TIGER&BUNNY(タイバニ)劇場版の評判!アニメ2期の制作開始か?
TIGER&BUNNY(タイバニ)劇場版は王道ヒーローもの!評判は?
TIGER&BUNNY(タイバニ)は、2011年4月から9月まで放送されたアニメです。キャラクター原案は、漫画家の桂正和。個性的なヒーローが登場する、いわゆるバディものとして人気を博しました。そんなTIGER&BUNNYの劇場版第1弾「劇場版 TIGER & BUNNY-The Beginning-」が公開されたのは、2012年9月のこと。テレビシリーズ1、2話をベースに、2話と3話の間に起こった新規エピソードが追加されています。
バディがどう理解を深めていったかも語られており、キャラの新しい面を見られたと好評でした。第2弾は、2014年2月公開「劇場版 TIGER & BUNNY-The Rising-」で、完全新作。テレビアニメ最終回後から物語がスタートし、虎徹とバーナビーのコンビ愛が試される展開他、新キャラ・ゴールデンライアンの評判も上々。絆と成長を感じるヒーローものの王道展開と、美麗な映像で、視聴者を魅了しました。
TIGER&BUNNY(タイバニ)2期製作開始か?5年の沈黙を破りついに動きが!?
TIGER&BUNNY(タイバニ)の放送が終了してから5年。NEXTと呼ばれる特殊能力者で構成されたヒーロー、中でも崖っぷちの鏑木・T・虎徹と、相棒となるバーナビー・ブルックスJr.を中心に、ヒーローの活躍と葛藤を描いたアニメは瞬く間に人気となり、好評のうちに放送が終了しました。
早くから2期の制作を待ち望まれていましたが、2016年6月20日にバンダイナムコの株主総会に参加したファンが、取締役に直接質問したところ、その回答はTwitter上でつぶやかれました。取締役は、TIGER&BUNNYに動きがなかったのは、脚本家の西田征史が人気となり、時間が取れなくなったことが大きいと説明。
新しいことができる準備ができた、と前向きに考えている様子とのことです。西田征史といえば、2016年4月より放送されている朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の脚本家。朝ドラ後の仕事は明言されていませんが、今後の動きに注目です。
TIGER&BUNNY(タイバニ)ナンジャタウン再来に期待!舞台版のキャストは?
TIGER&BUNNY(タイバニ)ナンジャタウン握手会もあるイベントがすごい
TIGER&BUNNY(タイバニ)のイベントも開催されているナンジャタウン。池袋のサンシャインシティに、1996年7月より開園している、屋内型のテーマパークです。池袋といえば、アニメ好きにはお馴染みの街。ナンジャタウンも積極的にコラボレーションしており、グッズ販売やアトラクション、オリジナルフードの提供を行って、大人気となっています。
TIGER&BUNNYは、2012年から幾度どもナンジャタウンとコラボしており、特に人気となっているのが握手会。作中で虎徹扮するワイルドタイガーが、ステージに登場しました。ナンジャタウンには多くのファンが詰めかけ、平日休日ともに大盛況。
ロックバイソン役の楠大典、スカイハイ役の井上剛もナンジャタウンを来園していますが、あまりの人の多さに驚いた様子でした。TIGER&BUNNYの握手会は、劇場版公開にあわせて各地で行われましたが、グッズやフードなども人気が高かったため、再来が期待されます。
TIGER&BUNNY(タイバニ)主役声優も登場する舞台版のキャストは?
TIGER&BUNNY(タイバニ)のネクストプロジェクトの一環として、2012年に発表されたのが舞台化でした。2012年8月24日より「TIGER&BUNNY THE LIVE」として、9月1日まで公演が行われました。主人公の虎徹とバーナビーは、それぞれ声を担当する平田広明、森田成一が演じ、スーツ着用後のヒーロー姿の時は、スーツアクターが登場。その他、林野健志、高崎翔太などの若手俳優に加え、日本の特撮を支えるジャパンアクションエンタープライズ所属の俳優が出演しています。
前半は歌が中心で、ブルーローズ役岡本玲が、アニメでは寿美菜子が歌唱した曲を、ダンス付きで熱唱、観客を盛り上げます。スカイハイ役だった永徳がけがのため降板し、高橋光と交代するというアクシデントも起こりましたが、アクションあり、歌あり、笑いありと盛りだくさんの内容で、好評を得て公演は終了しました。
TIGER & BUNNY (タイバニ)ハリウッド実写化!脚本家は新進気鋭のあの人
TIGER&BUNNY(タイバニ)のハリウッド実写化が発表されたのは、2015年10月。アメリカで開催された、ニューヨーク・コミコン2015の「サンライズ・BN Pictures」パネル会場で発表されました。ハリウッド実写版の監督は、「ダ・ヴィンチ・コード」や「インフェルノ」を手掛けたロン・ハワード。
製作は、ロン・ハワード率いるイマジン・エンターテインメント、バンダイナムコピクチャーズ、日本のコンテンツと海外の映画を結びつける事業を行うAll Nippon Entertainment Worksが共同で行うことが発表されています。さらに、2016年8月11日に開催された、タイバニ5周年企画「THE SOUND OF TIGER & BUNNY 2016」中に、脚本を担当する人物の名前が発表されました。
エレン・シャンマンは、女性で、さまざまな小説原作の映画で脚本を手掛けており、3社のプロデューサーが選出した逸材だそうです。日本アニメへの造詣が深く、鋭い観察力と、豊かな想像力の持ち主とのことで、人気の高い作品を新たにリメイクするには最適な脚本家だと、ロン・ハワードもすでに太鼓判を押しています。アニメ開始から、ファンが育てたといわれている大人気作のTIGER&BUNNY。
アメコミ風なところもありながら、純日本産であるヒーローアニメが、ハリウッドでどう生まれ変わるのかに注目が集まっています。しかし、ファンとして期待したいのは、新たな展開。アニメ2期に希望が持てる情報も飛び出している現状では、公式からの正式な発表が待たれるばかりです。