山本浩司は次世代の名バイプレイヤー!遠藤憲一とタイ記録?
◆出身:福井県
◆身長:166cm
◆所属事務所:ディケイド
ドラマや映画を観ていると「名前は分からないけど、よく見る俳優さん」が1人か2人はいるものですが、山本浩司(やまもとひろし)はまさにそのような脇役として、様々なドラマや映画に出演。身長166cmと小柄で素朴な顔立ちが、劇中で独特の存在感を放っています。
芸能情報誌「日経エンタテインメント!」が2008年に発表した2007年に助演で邦画に出演した本数ランキングで、山本浩司は名バイプレイヤーとして有名な俳優・遠藤憲一と並ぶ11本で3位にランクインしています。2017年1月から放送され、脇役の地位を確固たるものとしたドラマ「バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」に名脇役として出演していた遠藤憲一や松重豊、光石研らが50代後半から60代前半であるのに対し、山本浩司は40代半ば。出演本数で3位にランクインした2007年は33歳で、若くして名脇役としての地位を固めつつあると言えそうです。
これからさらに年齢を重ねて、より味のある演技を見せてくれること間違いなしでしょう。
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山本浩司は結婚してる?嫁はどんな人?子供は?
そんな山本浩司ですが結婚はしているのでしょうか。調べてみると、2016年10月に自身のツイッターで結婚したことを報告していました。「結婚したなう。」と、ひと言でさらっと関係者やファンに向けて報告していたのですが、あえて簡単に済ませてしまうところに、センスの良さを感じますね。
多くの作品に出演している山本浩司は交友関係も広く、彼の結婚報告ツイートに、俳優・ムロツヨシは「え!え!え!」とツイッターで反応。女優の前田敦子も、やはり自身のツイッターで「おめでとうございますすぎる!」と祝福しています。
気になる山本浩司の結婚相手ですが、所属事務所は「プライベートなことなので」と公表していません。芸能界の人であれば多少なりとも情報が出そうなので一般女性なのでしょうが、どんな人なのか気になりますね。子供がいるのかどうかは結婚して以降、本人からの報告はなく、ニュースにもなっていないため、真相は分からないままです。
山本浩司の経歴は?プロフィールを紹介!
山本浩司は、1974年8月11日に福井県福井市で誕生しました。高校まで福井県で過ごした後、大学から地元を離れ、大阪芸術大学芸術学部映像学科を卒業しています。
大阪芸術大学というと、俳優はもちろん映画監督やアニメーター、作家など多くの著名人を輩出している名門校です。山本浩司と同じ映像学科では、同名タイトルの人気マンガを原作とし、2019年6月に公開された映画「町田くんの世界」や、2013年4月に公開され、第37回日本アカデミー賞の最優秀作品賞をはじめ各映画賞を総なめにした映画「舟を編む」などの作品で知られる映画監督・石井裕也や、世界的ヒットとなった「新世紀エヴァンゲリオン」の脚本、監督を務めた庵野秀明など、数々の才能ある監督、アニメーターを輩出しています。
また、山本浩司と同じ俳優にも、渡辺いっけいや古田新太、時任三郎など、大阪芸術大学の出身者は多く存在します。
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そんな環境下で過ごした山本浩司ですが、大阪芸術大学の同期で現在は映画監督として活躍している本田隆一、横山浩基と「ピーコック・フィルム」という映像制作チームを結成し、映像制作やバンド活動などを行っているそうです。
また、2008年から不定期で山本浩司の誕生日である8月11日に「山本浩司の大反省会」と題したイベントを開催しています。その内容は、自身が監督した短編映画や出演作品を鑑賞し、ゲストとトークを繰り広げるというもの。過去のイベントでは、映画監督の山下敦弘や本田隆一など山本浩司と同じ大阪芸術大学出身者や、ムロツヨシなど親交の深い俳優がゲストとして参加しています。
同イベントは2018年までに9回行われ、2019年も「山本浩司の大反省会VOL.10」として開催予定だったようですが、山本浩司のツイッターで、6月5日に中止が発表されています。理由は明かされていないようですが、激ユルイベントと好評で前売りチケットが完売するほどの人気を集めているだけに、来年は開催してほしいものですね。
山本浩司の出演最新作を紹介!
名バイプレイヤーとして人気の山本浩司、ほぼ毎クール何らかのドラマで見かける多忙ぶりです。映画も2019年下半期に公開の出演作品が2本あり、そのうちの1本が、11月1日に公開される「最初の晩餐」です。
染谷将太主演の同作は、父親の通夜に振舞われた“通夜ぶるまい”を元にストーリーが展開していきます。染谷将太演じる主人公・麟太郎の家族には、姉・戸田恵梨香、兄・窪塚洋介、母・斉藤由貴、そして亡くなった父親には永瀬正敏と、実力派俳優が名を連ねています。
山本浩司は、父の葬儀に訪れる井住役で出演しています。豪華な俳優陣が揃う中で埋もれることなく独特の存在感を放ち、本作でも作品に深みを与えるような演技を見せてくれるのではないでしょうか。
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