ゆたぼんの不登校は中学でも続く？父親とひろゆきのバトルが思わぬ結果に

2022年3月28日 更新

ゆたぼんの父親のヤバい過去とは？姉あっちゃんは元YouTuber？

ゆたぼんの父親は元暴走族？ブログは毎日更新！

ゆたぼんは中学生でありながら不登校を宣言し、YouTubeに投稿した数々の動画が炎上したことで世間にその名を知られることとなったYouTuberです。

ゆたぼんの父親である中村幸也（なかむらゆきなり）は中卒で暴走族の副総長だったという過去の持ち主ですが、独学で旧大検（高等学校卒業程度認定試験）に合格。さらに独学で心理カウンセラーになり、著書も出版しています。

「自分の好奇心に素直に従いながら、どんどん新しい扉を開いて生きて、そんな生き方をする人たちを増やしていきたい」との理由で、中村幸也は2011年2月20日に始めた自身のブログ「もっと自由に生きたくないかい？」を毎日更新。ゆたぼんを“不登校の天才YouTuber”とブログのプロフィール欄で紹介しています。

ゆたぼんが子供ながらも周囲に流されず、自由に生きていこうとしているのは「これからの時代は自分の好きな事、やりたい事をしながら生きられる時代」とする父親の影響なのでしょう。

ゆたぼんの姉あっちゃんは家族に捨てられた…？

ゆたぼんは大阪に生まれ、9歳だった2018年6月に両親と3人の妹の一家6人で沖縄県宜野湾市に移住しました。

ゆたぼんの姉・あっちゃんが一人残ったことに、ネット上では「捨てられた」「行方不明」という噂が流れました。しかし、父親の中村幸也は沖縄へ引っ越した日のブログで「最初は長女も行くと言っていたのですが、四月になって急に行かないと言い出し、自立すると言って先月家を出ました」と経緯を明かしています。

とはいえ、あっちゃんは家族と疎遠になったわけではなく、沖縄へも遊びに来ているのだそう。また、ゆたぼんとラジオやYouTubeチャンネルで共演もしています。あっちゃんはYouTuberとして活動していた時期もありましたが、中村幸也のブログによれば、現在は普通に働いているようです。

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ゆたぼんの不登校に父親と母親が語った思いとは？

ゆたぼんが不登校になった理由は？

ゆたぼんが不登校になったのは、小学3年生だった2017年のことでした。2年生までは毎日楽しく登校していたものの、全員が同じように教育を受けなければいけないことに疑問を持ち、宿題をする意味も分からなくなったといいます。

なぜ宿題をしなければいけないのか、納得できる答えを先生に求めたゆたぼんに、当初は学校へ行った方が良いと考えていた父親は宿題の意味を説明したのだそう。しかしゆたぼんは先生から答えがほしいと考えを曲げず、「ルールだから」と繰り返すだけの先生との溝は深まる一方でした。

ゆたぼんの父親、母親は不登校に反対だった？

不登校を続けたゆたぼんは、先生が「叩いたのに叩いてないと嘘をついた」ことで不信感を強め、完全に登校を拒否。それまで葛藤していた父親も「気持ちを受け入れて、その上で親ができることを最大限サポートする方が子供のためになるのではないか」と考えるようになります。

ゆたぼんの母親もはじめから賛成したわけではないものの、「体が弱かったので、元気で生きてくれたらそれでいいな」との思いで無理には登校させなかったと、2019年5月に取材を受けた朝の情報番組「スッキリ」で語っています。

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ゆたぼんが中学生に！不登校は継続中？

ゆたぼんは不登校になってすぐにYouTubeチャンネルを開設。学校へ行かなくなった理由を「周りの子たちがロボットに見えたから」「いやいや学校へ行ってる子たちの方が不幸」などと語った動画が子育て世代の親たちを中心に反感を買い、炎上する事態を招きます。

賛否両論を巻き起こしたゆたぼんは様々なメディアに取り上げられ、チャンネル登録者数が急増。批判の声も多いなか「子供は学校に行く権利はあるけど義務はない」とするゆたぼんは不登校を続けたまま、校長室でたった一人の卒業式を迎えました。

その後、卒業証書を破る動画が大炎上したゆたぼんは「俺は中学校に行く気はありませーん！」と宣言。小学校では図工や給食、遠足など自分が行きたい時だけ登校していたものの、中学進学後は「自由登校する気もないし、制服とかも買ってない」と語っています。

ゆたぼんとひろゆきが不登校を巡ってバトル！

ゆたぼんはツイッターで「いろんな本を買って読んだりしている」と30冊近い愛読書を公開し、不登校で学力が低下するとの声を一蹴しました。それでも否定的な意見は多く、2ちゃんねるの創設者・ひろゆきもその一人です。

ひろゆきは自身のツイッターで「子供に教育を受けさせる義務を放棄してる親には罰則が必要」と自論を展開。これに対し、ゆたぼんは「ひろゆき逃げるな！裁判所いけ」と題した動画を投稿。2ちゃんねるの投稿を巡る民事裁判での億単位に上る損害賠償を支払っていないひろゆきに「払っていない人に言われるのはムカつく」と強気な態度で応じます。

12歳のゆたぼんに「クソだと思う」と罵倒されたひろゆきは、賠償金について「時効なので払う必要はない」と応戦。続いて、ゆたぼんの父親が過去に恐喝や窃盗などの罪を犯したと公言していることを挙げ、「『逃げるな！刑務所に行け！』と父親に言うべき」と反撃します。

これにはゆたぼんの父親が「10代の時に逮捕されて償い、自分の犯した罪についても心から反省しております」とツイート。自分は逃げていないとした上で「10年近くもひろゆきさんからお金を払ってもらえていない多くの被害者の方に対しては可哀想だと思わないのでしょうか？」と再度ひろゆきの認識を問いただしました。

しかし、論破王・ひろゆきは「賠償金を支払うとしても、裁判所に持っていくわけではない」と刑事裁判との違いを説明。「民事と刑事の区別も分からない感じなのかな？学校の勉強って大事ですね」とのツッコミで畳みかけました。

脳科学者の茂木健一郎やメンタリストDaiGo、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反での党首・立花孝志と様々な人を巻き込んで繰り広げられたバトルはヒートアップした挙句、ゆたぼんパパの前科vsひろゆきの賠償問題へと論点がズレまくり、うやむやな状態で自然消滅しています。

賛否両論が渦巻く中、「これからもブレずに、真っ直ぐに突き進んでいくで！」と我が道を行くゆたぼん。大多数の人が普通に持つ学歴を捨てることへの将来的なダメージを説く声も多く聞かれますが、「将来困っても、それは自分の責任」「ほっとけ、俺の人生や！」とまったく意に介さない様子。社会に抗う中学生YouTuberの選択がまだまだ先の長い彼の人生にどう影響していくのか、多くの人がその行く末に注目しています。

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