矢追純一の「UFOスペシャル」に日本中が熱狂した!主催の「宇宙塾」とは?

矢追純一はUFOの仕掛人!「UFOスペシャル」に日本中が熱狂した!

矢追純一はUFOの仕掛人!“空飛ぶ円盤”から“UFO”に!

矢追純一(やおいじゅんいち)は、「UFOスペシャル」といったUFOや超常現象などを扱う番組を作った、UFOブームの仕掛人とも言える人物です。矢追純一がテレビで初めてUFOについて触れたのは、1960年代半ばに始まった深夜ワイドショー「11PM」の中でした。

それまでは“UFO”という言葉すらなく、“空飛ぶ円盤”の目撃ニュースが、時折面白可笑しく紹介される程度。それを、“空飛ぶ円盤”から“UFO”に言い換えたのが矢追純一です。UFOや宇宙人について、本格的かつ真面目に斬り込んだのは初めてのことで注目を集めました。その評判を受けて作られたのが、「木曜スペシャル」の「矢追純一UFOスペシャル」。さらに本格的にUFOの謎に迫った内容に日本中が釘付けになり、UFOブームが巻き起こりました。

矢追純一の「UFOスペシャル」に日本中が熱狂した! UFO遭遇事件の当事者インタビューも敢行!

矢追純一は、日本テレビの人気特集番組「木曜スペシャル」で、「矢追純一UFOスペシャル」と、自らの名前を番組名の冠に付けたことで一躍有名になりました。「UFOスペシャル」は、矢追純一がUFOの謎と宇宙人の痕跡を追って海外現地ロケを敢行し、UFOの写真や、当事者へのリアルなインタビュー映像を用いて、UFOと宇宙人の存在に鋭く斬り込んだ番組です。

UFO遭遇事件の当事者への世界初となるインタビューや、UFOが空中移動している映像など、想像を超える内容には日本中が衝撃を受けました。当時実際に番組を観ていた人ならば、今でも強烈な印象が残っていることでしょう。海外ロケでは小細工なしに当事者のインタビューを撮り、再現VTRにも当事者本人が出演するという徹底ぶりで、瞬く間に人気シリーズとなりました。

矢追純一主催「宇宙塾」とは?学歴やプロフィールは?

矢追純一主催「宇宙塾」とは?3つのコースを紹介!

現在、矢追純一は、東京で「宇宙塾」を開講しています。性別も年齢も関係なく、さまざまな人が参加している宇宙塾は、日本のみならず、ニューヨークからも参加している人がいるのだとか。「宇宙塾」には3つのコースがあります。それが、「自由コース」「特別篇コース」「ブラッシュアップコース」。初心者は「自由コース」がオススメとされており、誰でも気軽に参加しやすいリラックスした雰囲気で、質疑応答をメインにしているそうです。

さらに濃い内容となっている「特別篇コース」では、SEヒーリングを体験できるといいます。SEヒーリングとは、目では見えないけれどもどこにでも存在している「宇宙エネルギー」を、病んでいる人の免疫力に与えて活性化させ、正常で健康な状態に戻すというもの。自分にも他の人にも施術でき、遠く離れた人を元気にしてあげることも可能なのだとか。その「特別篇コース」よりももっと上をいくのが「ブラッシュアップコース」です。「特別篇コース」を卒業し、さらにグレードアップを目指す人のためのコースとなっています。

矢追純一の学歴やプロフィールは?昭和オカルトブームの中心的存在だった!

矢追純一は、1935年7月17日生まれの81歳で、旧満州国新京(現・中国吉林省長春)出身です。裕福な家庭に生まれながらも、第二次大戦で日本が敗戦してからは、紙幣価値がなくなり生活が一変。父親は、満州時代に亡くなりました。また、日本に帰国後、高2の時に母親が亡くなり、2人の妹の面倒を見ることになりました。そのため、バイトを掛け持ちしながら高校に通う生活をしていたと言います。

中央大学法学部法律学科卒業後は、日本テレビに入社。「11PM」「木曜スペシャル」などの番組ディレクターとして、UFOや超能力といった超常現象を扱う番組を通じて、UFOブームをはじめ、ネッシー、ユリ・ゲラー、スプーン曲げなどいくつものブームを作りあげました。昭和のオカルトブームの中心的存在となった矢追純一は、1986年に日本テレビ放送を退社後も、テレビ、ラジオ番組制作&出演、執筆、講演などで活躍中です。また、能登半島にある宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋(はくい)」の名誉館長にもなっています。

矢追純一がUFOの番組を作ったのは日本人に空を見上げて欲しかったから?今のテレビは予定調和過ぎてつまらない??

矢追純一はUFOブームを生み出した人物ではありますが、最初からUFOに興味を持っていたわけではありませんでした。日本テレビに入社したものの、請け負ったドラマ制作には魅力が感じられず、自由度の高い「11PM」という番組が始まることを聞きつけ、プロデューサーに頼んで、ディレクターとして制作に関わらせてもらうことにしたそうです。常日頃から、日本人は精神的余裕がないように感じていた矢追純一は、このままでは日本の未来は煮詰まると考えていました。

そこで、「11PM」で自由に何でもやって良いならば、”たまには立ち止まって空を見ろよ”、というメッセージを放てるような番組にしようと思ったそうです。そこには、悩み過ぎて生き辛くなっている人も、空を見上げればいかに自分の悩みが小さいかに気付き、心の余裕を取り戻せるだろうとの願いが込められていました。

ただ空を見上げるだけでなく、内容に膨らみを持たせることを考えていた時、ふと目に入ったのが“空飛ぶ円盤”を扱っている本。そこから、宇宙人やUFOを題材に番組を作ることを思い立ちました。矢追純一が重視したのは臨場感です。UFO番組で海外へ取材に行った際には、目的地に入ったところからカメラを回し始め、視聴者が一緒に体験している感覚を目指して撮っていたとか。

そうした経験を踏まえ、最近のテレビがつまらなく感じる要因を、段取りや台本を大事にし過ぎて、予定調和になりすぎているからだと指摘しています。「UFOにのめり込んでいる人」と認識されがちな矢追純一。しかし当人にしてみれば、何にものめり込んではおらず、UFOよりも自分の人生のほうがよほど大事だと言います。

矢追純一は、「人間なんて先が見えないんだから、先のことを考えるのは無駄なんです」と語り、「うわの空で生きちゃだめだよ」という言葉でインタビューを締めくくりました。確かに、見えない未来に思いつめ過ぎず、適度に息抜きもしながら、今生きているこの瞬間を大切に生きることこそが明るい未来に繋がっていくのかも知れません。

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