ジャイアント白田が大食いで急死!?病気説の真相は?
ジャイアント白田は大食いが原因で急死?長年の食べっぷりから流布したデマ?
ジャイアント白田は、フードファイターとして知られる大食いタレントです。テレビなどで披露する旺盛な食べっぷりで、視聴者の度胆を抜きました。そんなジャイアント白田が「急死か?」と噂になっています。しかし、そんな事実はまったくありません。
2007年にフードファイターから身を退いて、露出が減ったことも影響しているかもしれませんが、急死は完全なデマです。とはいえ、長年にわたって食べまくっているため、ジャイアント白田の胃にかかる負担は相当なものだと考えられます。従って、全く根も葉もない噂とも言い切れず、今後はできるだけ体をいたわって欲しいものです。
ジャイアント白田は、1979年4月20日生まれの37歳。栃木県真岡市出身で、本名は白田信幸(しろたのぶゆき)です。身長195cm、体重91kgという堂々たる体格から、ジャイアント白田と呼ばれることが多くなっていますが、テレビの大食い番組で見せる食べっぷりからは、「大食い大魔人」とも呼ばれています。
22歳の時に、大食い番組でフードファイターとしてデビューした当時のジャイアント白田は、朝からギョウザ2kg、午後にはゆで卵80個以上食べたこともあるとか。さらに、深夜にカツ丼を10杯以上平らげるなど、普通の人には真似できない食欲を見せています。
2007年にフードファイターから身を退くと、串カツ店を経営するなど、実業家として活動するかたわら、タレントとしても活動しています。しかし、芸能事務所に所属していないため、フリーランスであることを理由に素人とみなされることもあり、自分の立ち位置には微妙な思いを抱いているようです。
ジャイアント白田は病気?「巨人症」の特徴に該当したため流布した風説か?
ジャイアント白田には、ある病気にかかっているという説があります。その病気は「巨人症」です。一般的に「巨人症」といわれるのは、「先端肥大症」、別名「末端肥大症」とされます。脳の下垂体前葉の成長ホルモン分泌腺細胞が腫瘍化したため、成長ホルモンが過剰に分泌される結果、手足、内臓、または顔の一部分が肥大化する病気です。
発症頻度は、100万人当たりで40~60人程度と低く、症状そのものに命を脅かす危険はありません。しかし放置しておくと、寿命が10年前後縮まるともいわれます。普通の人よりかなり身長が高い、顎が長い、額が前に突き出ているなどが症状の特徴で、ジャイアント馬場やアンドレ・ザ・ジャイアント、篠原信一らが「巨人症」で身長が非常に高くなった著名人です。
ジャイアント白田もその特徴に該当するため、「巨人症」説が流布したのでしょう。しかし、本人の発表や、医療機関の診断結果など確たる根拠がありません。ジャイアント白田が病気=「巨人症」説は、今のところ、根拠のない風説といえそうです。
ジャイアント白田の現在は串カツ屋経営者!フードファイター引退理由は?
ジャイアント白田は串カツ屋経営者として高評価!店でジャイアント白田に会えるかも?
ジャイアント白田が、フードファイター引退後、串カツ屋の経営者として成功していると話題になっています。ジャイアント白田が経営している串カツ店とは、大阪は道頓堀、戎橋に近い中座くいだおれビル3階で営業している「串カツ しろたや」。「名前を貸しているだけじゃないの?」と聞かれることも多いようですが、いえいえ、そんな心配はご無用。正真正銘、ジャイアント白田がプロデュースと経営者を兼ねており、ほぼ毎日出勤しているそうです。
小学生の頃の夢が「飲食店経営」だったジャイアント白田は、やや回り道はしたものの、見事に夢を実現させました。それにしても、関東出身のジャイアント白田が、なぜ大阪で串カツ屋を?という疑問が残りますが、これは、2008年に、11カ月間限定のうどん屋を大阪でプロデュースしてできた縁が大きかったようです。
加えて、ジャイアント白田自身、大の串揚げ好きだったこともありました。「串カツ しろたや」のメニューは、牛串カツや各種野菜・海鮮串揚げが120円から。「ウチの特徴は、他店の1.5倍以上のボリューム」とジャイアント白田が豪語するだけあって、ボリューム感満点のジャイアントメニューは1品480円からのラインナップ。
「レシピは企業秘密」という特製ソースは、企業秘密にするだけの価値はあり、何本でも胃袋に収まってしまうと高評価をさらっています。口コミでも「料理が凝っていておいしい」と評判は上々。店に足を運べば、ほぼ毎日接客しているというジャイアント白田本人に会えるかも知れません。機会があれば、話のネタに、「串カツ しろたや」で食してみてはいかがでしょうか。
ジャイアント白田フードファイターからの引退理由は飲食店開業準備!コンディションを整えるための負担もキツかった!
ジャイアント白田が、フードファイターからの引退を表明したのは、2007年のことです。引退発表時のコメントを見ると、「タレントをやめるわけじゃない。大食い大会には出ないという意味の引退」と話していることからも分かる通り、メディアから完全に身を退いたというわけではなさそうです。
フードファイター引退の理由としては、子供の頃からの夢であった飲食店の開業に向けての準備で時間を割かれ、大食い大会への出場継続が困難になったということを挙げています。また、大食い大会に向けてコンディションを整えることがキツくなっていたこともあったようです。
大食い大会出場のためには、胃袋のキャパシティを増やす必要があります。そのため、ジャイアント白田は、大会の1~2カ月前から食べる量を少しずつ増やすようメニューを組み立てていました。大食い大会出場のために、通常6kgくらいしか入らない胃袋を、倍以上の13kgくらいは入るように毎日鍛えていたとか。考えただけでも気持ちが悪くなりそうですが、実際、食べまくった後は気力が失せ、胃にもかなりのダメージが残ると明かしたジャイアント白田。ここまでくると凄みすら漂います。
ジャイアント白田の大食い収入は5000万円以上!フードファイター引退は番組の制作姿勢に憤りを感じていたことも一因?
ジャイアント白田、小林尊、赤阪尊子ら、かつてのフードファイターたちが、9月3日に放映されたTBS「マツコの知らない世界2時間スペシャル」出演し、大食いでしのぎを削った当時の内幕を明かしました。気になるのは、フードファイターたちが稼いだ大食い収入ランキング。
収入は、大会賞金や、テレビ、イベントへの出演料に加えて、大食いチャレンジ店での賞金も含まれます。ぶっちぎりのトップは、小林尊が稼いだ1億円以上でした。小林尊といえば、アメリカでの「ホットドッグ早食い選手権」6連覇を飾った食いっぷりが記憶に残っている方も多いことでしょう。
2位は、われらがジャイアント白田が稼いだ5000万円以上。3位の新井和響の700万円、4位の赤阪尊子、マイケル高橋の500万円を大きく引き離しています。ランキングを見たMCのマツコ・デラックスは、「小林と白田の稼ぎは、恐ろしい。新井さん、赤阪さんは、あれだけ活躍しながらこれだけの稼ぎ」と驚きを隠せない様子でした。
実際、フードファイターの先駆けとなった新井和響、赤阪尊子らがいたからこそ、その後に登場し、メジャー的な存在になったジャイアント白田、小林尊が高額収入を得ることにつながった部分は大きかったようです。「素人か、ちょっとしたタレント扱いか、仕事によってまちまち。テレビ局でも差があった」というマイケル高橋の告白は、「大食いタレントか素人か微妙な立場」というジャイアント白田の思いとまったく同じものでした。
「ギャラが出ない仕事も相当あった」と赤阪尊子が明かすように、胃袋を酷使する割には報われない、シビアな環境も少なくなかったようです。その他にも、ギャル曽根など、女性大食いタレントに有利に進むなど、大食い番組の制作サイドの態度がいい加減だったこともあったとか。
真面目で一本気なジャイアント白田がフードファイターから引退した理由には、そうした大食い番組の制作姿勢に憤りを感じていたこともあったといいます。そうした時代を経て、現在では、経営している串カツ屋も非常に評判がよく、経営も軌道に乗っている様子のジャイアント白田。今後目指すは、「飲食業界のジャイアント」でしょう!