吉田拓郎が引退!「Love Love あいしてる」でkinkiと最後のコラボ

吉田拓郎が引退!「Love Love あいしてる」でkinkiと最後のコラボ

2022年7月13日 更新

吉田拓郎が引退を発表!「いろいろなことをリタイアしたい」


吉田拓郎のプロフィール
◆生年月日:1946年4月5日
◆出身:広島県
◆身長:176.5cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:竹田企画
◆レーベル:avex trax

吉田拓郎の引退の花道はkinkiとの「LOVE LOVE あいしてる」

2022年6月24日、シンガーソングライターの吉田拓郎(よしだたくろう)が、同年7月21日に放送予定の「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」の出演を最後に、引退すると発表しました。

「LOVE LOVE あいしてる」は、1996年10月に放送がスタート。以後、2001年3月までレギュラー放送された音楽バラエティ番組で、吉田拓郎はKinKi Kidsの堂本光一、堂本剛と共演。ゲストとのトークや、演奏パフォーマンスで人気を博しました。

吉田拓郎は同番組を最後の出演番組に選んだことについて、「僕は年齢的にも2人より全然上で、いろいろなことをリタイアしたいなと考えていまして」と以前から引退を考えていたことを告白。続けて、「そういう意味で言うと、テレビとのお付き合いも『LOVE LOVE~』で最後にしたいな、という決心が随分前からありました」とコメントしています。

また、同番組で有終の美を飾ることを決意した吉田拓郎に対し、KinKi Kidsの2人は「リハーサルをして楽しかったし、収録の日も、どんな日も2度とないので、当たり前の中にある喜びをかみしめながら当日は過ごしたいです」と、しみじみとした様子。放送日の7月21日はKinKi Kidsの25周年記念日でもあり、吉田拓郎とKinKi Kidsの絆が感じられるのではないでしょうか。

吉田拓郎の引退にkinkiが華を添える。ラストアルバムも一緒に制作

吉田拓郎とkinki kidsが曲を初合作!Sayonaraあいしてるは渾身の1曲

2022年7月21日に放送される番組「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」で、テレビ出演とKinKi Kidsとの共演も最後になる吉田拓郎。番組で披露される「Sayonara あいしてる」は、KinKi Kidsと初めて合作した曲で、この制作秘話についてもインタビューで明かしています。

吉田拓郎とKinKi Kidsは、以前から合作の曲を番組で演奏したい、と話していたのだそう。「Sayonara あいしてる」は作詞を吉田拓郎が担当し、作曲はKinKi Kidsの2人がそれぞれ提案したメロディーをミックスさせ、試行錯誤しながら仕上げたといいます。

また、吉田拓郎が2022年6月29日に発表したラストアルバム「ah-面白かった」の制作でも、題字を堂本光一が執筆し、編曲やギター演奏で堂本剛が参加しているとのこと。1970年にデビューした吉田拓郎の52年もの活動が、いよいよ終幕を迎えようとしています。ラストアルバムのタイトルのように、「ああ、面白かった!」と言えるような時間を、KinKi Kidsとの番組収録でも過ごしてほしいですね。

吉田拓郎の引退理由は?今後の活動はどうなる?

吉田拓郎の引退理由に病気が関係?

吉田拓郎の引退理由には、これまでに経験してきた病気も無関係ではないだろうと予想されます。

2003年に肺がんが見つかった際に、吉田拓郎は肺の3分の1を切除。肺活量が重要な歌手にとって、厳しい経験をしました。さらに、2007年には自身のブログで更年期障害やうつを告白。2014年には喉のがんが発見され、闘病生活を余儀なくされました。

さまざまな病気を克服してきた吉田拓郎ですが、年齢も70代に突入し、大きな持ち味のひとつと言われるシャウトのパフォーマンスが難しくなってきていることも、引退理由の1つに挙げられるのではないでしょうか。長年のテレビ出演拒否などミュージシャンとしてのポリシーを貫いてきた吉田拓郎にとっては、病気や年齢よりも、満足のいくパフォーマンスをファンに見せられないというのが最も大きいのかもしれません。

吉田拓郎がANNで明かした引退後の生活とは?

引退後の活動については公式に発表がないものの、一足先に女優業から引退している妻の森下愛子と、のんびり余生を楽しむのではないかと考えられます。2021年4月9日放送の「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」で、吉田拓郎は妻との今後の生活について「これからの老老人生、ふたりで協力して、できれば明るく、できれば平穏に、できればより長く、助け合って生きていこうと思っています」と話していた吉田拓郎。その言葉通り、夫婦円満に穏やかな日々を過ごしてほしいと、拓郎ファンは願っていることでしょう。

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