2022年4月11日 更新
及川光博は実家が超金持ちのリアル王子!?学歴やプロフィールは?
及川光博は実家が超金持ちのリアル王子!?実家には複数のお手伝いさんが
及川光博は、シンガーソングライターとして活動するほか、水谷豊主演の人気ドラマシリーズ「相棒」に出演するなど、俳優としても活躍しています。及川光博の愛称「ミッチー」は、幼少の頃からお母さんに呼ばれていたニックネームをそのまま用いたものです。
1996年、芸能界に登場した頃、及川光博は「ミッチロリン星の王子」でした。普通ならば、「王子」はネタで、実際の暮らしとは関係がないと思われるところですが、及川光博の場合、どうやら生粋の「お坊ちゃん」だったようです。
及川光博の両親は、薬剤師の資格を持っています。はじめは薬剤師として働いていた及川光博の父親ですが、薬局が好調で支店を増やし、他の経営にも乗り出していきました。薬局以外では、コンビニ経営、病院の理事、飲食店経営、ダンススクール経営などを行っており、それはもはや薬剤師ではなく実業家。東京都大田区にビルも持っています。
そんな父親のモットーは、「一流以外はみんなクズ」。数々の事業で成功しているため、及川光博の家には、複数のお手伝いさんまでいました。甘いマスクに生まれた及川光博は、生まれ育った環境もあり、王子っぷりとあいまって女子に大人気に。その分、嫉妬した男子からいじめもあったといいます。
普通ならば、いじめられることで目立たないよう行動したり、周りの力に頼ったりするところですが、及川光博の父親は、「論破しろ!」と一喝。及川光博は、自分の存在感を消すのではなく、逆にバンド活動などで目立つことにより、一目置かれる存在となっていきました。一方で、母親が宝塚と少女マンガが大好きであることが、及川光博の趣味趣向にダイレクトに影響を与えています。
及川光博の学歴やプロフィールは?成城学園エスカレーターで法律学科へ
及川光博は学業面でも優秀でした。小学校では全国模試で1位をとる他、児童会長も務めています。バレンタインは、女子からの絶大な人気があからさまになる日ですが、廊下の端から端まで歩けば、両手に持ちきれないほどのチョコレートをもらっていたそうです。
及川光博は、いじめを避けるために、私立の成城学園中学校へ進学しています。人気は中学校でも衰えず、ファンクラブまで登場。いじめ回避のための中学受験だったはずなのに、やはり中学でも、嫉妬した男子からのいじめが起こってしまいました。
しかし及川光博は、高校もそのまま成城学園高等学校に通っています。小中学校と違って、高校では積極的に行動したという及川光博は、男子生徒とも仲良くなり始め、グラウンドホッケー部のキャプテンを務めていました。
大学は、両親の希望に応えて弁護士になるべく、成城大学法学部法律学科へ。しかし、及川光博本人の望みは、俳優になることでした。弁護士になって欲しい両親と、俳優になりたい息子。俳優養成所に通う及川光博に、父親は、「25歳までにデビューが決まらなかったら諦めなさい」と条件をつけたといいます。
それでも、なかなか芽が出せない及川光博は、演技ではなく、音楽で芸能界デビューを狙うことにしました。以後、ライブハウスで「ミッチロリン星の王子」としてバラをくわえ、独特のパフォーマンスを繰り広げるように。それが音楽関係者の目にとまり、25歳ぎりぎりの1996年に、なんとか芸能界デビュー。その後は、ドラマ「相棒」シリーズや、ドラマ「白い巨塔」、大人気ドラマ「半沢直樹」などに俳優としても出演。2011年には、元宝塚の檀れいと結婚しています。
及川光博と水谷豊の不仲説!「相棒」復活にファンの反応は?
及川光博と水谷豊の不仲説!「水谷さん、僕ら不仲なんですか?」
及川光博が出演する「相棒」シリーズは、水谷豊演じる元エリート刑事・杉下右京と、その相棒となる人物が、特命係としてバディを組んで活躍するドラマです。及川光博はSeason7の最終話から登場し、神戸尊役で2代目相棒を務めました。
「相棒」といえば、毎回噂になるのが、水谷豊と相棒役の俳優の不仲説。及川光博もその例外ではなく、水谷豊とのぎくしゃくした関係が噂されてきました。
2人が、不仲疑惑を真正面から否定したのは、及川光博が司会を務める「Good Time Music」という音楽番組に水谷豊がゲストとして登場した、2016年7月6日放送回です。「水谷さんが『ミッチーは相棒失格だ』と言って、現場が凍りついた」や「ドラマ『相棒』の打ち上げ会場で及川光博と水谷豊が一言も口をきかなかった」などの噂に対し、それぞれ、「(悪いうわさは)カスリもしなかった」(水谷)、「『水谷さん、僕ら不仲なんですか?』って、聞いちゃった」(及川)と語っています。
さらに、及川光博は、「記者さんやライターさんは、打ち上げ見てないな」とコメント。番組放送中の様子と同様、ドラマ「相棒」の打ち上げ会場でも「くっついて話しっぱなしだった」(水谷)ということです。及川光博の抱いた水谷豊の印象は、「すごい和やかなムードを作ってくれる方」。「歴代みんな仲悪くされていくんですけど。仲悪くしたい人がいるんでしょうね」と、水谷豊は苦笑しています。
及川光博「相棒」復活にファンの反応は?2代目終了するもなお続く人気
及川光博が、2代目相棒として人気だった、ドラマ「相棒」。そのSeason15の第13話・14話は、2017年2月11日から公開映画「相棒-劇場版IV-」の布石となっています。「相棒-劇場版IV-」には、ゲストではなくレギュラーキャストとして出演しています。
及川光博演じる神戸尊の人気は現在進行形です。ファンからは、「映画『相棒』また及川光博出るのか、ありがたや」「やっぱり及川光博さんすてきだ~」という喜びの声の他、「神戸くん?!見る!!」と名前を聞くや、即決即断の声もあるほど。及川光博自身も、「神戸尊というキャラクターは、僕の中で消えていない」「右京さんとのお芝居には、再会の嬉しさが溢れ出ちゃってるかも」と答えています。
神戸尊としてのアドリブが活きているという映画「相棒」では、ドラマ版の神戸尊時代の及川光博を知らない人でも、2人のやりとりに、ニヤニヤさせられること必至です。
及川光博が「たっくん」と贈る「A LIFE ~愛しき人~」!現場あるあるを感じられる命のドラマ
及川光博が、木村拓哉主演の新ドラマ「A LIFE ~愛しき人~」にレギュラー出演しています。役どころは、木村拓哉演じる外科医・沖田一光を警戒する、第一外科部長・羽村圭吾。プライドや、嫉妬、愛憎……「A LIFE」は、そうした思惑をも抱え込む病院にあってもなお、愛しい人の命を守る「かけがえのない人生」を描き出すヒューマンラブストーリーとなっています。
共演者たちに、独特の愛称をつけることでも知られる及川光博は、木村拓哉のことを「たっくん」と呼んでいるとか。舞台挨拶で「たっくん」を連呼する及川光博に、当の木村拓哉も笑っていました。ドラマでは、「たっくん演じる沖田先生とぶつかり合ったり」するものの、「撮影現場ではたっくんと仲良く」している様子の及川光博。スター・ウォーズやガンダムの話で「たっくんと盛り上がって」しまったことも明かしています。
この舞台挨拶は、木村拓哉がSMAP解散後初めて、公の場に出た時。「やっぱり変わることは確実にありますけど、今できることをやっていく」と、グループという大きな存在を失いながらも、個としての新しい道を歩み始めている木村拓哉。彼を「たっくん」と連呼する及川光博は、そんな木村拓哉の姿勢を尊重し、世間とたっくんとの距離を縮めようとしているのかもしれません。
薬剤師であり、病院の理事の経験も持つ父のもとで育ち、医療現場についても理解が深いた及川光博が、医師が観ても「あー。あるある」と感じてもらえる内容に仕上がっていると太鼓判を押すドラマ「A LIFE ~愛しき人~」。及川光博は、「最後まで逃げずにやり抜きたい」という木村拓哉や、他の出演者、スタッフたちと一丸となり、新しい医療ドラマを届けてくれることでしょう。