篠原涼子と小室哲哉の関係は?国民的人気女優の過去は汚れキャラだった!
篠原涼子も小室哲哉の熱愛彼女だった?小室ファミリーのダブルミリオン歌手だった過去
篠原涼子は、女優として成功しただけでなく、”理想の上司”にも選ばれるカッコイイ女性として憧れの的となっています。10~20代の若者には耳慣れないかもしれませんが、実は篠原涼子は、小室哲哉率いる小室ファミリーの歌手でした。
篠原涼子はもともと女優ではなく、デビューは、東京パフォーマンスドール(TPD)に所属するアイドル歌手だったと聞くと、さらに意外かもしれません。当時の篠原涼子は、抜群の歌唱力と存在感で、TPDイチの人気者でした。それに目を付けたのが、TPDに楽曲提供をしていた小室哲哉です。
小室哲哉には、自ら手掛けた女性アーティストとの交際の噂が多数あり、篠原涼子との熱愛疑惑も例にもれず囁かれました。そして1994年、小室哲哉プロデュースのシングル「愛しさと せつなさと 心強さと」で、篠原涼子は女性アーティスト初のダブルミリオンセールスを記録し、レコード大賞優秀賞を受賞しました。紅白歌合戦への出場も果たし、小室ファミリー黄金期の先駆けとして、一躍スターダムを駆け上がったのです。
篠原涼子に国民的人気女優とは思えない黒歴史あり!ダウンタウンにイジられ放題の汚れキャラだった!
篠原涼子は、小室ファミリーのトップアイドルから、国民的人気女優という華々しいサクセスロードを歩いているようにみえます。しかし、当初参加していた東京パフォーマンスドール(TPD)は、観客にメンバーの親族しかいないような不人気グループでした。
そんな中で、篠原涼子は、デビュー翌年の1991年から、「ダウンタウンのごっつええ感じ」に出演し、汚れキャラとしてお茶の間の人気者となっていきます。ダウンタウンの2人や、今田耕司にどつき回されたり、ほんこんとキスさせられたりと、今の篠原涼子からすれば黒歴史としか言いようがありません。
そんな篠原涼子も、やがて小室ファミリーとして大ブレイクを果たすのですが、わずか1年で小室哲哉の手を離れることに。華原朋美が登場した時期と重なったこともあって、傍目には、小室哲哉に捨てられたようにも見えました。しかし、その後のバラエティでも、「私も小室ファミリーだったんですけど!」と自らネタにするなど、汚れキャラに徹した篠原涼子。その傍らで、細々と歌手活動を続けつつ女優業を本格化させ、2001年の蜷川幸雄舞台「ハムレット」のオフィーリア役を機に頭角を現し始めます。
2017年1月放送の「マツコの知らない世界」に出演した小室哲哉は、そんな篠原涼子の女優性を見抜き、「愛しさと せつなさと 心強さと」を書いたと語っていました。手放したことを後悔しているようにも聞こえてしまうほど、女優としての篠原涼子の活躍には目覚ましいものがあります。
篠原涼子と夫・市村正親の夫婦愛!子供の幼稚園や小学校は?
篠原涼子と夫・市村正親の略奪婚説を払拭する夫婦愛!良妻ぶりが好感度大!
篠原涼子は、2005年、蜷川幸雄舞台「ハムレット」で知り合った25歳上の俳優・市村正親と結婚しました。市村正親は2003年まで前妻と婚姻関係にあったことから、不倫略奪婚という黒い噂は尽きません。しかし、劇団四季出身の実力派俳優である市村正親との結婚は、時を追うにつれ、結果的に篠原涼子の女優歴にプラス働いたようにも思えます。
そして何より、2人の変わらぬ夫婦愛は、良からぬ噂を払拭するほど好意的に受け止められました。2014年7月に、市村正親が胃がんで休養した際には、早期発見に導いた良妻として、篠原涼子の株が急上昇。
復帰時には、「妻に感謝してもしきれない」と涙を流す夫・市川正親の姿も印象的でした。また、多忙を極める大女優であるにもかかわらず、夫の健康を考慮した健康食を手作りしたり、”割烹・涼子”と称して、外で食べた美味しい料理を自ら再現したりと、家事においてもぬかりがありません。
篠原涼子は子供の幼稚園受験に失敗していた!?小学校で志望校にリベンジか
篠原涼子と夫・市村正親には、2008年5月に長男が、2012年2月には次男が誕生しています。2人の子供の名前は公表されていませんが、長男については、2011年に超難関である青山学院幼稚舎を受験したと見られています。しかし、噂によると、入園は叶わず、篠原涼子は1年半もの休業期間を設け、長男の小学校受験に備えて奔走したとされています。
その後、受験期に、市村正親の入院・手術が重なるという苦難を乗り越えながら、見事に青山学院初等部に合格し、リベンジを果たせたようです。次男の受験の話題は聞こえてきませんが、長男が小学校を受験した2015年には3歳になっていますから、すでに青山学院幼稚舎に通っている可能性もゼロではなさそうです。
それにしてもいまだ衰えぬ篠原涼子の美貌は、2児を出産して、夫の看護、子供のお受験に奔走したとは思えません。
篠原涼子「愛を乞うひと」虐待母を演じて新境地に!バラエティでもおごらない姿勢が魅力的
篠原涼子は、2005年のドラマ「anegoアネゴ」や、翌年の「アンフェア」などが主演が話題となり、カッコイイ女性として注目を集めるようになりました。近年は、20歳近くも年下の俳優・三浦春馬と結ばれる恋愛ドラマ「ラストシンデレラ」が話題となり、劇中のファッションも含めて、アラフォー女子たちの手本ともいうべき存在感を発揮しています。
これまでに、端役を含めると70作品以上に出演し、大女優の域に達したといってもいい篠原涼子。そんな彼女が、2017年の仕事始めとして挑んだのは、1月11日放送のスペシャルドラマ「愛を乞うひと」でした。主演の篠原涼子は、実母・豊子から受けた虐待の記憶に苦しむシングルマザー照恵と、回想シーンに登場する実母・豊子の2役を演じていますが、これまでにない壮絶な演技に、新年早々衝撃が走りました。
何といっても、老婆のようにボロボロになり、理不尽に娘に手をあげる豊子役には、良妻賢母で知られる美しき篠原涼子の片鱗さえうかがえません。同作は、1998年に原田美枝子主演で映画化され、国内外の映画賞を受賞した名作のリメイクです。重厚な名作で演じきったことで、篠原涼子は、ファッションリーダー的な名声だけではなく、その権威を失墜させない確かな実力を証明したように思われます。
かつての汚れたバラドルも、今や容易に芸人たちが絡むことが許されないような、大物オーラをたたえるようになりました。しかし、「愛を乞うひと」の放送に合わせて数々のバラエティ番組に出演すると、過去の黒歴史をネタにするかのような気前の良さを見せています。ルックス、性格ともに愛され、演技の幅をも広げつつある篠原涼子は、名立たる女優の中で、最も成功を遂げたといってもいいのかもしれません。