「弱虫ペダル」アニメ1、2期あらすじをおさらい!声優キャストは?

「弱虫ペダル」アニメ1、2期あらすじをおさらい!声優キャストは?

「弱虫ペダル」高校の自転車競技部を舞台にしたアニメ1、2期あらすじをおさらい!

「弱虫ペダル」は、高校の自転車競技部を舞台にした、渡辺航の漫画作品です。「週刊少年チャンピオン」にて、2008年より連載が開始されました。電車賃を節約するため、自宅のある千葉県から片道45キロを自転車で走っていたというオタク男子・小野田坂道を主人公に、自転車ロードレースに青春をかける高校生たちの姿を描きます。TVアニメ1期が2013年10月~2014年6月、2期が2014年10月~2015年3月にかけて放送され、人気を博しました。

TVアニメ1期は、坂道が、高校に入学し、自転車競技部に入部後、人と一緒に走る楽しさに目覚め、レギュラーとしてインターハイに出場。3日間ある行程の2日目残り4キロまでという気になる展開で終わっています。アニメ2期は、インターハイ2日目から3日目ゴールまでを24話で描くという、密度の濃い内容です。

「弱虫ペダル」豪華すぎる声優キャストは?ベテランも注目の若手も出演!

「弱虫ペダル」の舞台は、高校の自転車競技部です。そのため、さまざまな学校の高校生たちが登場します。チームで走ることに目覚めるオタク少年、小野田坂道を演じているのは山下大輝。「僕のヒーローアカデミア」緑谷出久など、人気アニメに多数出演する、注目の若手声優です。坂道を自転車部に誘ったクールな努力家、今泉俊輔は鳥海浩輔が、2人のチームメイトで、赤髪がトレードマークの鳴子章吉は福島潤が演じています。

3人の先輩である総北高校3年生、キャプテン金城真護は安元洋貴が、豪快な性格の田所迅を伊藤健太郎、ロングヘアーと「ショ」という語尾が特徴の巻島裕介を森久保祥太郎と、人気声優陣が脇を固めます。総北高校のライバルにして絶対王者の箱根学園メンバーも、代永翼、前野智昭、吉野裕行ら実力派声優ばかり。中でも、京都伏見高校の御堂筋翔役の遊佐浩二の演技は、存在感が抜群で引き込まれます。

「弱虫ペダル」登場人物の能力、自転車・ロードバイクまとめ!

「弱虫ペダル」個性的すぎる登場人物の能力まとめ

「弱虫ペダル」のキャラクターたちが情熱を傾けるロードレースは、チームで頭脳を駆使し、駆け引きをしながら、より良いタイムを目指していくところも見どころです。選手には、得意不得意や、走力が上がる必殺技的な能力が存在します。坂道は、最強の初心者と呼ばれていますが、得意なのは上り、いわゆるクライマーです。

好きなアニメ「ラブ☆ヒメ」のOPを口ずさむことで、超人的なスピードで走ることができますが、平坦な道は少々苦手。坂道が尊敬する先輩・巻島もクライマーですが、その走法はかなり特徴的です。長い手足を生かし、極端に車体を左右に傾けるダンシング走法は、「頂上の蜘蛛男」と呼ばれ、恐れられています。

有能な選手の1人である御堂筋は、異常な前傾姿勢をとって走るというオールラウンダー。コミックス30巻では脱皮するという、超人的な進化を遂げて読者を驚かせました。

「弱虫ペダル」は本格的!登場する自転車・ロードバイクまとめ!

「弱虫ペダル」に登場するロードバイク(自転車)は、実在するメーカーの製品がほとんどです。作者の渡辺航自身も、ロードバイクが趣味という本格派。坂道は、メーカー不明のロードバイクに、クロモリのフレームをつけたものです。インターハイ後は、スイスのメーカーBMCのイエローフレームのロードバイクに乗車しています。

今泉は、スイスに本部を置く企業・スコット製。鳴子は、イタリアのピナレロ社製と、ロードレースの本場であるヨーロッパ製のものがほとんどです。総北高校の古賀公貴や、箱根学園の福富寿一が乗車しているのは、台湾のメリダ・インダストリーやジャイアント製。

台湾のロードバイク製造技術は高く、ヨーロッパ社製品も、台湾で製造されているものがほとんどだとか。「弱虫ペダル」のキャラクターの乗っているロードバイクを知ることで、世界の自転車・ロードバイク事情を垣間見ることもできます。

「弱虫ペダル」新世代が続々登場の3期放送決定!新規キャストも発表イベント開催

「弱虫ペダル」TVアニメの3期が、2017年1月より放送開始されます。インターハイの後、チームの要だった3年生たちが卒業を迎え、新体制となっていくそれぞれの学校。総北高校でも、金城の卒業に伴い、新キャプテンに手嶋純太が就任。相棒でもある青八木一とともに、インターハイ優勝校となった総北高校を引っ張っていくことになります。

金城や巻島、田所は、絶対的な実力と、努力する姿勢、カリスマ性をもってして引っ張るタイプの先輩でしたが、手嶋や青八木は違うタイプ。随所で発揮される手嶋の面倒見の良さは必見です。新一年生の鏑木一差や段竹竜包といった新しい力に、先輩となった坂道たちがどう成長して見せるのか?2年生になったからこそ描ける展開は、今までのシリーズとはまた違った空気を醸し出しそうです。

箱根学園では、キャプテンとなった泉田塔一郎の下、実力はあるものの、問題児といわれるキャラクターが続々登場します。問題行動を起こしてばかりの銅橋正清や、絶対エースだった新開隼人の弟・新開悠人。そして、2メートル2センチという長身のクライマーで、箱根学園の新エースとなる葦木場拓斗が本格的に登場します。打倒総北に燃える箱根学園の新たなる絆からも目が離せません。

2016年12月23日には、アニメ3期「弱虫ペダル NEW GENERATION」の先行上映会が開催されました。登壇するキャストは、総北高校の声優陣。新2年生になる坂道たちを演じる山下大輝、鳥海浩輔、福島潤のほか、3期から重要なポジションとなる手嶋役の岸尾だいすけ、青八木役の松岡禎丞、杉元照文役の宮田幸季。

現在、新キャストは、葦木場役の宮野真守のみ公表されており、先行上映会にて、さらなる追加キャストの発表が行われる予定となっています。長い時間をかけ、丁寧に描かれてきた「弱虫ペダル」の世界。アニメで再び展開される、新世代の青春ストーリーには胸が熱くなりそうです。

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