2019年3月18日 更新
石野卓球は岡崎体育も憧れるサブカルアーティスト!変人すぎる実態とは?
石野卓球は「電気グルーヴ」のDJ・ボーカリスト!世界が認めるアーティスト
石野卓球は、日本のテクノミュージック界のトップを走り続ける人物です。芸能界での人気も高く、平井堅やオードリー春日など多くの有名人が、石野卓球(電気グルーヴ)のファンだと公言しています。近年人気を集めているシンガーソングライター岡崎体育もその1人です。
岡崎“体育”という芸名は、石野“卓球”を意識し、「石野卓球を超える!」との決意を込めて付けた名前だと言います。「電気グルーヴ」で活動を共にするピエール瀧とは16歳からの仲で、日本国内では、“ピエール瀧と音楽をやっているひげのおじさん”といった程度の認識をされがちでもある石野卓球。しかし、欧州を中心にソロでDJとしても活躍しており、テクノの本場ドイツでは、「日本人で一番有名」といっても過言ではないほど認められている存在です。
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石野卓球は変人で変態!?サブカル好きから支持される理由とは
石野卓球が変人・変態であるというエピソードは山ほどあります。冗談か本当かがまるで分からないところも石野卓球の特徴ですが、「エロ本のお陰で今の自分がある」という、自身の性癖についてのコメントは一貫しているようです。石野卓球は、幼稚園の時から、パン屋だった実家の隅で販売していたエロ本を毎週読み漁り、英才教育を受けてきたという変態の申し子。「HEAVEN」や「ビリー」といった伝説のエロ雑誌にも親しんでいたそうです。
当時“サブカルの最前線”という位置付けにあったエロ雑誌の編集者になることを夢見ていたと語る石野卓球。そうしたバックボーンがサブカル好きを引き寄せるのか、伝説の深夜番組「モグラネグラ」やラジオ「電気グルーヴのオールナイトニッポン」の影響なのか、石野卓球のファンはサブカル好きな男女が多いようです。
石野卓球は結婚している?久保ミツロウとのモメゴトとは?
石野卓球は結婚・離婚・再婚している?子供はいるの?
石野卓球の発言は真偽が分かりにくいため、結婚歴などのプライベート情報は謎に包まれています。1994年の春頃に、報知新聞で石野卓球の結婚が報じられましたが、これは冗談から出た誤報で、実際の結婚は、1997年か1999年の2月だと言われています。2000年頃に、雑誌「クレア」で石川三千花と対談した際には、カップルではなく夫婦として思い出を残していきたくて入籍したと語っている石野卓球。
しかし、2005年4月には、ラジオ番組で、「12年交際した女性と破局」と発言。そもそも入籍していなかったのか?とファンは混乱しましたが、2013年2月のラジオ「たまむすび」では、「(電気グルーヴの2人は)お互いのカミさんより長い付き合い」と妻帯者であるような発言をしています。子供はいないとたびたび発言している石野卓球ですが、離婚か、再婚か、事実婚か……残念ながら真偽は不明です。
石野卓球と久保ミツロウのモメゴトとは?大暴言で炎上騒ぎに
「石野卓球が好きすぎる」と、「モテキ」で知られる女性漫画家・久保ミツロウがラジオで発言した際に、それをたまたまタクシー内で聴いていたという石野卓球。「ドブスのババアに俺の名前を口にされた!」とツイッターでつぶやき、下品な暴言を並べて、嫌悪感をあらわにしたことから炎上しました。
最終的には、石野卓球が、久保ミツロウへ、サービス精神に溢れた電話をして両者は和解。岡崎体育が石野卓球ファンを公言した際にも暴言を吐いていましたが、その後、電気グルーヴのライブの前座に岡崎体育を起用しています。どうやら、石野卓球のファンへの暴言は、おなじみの毒舌芸と見たほうがよさそうです。
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石野卓球が平井堅に楽曲提供!生み出すトラックは冗談じゃないかっこよさ
石野卓球が、作詞・作曲・編曲をした楽曲「Don’t感・Don’t恋」が、平井堅が2017年7月にリリースするベストアルバム「Ken Hirai Singles Best Collection 歌バカ2」のボーナスディスク「歌バカだけに。」に収録されます。これは、平井堅が、“歌バカボーカリスト”として歌唱のみに集中するというコンセプトで、自身が大ファンだという10人のアーティストに楽曲制作を依頼したことで実現しました。
石野卓球の他には、スピッツの草野マサムネや、中田ヤスタカ、BONNIE PINKや、槇原敬之、クレイジーケンバンドの横山剣などが楽曲提供者として名を連ねています。平井堅を、「人気も実力もある一流のシンガー」だとコメントした石野卓球。続けて、「いつか一緒にお仕事をしてみたいと思っていたので失禁するほど本当に嬉しかった」「まだ平井堅に会ったことがないので、会えたら気が済むまでとことん殴りあいたい」と、いつものように冗談混じりのコメントを発表しています。
発言は、ミスター適当男の高田純次よりもテキトーな感が否めない石野卓球ですが、生み出すトラックは一級品。現在は作曲の波に乗っており、ピエール瀧が「覚醒期だ!」と絶賛するほど、次々と曲が上がってきていると言います。その調子で、50歳を迎えても60歳を迎えても、いつまでも、唯一無二のアーティストとして、日本のテクノシーンを牽引し続けてほしいですね。