2022年12月7日 更新
伍代夏子はC型肝炎だった!旦那・杉良太郎との結婚馴れ初めが美しすぎる!
伍代夏子は藤あや子や坂本冬美とともに、美人演歌歌手として活躍
伍代夏子は、演歌の不振がいわれて久しい現在も、活躍している美人演歌歌手です。「ひとり酒」や「金木犀」などが、代表曲として知られています。1999年に、かの大御所俳優、17歳年上の杉良太郎と結婚。男っぽく姉御肌のイメージもあった伍代夏子の電撃結婚は、芸能界でも大きな話題となりました。
公私ともに順調で、幸せいっぱいであるかのように思われた伍代夏子ですが、実は、33歳の時にC型肝炎であることが判明しています。C型肝炎とは、C型肝炎ウイルスにかかることで発症する肝臓の病気です。慢性肝炎から肝硬変、肝臓がんへと進行する場合もあることから、早期に発見し、治療を開始することが必要とされています。伍代夏子は、2009年よりインターフェロンの治療を行いながら、2010年8月に、自身がC型肝炎であることを公表しました。
治療後も、同じようにC型肝炎に苦しんでいる患者のための支援活動を積極的に行っています。
伍代夏子は夫・杉良太郎の支えでC型肝炎を克服した
伍代夏子が、C型肝炎の闘病生活を支え続けた旦那・杉良太郎と出会ったきっかけは、伍代夏子が知り合いの紹介で、杉良太郎の舞台を3回も見に行ったことでした。3度の観劇の後に、初めて電話番号交換をした2人。その後は、電話デートをほぼ毎日続けて、たった1カ月で結婚を決めたといいます。
とはいえ、出会ったときには、自分がC型肝炎に感染していることを認識していた伍代夏子は、当初、妊娠・出産にも消極的でした。そんな伍代夏子に、杉良太郎がかけたのは「2人で頑張っていこう」という言葉。こうして、結婚にいたった伍代夏子は、その後、C型肝炎の克服に向けて、治療を開始しました。
伍代夏子と藤あや子、坂本冬美の関係!プロフィールと経歴は?
伍代夏子にアイドルデビューの過去があった!再デビュー後の「忍ぶ雨」で紅白初出場
伍代夏子は、花の82年組といわれるほど、多くの人気アイドルを輩出した1982年に、アイドルとしてデビューしています。しかし、加川有希、中川照美と3度名前を変えても、全く売れませんでした。そして1987年、26歳の時、演歌歌手伍代夏子として、再デビュー。1990年に、「忍ぶ雨」がようやくヒットし、その年の紅白歌合戦に初出場を果たしました。1987年には、伍代夏子だけでなく、藤あや子と坂本冬美もデビューしています。3人の中では、坂本冬美が一番若くて49歳。藤あや子と伍代夏子は、1961年生まれで、今年55歳になります。3人は、デビュー当時から仲が良く、その後も、それぞれが紆余曲折を経ながら、今も親交が続いているようです。
伍代夏子、藤あや子、坂本冬美、演歌の絆
伍代夏子と藤あや子、坂本冬美は、本来ならば、ガチガチのライバル関係となる3人です。しかし、演歌が冬の時代に出会い、ともに苦労を重ね、それぞれが個性ある美人。キャラも三人三様であったことから、営業やコンサートをいっしょにすることもでき、おのずと連帯感が生まれたのかもしれません。
藤あや子はデビュー前、20歳の時に結婚して離婚し、女の子が1人います。今では、その娘が結婚して、孫もいるそうです。1987年、村勢真奈美という名でデビューした後、2年後に、藤あや子として再デビューしています。1992年、「こころ酒」のヒットで、やっとブレイクを果たしました。藤あや子は、意外にも、ボン・ジョヴィやエアロスミスなどのロックファンで、性格は、大らかで天然っぽいところがあるそうです。
坂本冬美は、1987年、デビュー曲の「あばれ太鼓」が、いきなりのヒット。3人の中では順調な滑り出しで、一番人気もありましたが、2002年に持病の膵炎の悪化や、歌に対する行き詰まりから、一旦、無期限で歌手を休業します。しかし療養中、先輩歌手である二葉百合子の歌う姿を見て感動。二葉百合子を自ら訪ねて師事し、彼女より、一から歌唱法を学んで、見事に歌手復活を果たしました。このようなエピソードからも、坂本冬美は、気真面目で一本気な性格であるといえます。
伍代夏子と杉良太郎とのラブラブぶりには藤あや子や坂本冬美も感動
伍代夏子は、C型肝炎の治療は続けていても、「仕事は休まない」という決意のもと、2009年にインターフェロン治療に踏み切りました。高熱や貧血などの副作用が出て、公演中も、息切れやめまいに、何度も苦しんだといいます。しかし、夫である杉良太郎の支えもあり、1年半に及んだC型肝炎の治療を無事に乗り越えました。
今では、肝炎のことを知ってほしいという思いから、コンサートでは必ず、検査の重要性を観客に伝えているという伍代夏子。彼女を支えた杉良太郎の豪快で優しい夫ぶりは、藤あや子と坂本冬美が、目の当たりにしています。ある時、杉良太郎と伍代夏子は滋賀県に、藤あや子と坂本冬美は和歌山県にいました。
2人が和歌山にいることを知った杉良太郎は、すかさずヘリコプターをチャーターして、伍代夏子とともに、和歌山に現れたそうです。藤あや子と坂本冬美が、「さすが杉さま」と感動したことは言うまでもありません。そんな旦那・杉良太郎は、17歳年下の妻・伍代夏子を評して、貴金属や装飾品には全く興味がなく、竹を割ったような江戸っ子で、情に厚く、きめ細かな気遣いができる女性と、ベタ惚れです。
かつて演歌歌手は、不幸な人生ほど、いい歌が歌えるなどといわれたこともありました。しかし、伍代夏子をはじめ、藤あや子や、坂本冬美には、自分たち自身がいつまでも美しくありつづけて、21世紀の新しい演歌を歌ってほしいものです。
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