ヨルシカは新海誠も絶賛のバンド!アルバムで紡がれる世界観が深い!
◆メジャーデビュー:2019年4月10日
◆メンバー:n-buna 、suis
◆レーベル:ユニバーサルJ
ヨルシカは新海誠も絶賛しているバンド!バンド名の由来は?
2019年6月24日にメジャーデビューした男女2人組のロックバンド・ヨルシカは、今熱い注目を集めているアーティストです。歌手本人を登場させない手法のMVを公開し、高い評価を受けている彼らのプロフィールもまた注目の的です。
ヨルシカは、ボーカロイドプロデューサーのn-buna(ナブナ)がギター、そして作詞作曲を手がけています。ボーカルを務めるのは、suis(スイ)。ヨルシカという独特なバンド名は、彼らの1stミニアルバム「夏草が邪魔をする」に収録されている「雲と幽霊」の歌詞「夜しかもう眠れずに」というフレーズをアレンジして命名されました。映画「天気の子」の監督・新海誠も自身のツイッターで「素晴らしい」と、ヨルシカの音楽を絶賛しています。
ヨルシカのアルバムで紡がれる世界観が深い!顔を出さない理由には彼らのコンセプトが隠されていた!
2019年8月、ロックバンド・ヨルシカの2枚目となるフルアルバム「エルマ」が配信されました。このセカンドアルバムは、4月に発売された初のフルアルバム「だから僕は音楽を辞めた」の続編というコンセプトのもと制作されました。
ファーストアルバムの主人公が、その楽曲を贈った「エルマ」という人物からの音楽の返答というストーリー展開となっている今作。ヨルシカの音楽的表現以外に、彼らが紡ぐ深い世界観に惹かれるファンも多く、それを象徴するかのようなアルバムとなっています。
ヨルシカは男女の人気ロックバンドでありながら、その顔は未だベールに包まれています。「先入観で音楽を聴いて欲しくない」。そこには、ボーカロイドよりは人間味のある音楽表現であり、またロックバンドというくくりに縛られず、ヨルシカ自体が作品であるという彼らの信念が込められていたのです。
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suisのヨルシカ参加はお試しだった!?アルバム首位で注目度アップ
ヨルシカのボーカル・suisの参加はお試しだった?2人の意外な出会いにフォーカス!
アルバムをリリースする度に、世界観や音楽性が話題となるヨルシカ。いわゆる打ち込みによる音楽制作を行ってきたn-bunaは、もっと人間的な活動をしてみたいという思いから、ボーカリスト探しを始めました。彼が自分の音楽と合致すると考えていたのは女性ボーカリストで、そこに共通の知人を介してsuisと出会ったのです。
現在はヨルシカのボーカルとして第一線で活躍しているsuisですが、当時はデモテープや仮歌で歌う程度の経験しかなく、本格的な音楽活動をしたことのない女性でした。n-buna自身も「ヨルシカというより『n-buna名義のライブをするにあたってボーカリストを探している』」という感覚で彼女を起用。その結果、想像以上にサウンドにハマり、お試し起用からユニットとして共に活動することとなったのです。
ヨルシカのアルバム「エルマ」がランキング首位に!結成当初の楽曲やCMに起用された収録曲にも注目!
ヨルシカの2ndフルアルバム「エルマ」が、最新オリコンデジタルアルバムランキングで初登場1位を獲得しました。前作のフルアルバム「だから僕は音楽を辞めた」は同ランキング4位を記録しており、アルバムを出すたびにランキングも注目度も比例して上がっていることが分かります。
ランキング首位を獲得したヨルシカのアルバム「エルマ」には、多彩な楽曲が収録されています。「心に穴が空いた」は、帝京平成大学のTVCMに起用されており、また「ノーチラス」はバンド結成当初に制作された楽曲ということもあって、ファンにはたまらない一枚となっています。
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ヨルシカの人気曲は?アルバム曲のMVにsuisが号泣!?
ヨルシカ・suisが明かす「ノーチラス」MV制作秘話
ひとつの作品として音楽を紡いでいくロックバンド・ヨルシカのアルバム「エルマ」に収録されている楽曲「ノーチラス」のMVが注目されています。2019年9月3日に放送されたTOKYO FMの「SCHOOL OF LOCK」に出演したヨルシカのsuisが、「ノーチラス」のMV号泣秘話を明かしました。
同曲のMVはフルCGで制作されており、そのクオリティーは実写と見間違うほどです。suisはこのMVをラフの段階、途中の段階、そして完成品と電車の中で見たことを告白。ヨルシカ結成当初に制作され、ずっと温め続けた楽曲であるだけに、3回共に電車の中で号泣してしまったようです。
ヨルシカの代表曲、おすすめは?
ヨルシカの代表曲を挙げるなら、ファーストミニアルバム「夏草が邪魔をする」に収録されている「言って。」は外せません。逝ってしまった愛しい人への想いを歌うこの曲は、ヨルシカならではの爽快感のあるメロディーラインに「逝って」と「言って」という日本語の言葉遊びを加え、彼らの代表曲となっています。
また、同アルバムには「言って。」に対するアンサーソングとして作られた「雲と幽霊」も収録されており、彼らの「バンドというより作品としてありたい」という気持ちが伝わってきます。現在もヨルシカと並行してボーカロイドプロデューサーを務めているn-bunaと、ヨルシカを奏でるひとつの楽器であるsuis。2人が紡ぎだす新しい音楽の形に、これからも目が離せません。
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