2023年2月9日 更新
成宮寛貴 カミングアウト!生い立ち、家族、弟、家族との壮絶な真実とは?!
成宮寛貴、カミングアウト!?数々の女性との熱愛報道はカモフラージュ?
成宮寛貴(なりみやひろき)の本名は平宮博重(なりみやひろしげ)といい、東京都出身。1982年9月14日生まれです。身長は172cm、血液型はA型。2000年に宮本亜門演出の舞台「滅びかけた人類、その愛の本質とは・・・」のケイン役で俳優デビューしました。
2001年に「溺れる魚」で映画デビュー、2002年「ごくせん」(日本テレビ)、2003年に「高校教師」(TBS系)、2004年「オレンジデイズ」(TBS系)などなど、デビュー後から数々の作品に出演。2012年放送開始の「相棒season11」から「相棒season13」まで甲斐亨役を務めました。
そんな成宮寛貴は「ごくせん」で注目を浴びた後、“15歳から17歳の頃に新宿二丁目に入り浸っていたこと”をカミングアウトしています。
新宿二丁目は、LGBTの向けの店が立ち並ぶスポット。本名の「ひろしげ」名義で働いていた当時を知るゲイバーのママも「成宮は二丁目で有名だった。当時から可愛かったから何人ものパトロンがいた」と証言しています。そんなことから、成宮寛貴自身も同性が恋愛対象なのでは?という疑惑が持たれています。
それでも過去には木村カエラ、元AKBの前田敦子、山田優などと数々の熱愛報道が報じられていた成宮寛貴。これは、カモフラージュのための報道だったのでは?とも言われています。
成宮寛貴、生い立ち、弟・家族との関係と壮絶な過去!
成宮寛貴は、壮絶な生い立ちを乗り越えて俳優になりました。両親は、成宮寛貴がまだ幼い時に離婚し、弟と一緒に母親に引き取られます。
しかし、母親は病弱であったため、成宮寛貴が中学2年生の時に亡くなってしまいました。その後、成宮寛貴は弟と祖母の3人で暮らすように。金銭に苦しかったため、高校進学を諦め、成宮寛貴がアルバイトをして家族3人を支えていたそうです。
そして行き着いたのが新宿二丁目のゲイバーでの住込みの仕事だったようです。整ったルックスですから、若い可愛い男の子を援助してあげたいというパトロンと呼ばれる顧客もたくさんいたようで、新宿二丁目で安定した収入を稼げるようになったとか。その過去自体は、事務所も成宮寛貴自身も公認しています。
その後、芸能界にスカウトされて俳優の道へ。それでも「ごくせん」で世間に名が知られた頃はまだ弟と六畳一間のアパートで暮らしでした。
弟が大学を卒業するまでしっかり面倒をみていたのだそう。苦境に置かれてもくじけず、今の地位を得た成宮寛貴。ゲイバーでの人気も納得の、かなりな男前ですね。
成宮寛貴 相棒卒業後のドラマ出演作は?髪型も役作りのため?
成宮寛貴、相棒卒業後、初のドラマ出演作は?
成宮寛貴は3年務めた「相棒」卒業して以来、初となるドラマとして、2015年6月より放送された「連続ドラマW ふたがしら」に出演しました。
「連続ドラマW ふたがしら」はオノ・ナツメ氏の同名漫画が原作のもので、松山ケンイチが主演を務めたほか、早乙女太一・菜々緒が出演しています。このドラマで、盗賊の一味の非道な頭(かしら)を演じた成宮寛貴。成宮寛貴は「今、このタイミングでこの作品をやらせて頂いたことに意味を感じています」と感慨深げにコメントしました。
また、同年8月に放送の「妻と飛んだ特攻兵」で主演女優の堀北真希の夫役として出演。堀北真希は、夫と共に特攻機へと乗り込む主人公の山内房子を演じ、夫役の成宮寛貴は、関東軍少尉の山内節夫を演じています。
このドラマで、成宮寛貴は役作りのために7年ぶりに坊主頭を披露し「夫婦の愛を通して、戦争の背景を知ってもらいたい」と気合いを見せました。
成宮寛貴、髪型もイケメン!
成宮寛貴の髪型は、「真似したい!」というオシャレな男性が多いようです。美容院でも、ダントツで人気の髪型だったとか。そんな成宮寛貴は、役作りのために、様々な髪型に挑戦していました。
成宮寛貴の髪型を簡単に振り返ると、ブレイクのきっかけとなったドラマ「ごくせん」では「短髪」の髪型。「オレンジデイズ」の髪型は、横から見ると自然なツーブロックの「サラサラヘア-」。
そして、賛否両論あるものの、2009年に公開した品川ヒロシ監督の「ドロップ」では「赤毛の坊主」というインパクトのある髪型でした。
人気ドラマ「相棒」でも色々な髪型にチャレンジしています。基本的には清潔感のある、パーマなどかけていないシンプルな髪型が多めです。
成宮寛貴の髪型が支持される理由としては、シンプルで比較的簡単にできるという点が挙げられるのかもしれません。
成宮寛貴、「相棒」卒業後もファンはカムバック待望
成宮寛貴の最大の魅力は、演技力もさることながら、やはりずば抜けてカッコいいルックスです。だからこそ「同性が恋愛対象なのではないか?」という噂が絶えなくても、女性誌のアンケートでは毎回「抱かれたい男」の上位にライキングされていたのでしょう。
さらに、幼少期からの苦労人ですが、容姿端麗なルックスを存分に利用し、家計を支え、弟を大学院まで進学させていたという話を聞くと、男前度がグッと上がりますね。成宮寛貴のルックスやファッション・髪型は洗練されていて、目の保養です。
「相棒」の「甲斐亨」の役に抜擢された時には、長寿ドラマである「相棒」に出演したら、イマドキの成宮寛貴が浮いてしまうのではないか?と心配していました。
しかし、その心配が良い意味で裏切られたのは、その後の成宮寛貴出演クールの「相棒」の人気の高さが証明する通り。最初は、ちょっとチャラチャラした感じではあったものの、回を重ねるにつれて、その場にいるのが自然になり、気付けば「杉下右京」と名コンビの「相棒」になっていました。
制作側の様々な事情もあったのでしょうけれども、「相棒season13」の甲斐亨が犯人となり逮捕されるという衝撃の最終回は、残念でなりませんでした。
今でも、いつかどこかの場面で「右京さんの元相棒」として成宮寛貴が登場してくれることを期待しているファンは多いのではないでしょうか。