桜庭一樹はライトノベル出身で直木賞を受賞した作家!笑い芸人と結婚、離婚をしていた

桜庭一樹はライトノベル出身で直木賞を受賞した作家!笑い芸人と結婚、離婚をしていた出典:http://mainichi.jp

桜庭一樹は話題作「私の男」で直木賞を受賞!

桜庭一樹は禁断の男女関係を描いた話題作「私の男」で直木賞を受賞!

桜庭一樹(さくらばかずき)は、2008年に「私の男」で直木賞を受賞した小説家です。受賞作となった「私の男」は、その衝撃的な内容でも話題を呼びました。物語の主人公の花は、幼い頃に両親を失い、遠い親戚の淳悟に引き取られて育てられました。成長するにしたがって花と養父である淳悟とはひかれあうようになり、やがて男女関係を結ぶことに。

しかも実は、花は、淳悟と母の不倫関係の末にできた子供であることが分かります。近親相姦という禁断の関係を描ききった桜庭一樹という女性作家の筆力に、世間は驚かされました。

桜庭一樹はライトノベル出身の女性作家!ゲームシナリオも担当している!

近親相姦という扱いの難しい禁断のテーマを見事に描いた桜庭一樹の作家としての出発点は、一般小説作家ではなく、なんとライトノベルです。桜庭一樹は、1999年に、「夜空に、満天の星」でファミ通エンタテインメント大賞小説部門の佳作を受賞してデビューを果たしました。

特に、2003年に始まった「GOSICK -ゴシック-」シリーズは人気が高く、アニメ化もされています。さらに、2004年の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」は、ライトノベルレーベルから発売されましたが、なかなかハードな内容で一般小説ファンの支持も集めました。また、桜庭一樹は、山田桜丸の名義で、「EVE THE LOST ONE」といったゲームのシナリオやノベライズも数多く担当しています。

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桜庭一樹はお笑い芸人と結婚、離婚をしていた!実家は水木しげるのご近所だった?

桜庭一樹は吉本のお笑い芸人と結婚、離婚していた!

直木賞作家として順調にキャリアを積んでいる桜庭一樹は、私生活では、結婚と離婚を経験していました。お相手は、なんとお笑い芸人!2009年に、吉本興業に所属する友野英俊と結婚した桜庭一樹。結婚式には、先輩作家の浅田次郎や東野圭吾が出席したほか、明石家さんまなどからビデオレターが届くという実に豪華なものだったそうです。

しかし、2011年末には極秘裏に離婚。詳細を他言しないという取り決めがされているようで、離婚理由についてはノーコメントを貫いています。

桜庭一樹の実家は水木しげるのご近所だった?

桜庭一樹の出身は鳥取県米子市、いわゆる山陰地方です。桜庭一樹の生まれ育った家の近くには、「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家・水木しげるの実家があると言います。また、女性作家としては先駆けともいえる尾崎翆も同じ山陰出身者です。

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地元の鳥取について、桜庭一樹は、人柄が穏やかで地に足がついているところが気に入っているものの、少女時代には閉鎖的なところが嫌で「出ていってやる」とも思っていたと明かしています。どうやら地元山陰へは複雑な思いがあるようです。

桜庭一樹は子供の頃から本の虫!本に埋もれて暮らしたい?!

小学校の頃に作家になることを夢見たという桜庭一樹は、1999年に28歳で、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門で佳作を受賞してデビューを勝ち取り、見事に夢を実現したと言えます。
子供の頃から、本好きで本の虫だったという桜庭一樹。現在もその本好きは変わらず、「本に埋もれて暮らしたい?桜庭一樹読書日記」をはじめとした読書日記の連載をまとめたエッセイ集も多数発売しているほどです。

字も読めない幼児の頃から、親に絵本を読み聞かせてもらってその内容を覚え、暗唱していたと言いますから、本好きは筋金入りのよう。本を与えれば喜ぶからと、週末に遊びにいく祖父母の家ではいつも本をプレゼントされていたそうです。小学校の高学年になると、図書館に行って自分で本を選んで借りはじめました。

小学校4、5年生の頃には、友人の影響で小説を書くことを試みるようになり、作家になりたいと思うように。しかしその頃は、起承転結を意識した一つの物語を通して描くことはなかなかできず、思いついたシーンだけを書いてみたり、アイディアをメモしたりと苦心したとか。今でもそのメモが実家の屋根裏に残っているかもしれないと言います。

作家への夢を温めつつ上京すると、故郷の山陰にはあまりなかった大型書店に行くようになりました。すると、それまで目に入る機会のなかった作品も手に取るようになり、さらに読書の幅が広がっていくように。そんな読書につぐ読書の日々の中で、桜庭一樹は何を得ていたのでしょうか。

2017年11月に行われた公開講座「職業としての物語作家」の中で、桜庭一樹は、読書から自らが得た気付きについて語っています。幼い頃は、「赤毛のアン」のような孤独を抱えた少女に「自分」と重なる部分を覚えていた桜庭一樹は、本を通して自らを見つめてしました。成長するにつれ読書の幅が広がっていくと、読書は「他者」がどのようなものか知る手がかりになったと言います。

この講演で、「読書は人を多面的にし、客観的なものの見方を教えてくれる。いい意味で人間を複雑にする」ともコメントしている桜庭一樹。読書とともに人間観や世界観を広げた経験が、作家・桜庭一樹の奥行を広げることにつながっていったことは間違いないでしょう。「私の男」のような難しいテーマを描ききる筆力を蓄えられたのは、幼い頃から多くの本を深く読み、自らの血肉にしてきたことも大きかったのかもしれません。

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