大友康平の妻、子供は?「HOUND DOG」メンバーとの裁判騒動

大友康平の結婚した妻や子供は?ドラマ、バラエティにも引っ張りだこ!

大友康平の結婚した妻へのプロポーズはパクリだった?子供はいる?

大友康平は、1980年代に大ブレイクしたロックバンド「HOUND DOG」のボーカルで、現在、ドラマやバラエティで活躍中。そんな大友康平が結婚したのは、約30年前。妻は、元ファッションモデルの木下桂子。

大友康平と妻の交際のきっかけは、某音楽番組で大友康平に1人惚れした妻のほうからの猛アタック。そして、交際4年目。大友康平が「君を幸せにできる自信はありませんが、僕が幸せになる自信は絶対にあります。僕と結婚してください」とプロポーズの言葉を送ったそうです。妻は、このプロポーズに大変感動し、結婚を快諾します。それから数ヵ月たったある日、妻が、大友康平の部屋を掃除している際に「釣りバカ日誌」のコミック本を発見します。

何となくパラパラやっていると、何と大友康平のプロポーズと全く同じセリフが……。妻はがっかりしたでしょうが、大友康平の不器用で可愛らしい意外な一面を見た気がします。しかも、大友康平は柄に合わず、恐妻家なんだそうです。ちなみに大友康平夫妻には子供はいません。それでも30年連れ添っているということは、夫婦仲が良好なんでしょうね。

大友康平ドラマ、バラエティにも引っ張りだこ!持ちネタは大友節で「だひょーん」?!

大友康平の本業は、あくまでロック歌手ですが、近年ではタレントとしてドラマやバラエティに引っ張りだこになっています。どちらかというと冗談が通じなさそうなタイプに見える大友康平ですが、バラエティでは「面白い」と人気上々。以前からTBS「水曜日のダウンタウン」では、あの癖の強すぎる歌唱法・大友節がネタ化されており、今年8月の放送回では宇多田ヒカルの「First Love」の一部分、「誰を想ってるんだろう」の語尾が「だはー」に聴こえるというテーマの検証VTRで大友康平が登場。

この時、大友康平が、予想の範疇を超えて「だーひょーーーん!」とドヤ顔で熱唱したことで、スタジオは大爆笑の渦に包まれたのです。真剣なのか、ネタなのか……分かりづらいところもシュールですよね。バラエティでは、どちらかというとボケ側かもしれない大友康平ですが、見かけはロック歌手らしく渋く、気骨ある良い雰囲気を醸し出しています。

二宮和也主演のドラマ「フリーター、家を買う。」で演じた、土方たちの親分である土木会社社長役も、大友康平のハマリ役でした。今、芸能界では、その独特の存在感が重宝されているようです。

大友康平がソロ活動に至ったワケ!「HOUND DOG」メンバーとの裁判騒動

大友康平がソロ活動に至ったワケ!裏営業が原因で「HOUND DOG」解散の危機に

大友康平は、現在、ソロで「HOUND DOG」の活動を行っています1980年のデビュー当時には「HOUND DOG」は6名のバンドでした。しかし今では大友康平しかいなくなってしまったためにソロ活動をしているというわけです。きっかけは2005年のこと。事務所を通さずに仕事を受けた”裏営業”が原因で、大友康平は所属事務所「マザーエンタープライズ」とケンカしてしまいます。

それを機に、大友康平は個人事務所「イエホック」を設立して独立。これに怒ったマザーエンタープライズ側は、「HOUND DOG」の業務を終了し、解散をも匂わせるような言動をしました。もちろん大友康平には解散の意志はありませんでしたから、ライブではファンに「解散しない!」と強気に宣言。

そして、大友康平は「イエホック」にメンバー全員で移籍することが、「HOUND DOG」存続のための理想形と考えました。しかし、「HOUND DOG」のキーボード・蓑輪単志と、ベース・鮫島秀樹は移籍に難色を示し、交渉がまとまらず、脱退させられてしまったのです。

大友康平がソロ活動に至ったワケ!「HOUND DOG」メンバーとの裁判騒動はどうなった?

大友康平の思惑通り、「HOUND DOG」のギター・八島順一、ギター・西山毅、ドラムス・橋本章司は無事に「イエホック」へ移籍し、2005年からは、4人で「HOUND DOG」として活動していました。そんな中、蓑輪と鮫島が「HOUND DOG」を商標登録申請出願し、”「HOUND DOG」の名称は6人に使用権がある”として、バンド復帰を求めて、訴訟を起こしました。

また、その訴訟内容には、大友康平が引き起こしたマザーエンタープライズとのいざこざの巻き添えになり、前事務所との契約が白紙になってしまったことに対する補償も含められていました。翌年2006年には、八島・西山・橋本の3人と、蓑輪・鮫島の和解が成立しましたが、大友康平とだけは決着が付かないまま。後の証人喚問では「意味が分かりません」を連発するなど、歩み寄りの姿勢は一切見せなかった大友康平。

しかも、同年には、八島・西山・橋本の3人も「待遇に不満を示した」という理由で解雇してしまいます。そして、ついに1人になってしまった大友康平は、ソロとして「HOUND DOG」を名乗ることを宣言しました。

大友康平「HOUND DOG」のヒット曲が歌えない?!ディナーショーはジャズアレンジで

「HOUND DOG」といえば、1980年代はBOØWYと人気を2分する程のビックバンドでした。特に癖の強い大友康平の歌唱法は、”ロックンロール”の名前に相応しく、人々の魂を揺さぶったものです。また、1985年の西武球場のライブでは、終盤で演出用の特効用花火が暴発し、大友康平がステージ上で倒れるという事件が起きました。

ところが、「HOUND DOG」メンバーは動揺しながらも演奏を止めず、応急処置を施した大友康平が再登場して歌い続けたという伝説のライブをご存じでしょうか?こんな気骨あるロック野郎たち、今ではそうメジャーのステージで観ることはできません。「HOUND DOG」の大ヒット曲「フォルティシモ」が発売されたのは、この2週間後でした。

今でも「フォルティシモ」は、心の中に熱く強く鳴りわたるメッセージソングとして広い世代から愛され続けています。それは、大友康平の大友節でなければ、伝わるものも半減でしょう。最近になって、バラエティ番組やドラマの大友康平に目がいきがちですが、たまには音楽番組で「フォルティシモ」を歌い上げる大友康平にお目にかかりたいもの。

しかし、この「フォルティシモ」を含む、ソロ活動以前の「HOUND DOG」の楽曲著作権は、大友康平以外のメンバーや前事務所が抑えており、大友康平が歌うには、違ったバージョンにアレンジするしかないそう。そんな理由で、今年12月17日、23日と東京・名古屋で開催される大友康平ディナーショー「HOUND DOG JAZZY NIGHT 2015”Song foy you”」では、それらの曲をジャズアレンジして歌うそうです。それはそれで悪くなさそうですが、やっぱり往年のファンとしては、「HOUND DOG」のバンド復活を願いたいもの。どうしても「HOUND DOG」メンバー仲の修復は不可能なんでしょうか……。

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