仲本工事は「くまのプーさん」の声優だった!?数ある都市伝説を検証

仲本工事は「くまのプーさん」の声優だった!?数ある都市伝説を検証

2023年1月30日 更新

仲本工事はくまのプーさんの声優!?数ある都市伝説を検証

仲本工事にくまのプーさん声優説が勃発!噂の出どころや真相は?

仲本工事は、「8時だョ!全員集合」「ドリフの大爆笑」で活躍したザ・ドリフターズのメンバーです。仲本工事には、ディズニーアニメ「くまのプーさん」で、くまのプーさん役の声優を務めていたという噂が、ドリフファンの間でかねてから囁かれていました。しかし、プーさんに関しては、初代声優・吉村ようから、長く「プーさん専属声優」と呼ばれた八代駿に受け継がれ、八代駿が亡くなった2003年以降は、亀山助清が担当していたことは、誰もが知る事実です。

仲本工事のくまのプーさん声優説は、声が似ているからという理由だけで広まった完全なるデマのようで、何より本人が否定しています。それにもかかわらず、いまだに仲本工事がくまのプーさんであるとの噂が後を絶たないのは、彼が謎多き人物だからなのかもしれません。

仲本工事は謎が多すぎ!都市伝説エピソードのモヤっとを検証!

仲本工事には、国民的スターとも言うべきザ・ドリフターズのメンバーでありながら、「くまのプーさん」のような都市伝説エピソードが他にも数多く存在します。仲本工事という芸名についても、「本名の興喜が嫌だから”こうじ”と名乗っていた」「怪我による治療回数が多かったから」など、ドリフターズ内でも証言が食い違っているようです。

また、仲本工事といえば、華麗なバク転がお馴染みとなっており、「国体の体操選手だった」という、事実とは違う噂もありました。これについては、本人が体操選手風のユニフォームで登場することがあったり、東京都立青山高校時代に都大会で2位の成績を残す選手だったりしたことから、話が大きくなったものと考えられます。

ところが、ロッテガムのキャッチコピー「お口の恋人ロッテ」の生みの親が、仲本工事の母親であるという最も怪しそうな噂は、紛れもない事実だそうです。

仲本工事のドリフターズ加入の経緯!妻との結婚馴れ初めは?

仲本工事は弁護士を目指す優等生からドリフターズへ!両親の反対を説得した恩人とは?

仲本工事が所属するザ・ドリフターズは、今となっては、コントグループとしての顔のほうが有名ですが、結成された1956年からの数年は、音楽バンド活動が主でした。学習院大学政治経済学部時代にジャズバンドを組んで音楽活動をしていた仲本工事は、高木ブーが、ザ・ドリフターズのいかりや長介にギタリストとして紹介したことで、1965年から加入しています。

しかし、偏差値69の有名進学校である東京都立青山高校時代から成績がトップクラスで、将来は弁護士を目指すほど秀才だった仲本工事。父親が、「先行きの見えない仕事はダメだ」と、芸能界入りを反対するのも当然です。そこで、両親のもとに何度も通ったいかりや長介は、「ドリフターズがある限り、私が最後まで息子さんの面倒をみます」と説得してくれたそうです。

仲本工事の3人目の妻は27歳下の三代純歌!結婚馴れ初めは?

仲本工事には3度の結婚歴があります。1回目の妻は1982年に他界し、2回目の妻とは2004年に離婚。2012年7月、3度目に結婚した相手は、27歳下の演歌歌手・三代純歌でした。70歳を過ぎ、それほど派手な芸能活動を行ってない仲本工事が、どうやって若くて美しい三代純歌をゲットしたのかは気になるところです。

実は三代純歌は、仲本工事に弟子入りしており、歌唱レッスンを受けていたと言います。仲本工事の周囲には女性が多く、モテモテだったそうで、三代純歌のほうがヤキモキするという意外な展開に。仲本工事はと言えば、「2回目に会った時に美人だなと思った。二目惚れ」と、あまりガッツいてはいなかったよう。

そんな中、2006年のリリースされた三代純歌のシングル「恋待ちつぼみ」で、作詞・編曲を仲本工事が担当。2人は、カップリング曲でデュエット共演することになりました。これをきっかけに、離れがたい存在となり、交際に至ったそうです。

仲本工事の現在は居酒屋のオヤジ!?ドリフターズのレジェンドオブレジェンドの魅力とは?

仲本工事が、2017年3月17日放送の「志村けんのだいじょうぶだぁスペシャル」に、ザ・ドリフターズとして、久々のテレビ出演を果たしました。リーダーのいかりや長介が亡くなった翌年の2005年以来、志村けん、高木ブー、加藤茶、仲本工事の4人がコントを行うのは、実に12年ぶりです。

また、ニコニコ生放送でも、3月末に向けて、ザ・ドリフターズの企画が目白押しとなっており、ドリフファンが歓喜する声が聞こえてきます。ザ・ドリフターズが結成されてから60年。さまざまなお笑いのスタイルが生まれては廃れ行く中で、彼らの鉄板の笑いは、今でも老若男女を楽しませてくれます。

メンバー同士の不仲や、いかりや長介との確執が取りざたされたこともありましたが、日本を代表するお笑い界のレジェンドたちを崇拝する声が絶えることはありません。そのザ・ドリフターズを早期から支えてきた仲本工事は、レジェンドオブレジェンドとも言うべき存在ですが、今をもって謎だらけ。酒が飲めず、鶏肉が食べられないにもかかわらず、現在は、東京都目黒区で居酒屋「仲本家JUNKAの台所」を経営し、準備や片付け、ホール回りまでを、地味にこなしているそうです。

淡々とボケを地で行く感じこそ、まさにザ・ドリフターズのいぶし銀バイプレイヤー。一見して地味ではありますが、実は頭脳派であったり、高い身体能力を持っていたりと、意表を突かれてしまうところも魅力的です。

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