2022年4月11日 更新
渡部建は引退も考えた?豊洲バイトの真相
◆出身:東京都
◆身長:175cm
◆血液型:O型
◆所属事務所:プロダクション人力舎
渡部建 文春砲後の歩みを振り返り!
お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(わたべけん)は、妻子がいながらも、どこか独身時代の感覚を捨てきれなかったようです。
2020年6月9日、渡部建が突然、自身の女性スキャンダルを理由に、テレビ番組への出演自粛を申し入れました。その後発売された2020年6月18日号の「週刊文春」で、渡部建の多目的トイレなどでの不倫が発覚。複数女性との不倫報道は、大きな話題となりました。
自粛後の動向や、夫婦が離婚するのかといった問題については憶測や噂も飛び交いました。妻の佐々木希は離婚を選ばず、夫をサポートすることを決意しますが、渡部建は復帰まで茨の道を歩むことになります。
2020年11月に、大晦日恒例の「絶対に笑ってはいけない」シリーズでの活動再開が報じられたものの、翌月3日に開いた謝罪会見がバッシングを浴びて、復帰は叶いませんでした。
2021年2月には、ツイッターなどで「渡部建が豊洲市場でアルバイトをする様子」が拡散されました。知り合いの仲卸会社社長に誘われて始めたという週1回の作業は、実際には無報酬の「お手伝い」で、夜中から朝方までの時間帯だったといいます。
復帰後、本人が明かした話によると、魚をもらうことも多かったのだそう。ネットやメディアで批判的な言葉に晒される中、社会との温かい接点は救いになったことでしょう。
渡部建が息子に見せたかった背中とは?
渡部建は、2022年2月15日放送の「白黒アンジャッシュ」で、ようやく芸能活動を再開しました。
アンジャッシュがMCを務める同番組への出演は、実に1年8ヶ月ぶり。不倫について「僕がしてしまった本当にバカげたこと」とした上で、「心よりお詫び申し上げます」と謝罪しました。
番組では、引退を考えていたことも告白。関係者に迷惑をかけないためには、引退するのが最善の選択だと考えた時期もあったといいます。
しかし、妻・佐々木希と話し合い、「ダメ元で再チャレンジして玉砕する方がいい」という結論に達したとのこと。息子に対しても、「一回失敗したけど、逃げずにもう一回チャレンジした」という姿勢を見せた方がいい、というのが、再挑戦を決めた理由だと明かしています。
渡部建の復帰劇 “クズ芸人”への転身を勧めたのはあの人
渡部建のYouTubeは再ブレイクへの道?
2022年に、ついに芸能活動を再開した渡部建。復帰したは良いものの、どのようなポジションで活動していくのかが気になるところです。方向性について、周囲の芸人仲間も様々な反応を見せています。
2022年2月17日放送のラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」では、小木博明が持論を展開。渡部建の人間性はそのままに、何とか面白さに昇華してほしいと考えているようです。
ダウンタウンの松本人志も、2022年2月13日放送の「ワイドナショー」で、「また(不倫を)やってしまうとは思うんですが、そんな僕を見続けて」というスタンスを提案しています。
いわゆる“クズ芸人”のような新しいスタイルで覚醒する渡部建を見てみたい気もしますが、大幅なキャラ変更が難しいとすれば、自身のYouTubeチャンネル「アンジャッシュ渡部チャンネル」での活動を増やすのも良いかもしれません。
YouTubeでは、グルメからラップまで様々な企画に挑戦していた渡部建。グルメ王の知識も活かして、視聴者の役に立つ動画を地道にアップすれば、登録者数も増えるのではないでしょうか。
渡部建は白黒アンジャッシュ復帰で面白さアップ?
渡部建の再始動の舞台となった、「白黒アンジャッシュ」。コンビでの初冠番組でもあり、縁の深い現場です。
2022年2月15日放送の復帰回では、重苦しい雰囲気の渡部建に対し、1人で番組MCを務めてきた相方・児嶋一哉が「やっていけるのかな」と不安な心境を吐露。高校の同級生コンビであるアンジャッシュのすれ違いコントは高く評価されていましたが、前途多難な再スタートを切ったと言えそうです。
それでも、渡部建を応援している人は少なくありません。同日放送の「ザ・マミィのカラフルオセロ」では、「白黒アンジャッシュ」で復帰後の渡部建と共演したザ・マミィが収録の裏話を告白。酒井貴士からは、「(渡部建の)腕が上がった」と、まさかの感想が飛び出しました。
さらに、同年3月8日の放送回からは3週連続で、さまぁ~ずの三村マサカズが登場。芸人だけでなく、アンジャッシュのコントが好きなファンの存在も忘れてはいけません。「頑張って欲しい」という声があるのは事実です。
「白黒アンジャッシュ」では、謝罪の言葉に加えて「少しでも信頼を取り戻せるように」と語っていた渡部建。簡単ではないかもしれませんが、児嶋一哉とともに、新たな道を歩んでいくことでしょう。