸能界きってのバイク好き

山口良一は「噂の!東京マガジン」のレギュラー!近年は舞台でも活躍

山口良一は「噂の!東京マガジン」のレギュラー!欽ちゃんファミリーで大ブレイク

俳優でタレントの山口良一は、萩本欽一の司会で1981年に放送されていたバラエティ番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」で、良い子のよし夫役を演じて大ブレイクしました。山口良一と共に、西山浩司が演じるわる夫と、長江健次が演じるふつ夫が登場するコントがお茶の間の爆笑を誘うなど、時はまさに欽ドンブーム真っ盛り。この3人で結成したイモ欽トリオがリリースした楽曲「ハイスクールララバイ」も大ヒットしました。その人気に押されるように、1982年からはラジオ番組「オールナイトニッポン」のパーソナリティも担当するようになった山口良一。トークで定評を得ると、クイズ番組「クイズところ変われば!?」の司会者としても長年活躍しました。

マルチタレントとして活躍している山口良一は舞台の仕事を精力的にこなす一方で、森本毅郎が司会を務める「噂の!東京マガジン」にも出演中です。東京周辺地域の話題を中心に放送されている「噂の!東京マガジン」は、2011年には放送1000回、2014年には放送25周年を迎えた長寿番組。山口良一は安定したトーク力と穏やかなキャラクターを武器に、1989年に放送された第5回から番組レギュラーとして出演を続けています。

山口良一はドラマ「相棒」にも出演していた!近年は舞台でも活躍

俳優としても活動している山口良一は、根強いファンを持つドラマシリーズ「相棒」にも出演しています。2012年の「相棒 シーズン11」の第1話に登場した山口良一が演じたのは、水谷豊演じる主人公・杉下右京の新しい相棒となる甲斐享(成宮寛貴)が勤務する中根署の堀江邦之係長。シーズン11にて初登場し、三代目相棒となる甲斐を、交番勤務から刑事に引き上げる恩人となる役どころを好演しました。

この時はちょい役での出演でしたが、「相棒 シーズン13」では相棒コンビが過去の事件を捜査するうちに堀江が勤務する中根署も巻き込む事件に発展したことから、山口良一が再び登場します。日本ではまだ認可されていない司法取引に巻き込まれ、最終的には辞職を選ぶという悲哀感漂う役どころを熱演しました。

この他にも、2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」では藤原季範役、2016年には田辺誠一が初主演を務めたドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」で市民相談室室長の鳥塚陽一役を演じるなど、さまざまな役に挑戦。近年は自身が所属する劇団東京ヴォードヴィルショーの作品など、舞台を中心に活発に活動中です。

山口良一は芸能界きってのバイク好き!娘がバンド活動?!

山口良一は芸能界きってのライダー!バイクが趣味!

山口良一がバイク好きであることは、ファンの間では有名です。趣味が高じて、バイク関連のテレビ番組やイベントにも数多く出演してきました。高校3年生の時からバイクに乗り始めた山口良一は、これまで50台以上は乗り換えてきたとか。現在も複数台のバイクを所有しており、中には競技用の本格的なバイクもあると言います。

とはいえスピードにこだわることはなく、いつも安全運転。「オートバイによる町おこし」を行っている埼玉県小鹿野町からは、小鹿野観光バイク大使に任命されました。山口良一のバイク愛は今も熱く、2018年10月のブログでは、バイク柄のネクタイを愛用していることを明かしています。

山口良一の家族は?娘がバンド活動?!

山口良一の家族は、妻と娘が1人の三人家族です。19歳の時に上京した山口良一は、1977年に東映演技研修所に入所しました。1979年には佐藤B作を中心とするメンバーで結成された劇団東京ヴォードヴィルショーに入団し、先輩女優だった現在の妻と出会います。そして、1981年1月に結婚しました。

ギャグ好きな妻がボケて山口良一がツッコミ担当だという夫妻の間には、1983年2月に娘が誕生。2005年頃の山口良一のブログには、娘がバンド活動をしているという記事が見られました。娘の仕事が終わるのを待って家族3人で夕食に出かけたという2016年の記事からは、仲睦まじい家族の様子が伝わってきます。

山口良一が町観光大使を務める小鹿野で一日署長に!安全運転の極意を披露

山口良一は2018年8月に、埼玉県にある小鹿野署の一日警察署長を務めました。山口良一が登場したのは、管内の交通死亡事故ゼロ日数が2500日を達成したことを記念して、小鹿野町と秩父市吉田地域を管轄する小鹿野署が行った式典です。もともと小鹿野観光バイク大使でもあり、安全運転をモットーとする山口良一だからこそ白羽の矢が立ったのでしょう。

一日警察署長として制服に身を包んだ山口良一は、安全運転の極意として「事故を防ぐために反射材を着用すること、自分の運転の技量を知ることが大切」とコメント。さらに「2500日は通過点。これからも死亡事故が起きない町であってほしい」と期待を込めた要望を述べ、挨拶を終えました。実は山口良一にとって小鹿野町とは、妻が近くにある秩父市出身であることもあって、もともと親しみのある土地だったそうです。そのため、小鹿野観光バイク大使に任命される以前からバイクで小鹿野町内を何度も訪れており、大使に選ばれてからは、イベントや町おこしにも積極的に参加していると言います。

自然体で地域に溶け込み活動している山口良一の姿は、まさに真面目で良い子なよし夫のイメージそのもの。これからも、お茶の間から広く愛されるキャラクターのまま、舞台にテレビにと活躍を続けていくことでしょう。

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