麻木久仁子の現在は薬膳料理系YouTuber？病を機に新たな道へ

麻木久仁子の現在の活動は？資格取得で開かれた道

麻木久仁子が闘病を経験したことで導かれたのは薬膳の世界

様々なクイズ番組に出演し、豊富な知識を披露して周囲を驚かせているタレント・麻木久仁子（あさぎくにこ）。過去に、2つの病気を乗り越えています。まず2010年末に、軽度の脳梗塞を発症。さらに、2012年には左右の乳がんが判明し、2度の手術の後に、5年かけてホルモン療法を行っていました。

現在はタレント活動を続けながら、病を克服するために食事を見直して学んだ薬膳の知識を広める活動にも積極的に取り組んでいます。

薬膳に興味が湧いた麻木久仁子は、2016年に国際薬膳師、その4年後に国際中医師の資格を取得。温活士、温活指導士の資格も持っており、熱心に学んだことがうかがえます。

勉強しながら発信していくうちに、次第にレシピ考案などの仕事も任されるようになりました。現在は温活薬膳料理士の通信講座の講師も担当し、その道の専門家として活躍中です。

執筆活動や講演会を行っているほか、YouTubeを通じて食事法も発信しています。YouTubeでは「体を温め免疫力を高める」という考え方を広めるために、レシピを公開。体に異変を感じる前に、動画を視聴してみると学べることが多そうです。

麻木久仁子のYouTubeチャンネルが同世代の女性ファンに人気！

麻木久仁子がYouTubeでの活動を開始して感じたメリットとは？

麻木久仁子がYouTubeチャンネル「麻木久仁子の食べる温活〜毎日元気でいたいから〜」を開設したのは、2021年6月です。YouTubeに挑戦しようと思ったきっかけは、インスタなどに投稿した薬膳料理の写真に対して「レシピが知りたい」というファンからの声が多かったからなのだとか。

自宅のキッチンで薬膳料理を作っており、中にはちょっとした失敗も編集でカットせず、そのまま使用している動画も。自然体な麻木久仁子の様子や、おいしそうな薬膳料理のレシピが同世代の女性ファンを中心に反響を呼んでいます。

還暦前にYouTubeの世界に足を踏み入れた麻木久仁子は「Yahoo！ニュース」掲載のインタビューで、自身より年下の仲間たちと仕事をするようになった状況について、「刺激的」と語り、楽しんでいることを明かしました。考え方も柔軟になり、芸能活動における人間関係にも好影響を及ぼしているようです。

クイズの解答者やキャスターなど、自分にできることかは分からなくても、声をかけられたら挑戦してきたという麻木久仁子。まだまだ知られざる才能が隠されているのかもしれません。

麻木久仁子はクイズだけじゃない！デビュー当時についた異名は？

麻木久仁子がクイズ番組で活躍！優勝争いの回に出場

タレントとしての活動を始める前は、学習院大学の法学部に在籍していた麻木久仁子。アルバイト先でスカウトされて芸能界へ進むと、様々なバラエティ番組に引っ張りだこになります。

番組司会者のアシスタント役も好評で、フジテレビ報道局のプロデューサーからキャスターの打診をされて、キャスターとしても活躍するように。朝も夜も生放送の番組に出演していたことから、「生放送の女王」という異名が付いたことも。

クイズ番組に出演すると、解答者として知的な一面を披露し、徐々にクイズ番組出演のオファーも増えるようになりました。

近年は、2022年3月30日、31日放送のBSフジ「クイズ！脳ベルSHOW」にも出演。「今週のチャンピオン」を決める回で、優勝争いに食い込む様子も放送されました。

タレントとして、多くの顔を持つ麻木久仁子。薬膳の知識を活かした雑誌の取材やYouTubeでの発信に、クイズ番組での顔など、年齢を感じさせない可能性を秘めています。今後もマルチに活躍して、ファンを楽しませてくれるでしょう。