SC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)が平昌オリンピックへ!メンバーがイケメン揃い

SC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)が平昌オリンピックへ!長岡はと美コーチとは?

SC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)が平昌オリンピック出場へ!快進撃のカギとなった試合とは?

これまでの冬季オリンピックでは、女子チームの活躍が取り上げられることの多かったカーリングですが、今、平昌オリンピックへの切符を手にした男子カーリング日本代表のSC軽井沢クラブが注目を集めています。

「世界はおろかアジアでも勝てない」と揶揄されてきたSC軽井沢クラブですが、その流れを変えたのが2016年のパシフィック・アジア・カーリング選手権でした。もともと日本男子カーリング界ではトップチームとして君臨してきたSC軽井沢クラブ。しかし、2015年まで6度にわたりパシフィック・アジア・カーリング選手権に出場した結果は、すべて準優勝止まりでした。

そこで、新しくカナダ合宿を行うなどして、SC軽井沢クラブは世界と渡り合える技術を磨き続けていきます。そうして迎えた2016年のパシフィック・アジア・カーリング選手権で、日本男子勢としては実に15年ぶりという優勝を果たしました。この快進撃が、後の平昌オリンピック出場権獲得へと繋がっていくことになります。

SC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)を平昌オリンピック出場へ導いた長岡はと美コーチとは?

SC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)を平昌オリンピック出場へ導いたのは、長岡はと美コーチです。1954年3月23日、東京都出身の長岡はと美コーチは、長野県にある軽井沢中学校を卒業後、県内の小諸高校へ進学しました。長野で育ったとはいえ、長岡はと美コーチがカーリングに出合ったのはおおよそ30年前のこと。35歳の時に夫に誘われてカーリングを始めると、4児の子育て真っ最中だったにもかかわらず競技にのめりこんでいきました。

1999年には、教え子の1人である両角友佑とともにチーム「AXE」を結成しますが、これがSC軽井沢クラブの前身となります。コーチ歴も豊富で、母校の軽井沢中学校のカーリング部でコーチを務めていたほか、ソチオリンピックまでは、日本選手権4連覇をしている名門・中部電力女子カーリングチームのコーチもしていました。まさに男女カーリング界を代表する名将と言えます。

SC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)のメンバー紹介!両角友祐と両角公佑は実の兄弟

SC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)の平田洸介はデータ分析の頭脳派!山口剛史はカーリング歴23年のベテラン!

平昌オリンピックへの出場権を獲得したSC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)メンバーが、イケメン揃いであると話題を集めています。特に注目されているのが、2017年の春に正式メンバーとして加入したばかりの平田洸介。1992年5月1日、北海道出身の平田洸介は、大学院でカーリングの戦術を専門的に研究してきたSC軽井沢クラブ随一の頭脳派メンバーです。

もう1人の注目選手は、2006年よりSC軽井沢クラブに所属している山口剛史。9歳からカーリングを始めているため、1984年11月21日生まれの山口剛史のカーリング歴は23年にも上ります。2003年には「どんころベアーズ」に、2004~2005年には「GAFFER」に所属してカーリングの技術を磨いてきました。

SC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)の両角友佑と両角公佑は実の兄弟!両角公佑の普段の姿は会社員!?

SC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)でスキップと呼ばれる司令塔を務めている両角友佑は、1985年1月16日、長野県出身です。SC軽井沢クラブの前身となったチーム「AXE」を長岡はと美コーチと一緒に結成したのは1999年のことでした。ジュニア時代から頭角を現していた両角友佑は、日本ジュニアカーリング選手権で3度の優勝を経験しています。

さらに、優勝した大会すべてで最優秀選手に選ばれるという、まさに日本男子カーリング界のエース中のエースです。両角友佑の実の弟である両角公佑もカーリング選手で、SC軽井沢クラブでリードを担当しています。普段は株式会社タカサワマテリアルの会社員として働いていますが、海外遠征や強化合宿により1カ月に1日しか出社できないこともしばしばとか。しかし、会社側の温かな理解のもとカーリングに専念できているそうです。

SC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)が実力を証明した平昌オリンピック前哨戦!メンバー全員が90%のショット成功率

平昌オリンピックの前哨戦となったカーリングのワールドツアー軽井沢国際選手権を、SC軽井沢クラブ(男子カーリング日本代表)が7戦全勝で制しました!決勝戦の相手は、2017年11月に行われたパシフィック・アジア選手権の準決勝で敗れた韓国。平昌オリンピックの開催国ということもあり、波に乗っている韓国相手に、SC軽井沢クラブが雪辱を晴らした形となっています。

2017年シーズンは、9月から海外を転戦してきたSC軽井沢クラブの前半戦の戦績は決してかんばしいものではありませんでした。苦戦を強いられる中で飛躍への突破口となったのは、試合中のメンバー同士の意思の疎通だったと言います。試合中にメンバー同士の会話をより積極的に行うことにより、技術的な乱れやミスを減らしていったSC軽井沢クラブ。その結果、平昌オリンピックの前哨戦となった軽井沢国際選手権では、メンバー全員のショット成功率が90%台を叩き出すという快挙を達成しました。

実に20年ぶりにオリンピックの舞台へと戻ってきた、男子カーリング日本代表チーム。この勢いのままSC軽井沢クラブが平昌オリンピックで悲願のメダルを獲得できるか、この冬はテレビの前から離れられそうにありません。

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