横峯さくらはゴルフも私生活も充実!?夫・森川陽太郎とは?
横峯さくらはゴルフも私生活も充実!?いつも夫と一緒に行動している?
横峯さくらは、鹿児島県出身の女子プロゴルファーです。2004年に、18歳でプロテストに合格した後、わずか3試合に出場しただけでシード権を獲得したのは史上最速記録。2005年に初優勝を果たして、2009年に賞金女王に輝いた後も、最年少記録で生涯獲得賞金賞金9億円を突破し、連続予選通過記録も更新するなど、第一線で活躍し続けてきました。
ゴルフだけでなく、私生活のほうも順調で、2014年には、自身のメンタルトレーナーである森川陽太郎と結婚。プロゴルファーとメンタルトレーナーとして出会った2人は、厳しい戦いを通じて次第に信頼関係を深め、2年半の交際を経て結婚にいたっています。同年には、生涯獲得賞金が10億円を突破し、いよいよ米国女子ツアーにも参戦しました。
以後は、アメリカのLPGA(女子プロゴルフ協会)ツアーを中心に戦い続けている横峯さくら。試合のためにアメリカ各地を飛び回る毎日ですが、夫・森川陽太郎もまた、メンタルトレーナーとしてツアーに同行中です。自宅に帰れるのは数カ月に1度という2人は、休みの日などプライベートな時間も、穏やかな時間を一緒に楽しんでいます。
横峯さくらの夫・森川陽太郎とは?元サッカー選手のメンタルトレーナー!
横峯さくらの夫・森川陽太郎は、元サッカー選手という肩書を持つメンタルトレーナーです。サッカーの名門・暁星学園出身で、スペインやイタリアでプレーした経験もあります。現在は、自身が設立した株式会社リコレクトの代表取締役を務め、「OKリンメンタルトレーニング」というメソッドで、自らメンタルサポート活動を行うほか、講演活動や、メンタルトレーナーの育成事業を展開中です。
メンタルサポートの対象は、アスリートやスポーツチームだけではなく、子供からビジネスマンまでと幅広く、「ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則」などの著書もあります。
横峯さくらと父・横峯良郎の関係!幼稚園の教育方針とは?
横峯さくらと父・横峯良郎の関係!親子の仲は良いの?悪いの?
横峯さくらにゴルフを教えたのは、父である横峯良郎です。8歳の時にゴルフを始めた横峯さくらは、小学校4年生の時に全国小学生大会に出場して優勝。その後も、数々のアマチュア大会で優勝を飾りました。2004年8月にプロテストに合格し、デビュー戦となった「フジサンケイレディスクラシック」では4位を獲得していますが、この頃の横峯さくらのキャディを務めていたのも父・横峯良郎です。
当時は、キャディを務める父に「ウザい」と言い放つほか、父を軽く蹴るなど、試合中にケンカしている姿も時おり目撃されていた横峯親子。その様子から、親子の不仲説も囁かれましたが、横峯さくらは、試合中に口うるさく言われることが嫌なだけだったようです。
CMやバラエティ番組に親子そろって出演する際には楽しそうだったので、父と仲が悪いというより、よくある思春期の娘と父親という関係だったのでしょう。2005年4月に行われた「ライフカードレディス」で横峯さくらが初優勝したことを巣立ちのタイミングと捉えたのか、それ以降、父・横峯良郎が横峯さくらのキャディを務めることはなくなりました。
横峯さくらの伯父が提唱する「ヨコミネ式教育法」とは?「自主学習」が基本
横峯さくらの父の実兄(横峯さくらの伯父)は、ゴルフとは違う分野で注目される人物です。読み・書き・計算をもとにしたカリキュラムで、5歳児なのに漢字の読み書きができ、卒園するまでに逆立ちで歩いたり、掛け算ができるようになったりするという「ヨコミネ式」教育法で話題を集めています。
自主学習を大切にする「ヨコミネ式」は、テレビで取り上げられたことから、教育関係者はもとより、保護者たちからも強い関心が寄せられました。「すべての子供は天才」とし、可能性を最大限に発揮させようとする教育方針には賛否両論あると言われていますが、実際に「ヨコミネ式」を導入する幼稚園や保育園は増えている様子です。
横峯さくらが宮里藍の引退について語る!一緒にゴルフができたことに感謝!
横峯さくらが、アマチュア時代から、共にゴルフで戦い高め合ってきたライバルの宮里藍が、今季限りで引退することを表明しました。2016年10月ころに引退の意向を知らされていたという横峯さくらは、宮里藍の公式引退会見後に、その寂しい気持ちを「おもいで」としてブログに綴っています。
横峯さくらが、「全国小学生大会」に出場して4年生で優勝したとき、宮里藍は2位でした。この時から、良きライバルとしての宮里藍の存在が常にあったと言います。プロになってからもその関係は変わらず、アメリカツアーに参戦した当初は、先にアメリカへ渡っていた宮里藍がいろいろとサポートしてくれたそうです。
5月29日に行われた宮里藍の引退表明の会見を見たときは、本当に引退するんだという思いから、さらに寂しい気持ちが募ったと明かしています。そして、10年以上もアメリカツアーで頑張り続けてきた宮里藍を尊敬し、一緒にゴルフができたことに感謝しているとまとめました。
引退会見が行われたとはいえ、宮里藍も今シーズンはまだ現役ですから、横峯さくらとともに、アメリカツアーを回る状況は変わりません。そのため、横峯さくらは、「今シーズン残りのツアーを、宮里藍とともにがんばりたい」とさらなる意欲を見せています。
横峯さくらの目標は、もちろんアメリカツアーで優勝することですが、これまでのところ、思うような結果は出せていないのが実情。本人には、ショットが完全とはいかなくても、欠けているピースを埋めていくような感じでゲームを作っていくことが必要だとの意識があるようです。
宮里藍が、モチベーションを維持することが困難になったことで引退を決めたことからも分かるように、ゴルフはメンタルの強さが求められるスポーツ。その点、横峯さくらの夫はメンタルトレーナーですから、夫婦二人三脚で臨めば、きっと目標を達成することができるでしょう。アメリカツアー初優勝を遂げたら、宮里藍に続く、世界ランキング1位獲得の栄誉も必ず手に入れてほしいですね。