さくらももこのヒット漫画「ちびまる子ちゃん」は実体験と理想像が混在している?

さくらももこのヒット漫画「ちびまる子ちゃん」は実体験と理想像が混在している?出典:http://natalie.mu

さくらももこ「ちびまる子ちゃん」は理想の家族像を投影!?都市伝説はどうなった?

さくらももこ最大のヒット漫画「ちびまる子ちゃん」は実体験と理想像が混在?

アニメも大ヒットし、国民的な家族漫画として知られている「ちびまる子ちゃん」。「りぼん」に、1986年8月号から1996年6月号まで連載され、2007年7月から2011年12月までは新聞連載もされていた長寿作品です。

さくらももこの代表作にして、自身の少女時代がモデルになっていると言われている本作。実は、すべての設定が現実に起こったわけではない、という事実をご存じでしょうか。たとえば、作中では、主人公のまる子ことさくらももこを溺愛し、お茶目な好々爺として描かれている祖父の友蔵に関しては、「理想の祖父像を描いた」とさくらももこが明言しています。

実際は、意地悪く冷たい性格で、家族全員が嫌っていたそうです。こうしたエピソードもあるため、「ちびまる子ちゃん」は、さくらももこの体験談がベースではあるものの、理想像から生み出されたエピソードも多く描かれているようです。

さくらももこ「ちびまる子ちゃん」の都市伝説が怖い!家族は離散?!

さくらももこの「ちびまる子ちゃん」に登場するさくら家は、祖父母に父母、姉とまる子という家族6人構成です。そんなさくら家には、「ドラえもん」や「サザエさん」と同様、長く続いてきた国民的人気漫画にはつきものとも言える都市伝説があります。

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まことしやかに囁かれている中でも有名なのは、まる子のクールな姉さきこは、男性の借金を肩代わりして風俗で働き、父のひろしは、借金を作って女性と駆け落ち。祖母こたけは、心労が元で自殺を図ったという一家離散エピソードです。他にも、連載開始当初に登場したキャラクターがその後見られなくなるのは、モデルになった人物が亡くなったり、刑務所に収監されたりしたからだという話も。

さらに、友蔵役を演じた声優はすぐに亡くなってしまうなど、おだやかでのほほんとした作品世界を知っていると、ぞっとするような都市伝説ばかりです。友蔵が亡くなり、遺品の株券を売却した一家はお金持ちになったという最終回にまつわる都市伝説もありますが、もちろん実際に描かれた結末ではありません。今なおアニメも放映中なので、本当の結末を知ることができる日はまだ先でしょう。

さくらももこの性格が悪すぎる!?クズっぷりと息子とのエピソード!

さくらももこ息子は2人いる?長男さくらめろんとは絵本で競作!

さくらももこは、1989年に「りぼん」の編集者をしていた宮永正隆と結婚し、1994年に長男が誕生しています。しかし、1998年に離婚し、2003年にイラストレーターのうんのさしみと再婚しました。2004年には次男が誕生しているようですが、正式な情報は公表されておらず、名前は雄飛だという噂が流れているのみです。さくらももこのエッセイ「さくらえび」や「さくら日和」などには、子育て時のエピソードも見られます。

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中には、長男はアトピーがひどく、ステロイド剤を使用せずに治そうとしたため苦労したというエピソードもあり、母親としての愛情の深さが伝わって来ます。そんな長男は、さくらももこと共作で「おばけの手」という絵本を出版しています。ペンネームは「さくらめろん」。ペンネームの由来は、ずばりメロンが大好きだから!プリンも大好きな長男は、エッセイでは、かなりのわがまま少年っぷりを披露しています。

さくらももこの性格が悪すぎる!?ファンもドン引きのクズエピソードとは

国民的人気漫画となった「ちびまる子ちゃん」ですが、玉ねぎのような頭が特徴の永沢くんの家が火事になるエピソードが登場するなど、実は、シュールな回も多めです。加えて、作者のキャラが色濃く投影されているという主人公のまる子が、わがままで少々自分勝手な性格であることも手伝い、「さくらももこは性格が悪い」と見る向きも多いようです。

実際に、ファンも「正直ドン引きした」というエピソードも。それは、エッセイ本「焼きそばうえだ」に登場します。さくらももこを中心に結成された「男子会」の集まりでのこと。メンバーの1人で日テレ局員だった植田さんに、海外で焼そば屋を開店させようという流れになったとか。

そして、勝手に解雇手続きをし、バリ島の人が来ないような場所にあえて店を設置したというから、クズすぎる内容に読者はドン引き。ほかにも、植田さんをいじる発言が多くあるため、「さくらももこの性格が悪すぎる」と言われるようになりました。もちろん、大人の全力の悪ふざけと受け取り、そのばかばかしさを「さくらももこの真骨頂」と称賛する声も多くあります。

さくらももこに中国でも注目が?まる子が出身地静岡市の地域活性化をサポート!

さくらももこは、1986年より「ちびまる子ちゃん」の連載を開始。アニメ化されるなど人気を博し、国民的漫画家として広く知られるようになりました。また、アニメの主題歌である「おどるポンポコリン」の作詞を手掛けたほか、エッセイ本を何冊も出版するなど、多才さを見せ続けています。

そんなさくらももこが、2017年5月8日に誕生日を迎えて52歳となったことが、なんと中国のメディアで報道されました。中国でもアニメが放送されている「ちびまる子ちゃん」。2016年には、中国の映画館で、映画「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」が上映されるなど、人気アニメとしてすっかり定着しています。

そんな「ちびまる子ちゃん」の作者であるさくらももこについて、誕生日を迎えたことを機に、簡単な経歴や、作品が自身の幼少期を元に作成されているということを、中国メディア人民網が紹介。すると、中国版Twitterの微博(ウェイボー)でも、まる子に対する親愛の気持ちや、アニメの中の好きなエピソードについてなど、1800件あまりのコメントが寄せられました。

そんな海外でも人気の高いさくらももこを、地域活性化に利用しているのが、彼女の出身地である静岡県静岡市です。「ちびまる子ちゃん」の舞台にもなっている静岡市は、地域振興の一環として、さくらももこの協力を得ていると言います。たとえば、市の職員が配布しているさくらももこのイラストを使用した名刺には、富士山や茶畑、桜えびといった名物に加え、茶摘みの格好をした女性の姿があります。

三つ編みの女性はさくらももこ本人で、イラストを見た海外の人は「まる子だ」と大喜び。海外でも広く放送されているアニメだけに、「話のとっかかりになる」と、職員からも好評だとか。名刺のデザインは20種類以上あるほか、メモ帳やティッシュなども作成されており、静岡市のPRイベントなどでも配布されているそうです。

日本だけでなく、海外でも人気の高いのは、「ちびまる子ちゃん」に描かれている家族の情景や人のつながりに、世界共通のエッセンスがあるからかもしれません。この要素が失われない限り、これからも、世界中の人々の心に届く人気作品であり続けることでしょう。

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