2019年12月25日 更新
やなぎなぎって本名!?プロフィールや経歴をご紹介!
やなぎなぎって本名なの!?「魔法」のような声が魅力のシンガーソングライター!
やなぎなぎは、主にインターネット上で活動しているアーティストが所属する芸能事務所・インクストゥエンターの女性シンガーソングライターです。
やなぎなぎは本名ではなく、「やなぎ」という言葉の響きと「柳色」が好きだったことから自身で名付けたとのこと。アマチュア時代は「nagi」という名前で活動していたこともあるので、本名の中に「なぎ」という字が入っているのかもしれません。
やなぎなぎの魅力は、なんと言っても澄んだ歌声。儚さも感じられる澄んだ歌声は声域も広く、地声とファルセットの境目があまり感じられないほどです。
やなぎなぎは「Z会」のアニメCM「クロスロード」(2014年)で主題歌を担当しており、アニメーションを手掛けた新海誠監督もその声に魅了されたのだとか。
「甘やかで、激しい。優しくて、勇ましい。吐息なのに、遥か。ポップなのに、エレガント。ほんのひと言に全部の感情が詰まっている。やなぎなぎの声は魔法だ。」と新海誠監督も絶賛の歌声です。
やなぎなぎは「ニコニコ動画」から誕生した!?気になるプロフィールや経歴
魔法の歌声を持つシンガーソングライター・やなぎなぎの気になるプロフィールや経歴をご紹介しましょう。
1987年5月31日生まれ、大阪府出身のやなぎなぎ。中学生の時に兄が買ってきたDTMソフトで作曲をするようになり、2006年にはウェブサイト「プレイヤーズ王国」でアマチュア活動を始めました。
また、「ニコニコ動画」のガゼル名義での活動を経て、2009年アニメ「化物語(ばけものがたり)」のエンディングテーマ「君の知らない物語」で「supercell」のゲストボーカルに抜擢されます。
「ニコニコ動画」から誕生したシンガーソングライターは、米津玄師やヒャダインなどが有名ですが、やなぎなぎも「ニコニコ動画」から誕生したシンガーソングライターの一人と言えますね。
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やなぎなぎの過去の作品やライブ情報をいち早くご紹介!
やなぎなぎの豪華過去作品を紹介!アニメタイアップ作品でファンを魅了
やなぎなぎは「君の知らない物語」(2009年8月)以降も、「さよならメモリーズ」(2010年2月)、「うたかた花火/星が瞬くこんな夜に」(2010年8月)、「Today Is A Beautiful Day」で「supercell」のゲストボーカルを務めました。
2012年2月には、テレビアニメ「あの夏で待ってる」のエンディングテーマ「ビードロ模様」でメジャーソロデビュー。2013年7月3日に発売されたファーストアルバム「エウアル」は、オリコンウィークリーで4位にランクインしています。
その後も、2枚目アルバム「ポリオミノ」、3枚目アルバム「Follow My Tracks」、4枚目アルバム「ナッテ」をリリースしており、主にアニメとのタイアップ作品でファンを魅了しています。
やなぎなぎがファン待望ベストアルバム「LIBRARY」「MUSEUM」ライブツアーで全国へ!
やなぎなぎは、ファーストアルバムの時からライブのことも頭の片隅におきながら楽曲制作を行っていたというほど、楽曲の世界観をライブで表現することにこだわりを持っているようです。
楽曲、作品の世界観を拡張する演出で、聴くだけでなく視覚でも楽しめるやなぎなぎのライブは体感してみないと味わえない魅力があるのでしょう。
2019年1月9日にリリースされたベストアルバム「LIBRARY」「MUSEUM」をテーマにした「やなぎなぎライブツアー2019-LIBRARY&MUSEUM-」が、3月21日のZepp DiverCity Tokyo公演を皮切りに、全国各地で開催されます。ライブはバンド編成とアコースティック編成になっており、どちらも気になりますね。
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やなぎなぎがオリジナルアルバム「ナッテ」の世界観を語る!
やなぎなぎはメディアの露出もほとんどなく、自身の事もあまり多くを語ることはありませんが、オリジナルアルバム「ナッテ」とワンマンライブツアー「やなぎなぎライブツアー2018ナッテ」についての単独インタビューでは、自身の作品への向き合い方や世界観について率直に語っています。
アルバム「ナッテ」に収録されている「無形のアウトライン」は、2018年1月から放送されたテレビアニメ「覇穹 封神演義(はきゅうほうしんえんぎ)」(TOKYO MX他)のエンディングテーマで、アルバムの注目曲としても話題になりました。
「無形のアウトライン」は、やなぎなぎがシンガーソングライターの石川智晶に作曲依頼をした楽曲で、2013年11月リリースのシングル「アクアテラリウム」以来のタッグとなります。やなぎなぎは以前から石川智晶の楽曲のファンで、ソロはもちろん、石川智晶と梶浦由記の音楽ユニット・Sea-Sawもよく聴いていたのだとか。
自身もシンガーソングライターとして楽曲制作をしているやなぎなぎですが、アニメのタイアップ曲などでは自分を一度客観的に見て、その作品に合った楽曲作りができる人に制作をお願いすることには、特に抵抗がないと語っています。
歌い手と作り手、そしてプロデューサー的な視点が共存している彼女だからこそ表現できる世界観があるということでしょう。「作ることが好き」で「聴くことが好き」というシンガー・ソング・プロデューサー的な資質を備えたやなぎなぎの表現方法は、これからまだまだ拡がりを見せそうです。
ストーリー作成、曲づくり、またそれを映像化するまでを全て一人で手掛けるオールセルフプロデュースもやってみたいと語っている、やなぎなぎ。彼女の生み出す新しい世界に、また出会えるのが楽しみです。
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