森本レオはトーマスのナレーションなど声優としても活躍!病気を患い死去の危機に瀕していた!?
森本レオは「癒し系」ボイスのナレーションなど声優としても活躍!「きかんしゃトーマス」と言えばこの人!
森本レオは、1943年2月13日生まれで2018年現在で御年75歳になる超ベテラン俳優。肩の力がほどよく抜けたナチュラルな演技はもちろん、CGアニメ「きかんしゃトーマス」のナレーションに代表されるように、穏やかな「癒し系」ボイスのナレーションも魅力です。
CMや声優、映画の吹き替えなど声に関する仕事が多いことからも、温かみがあって癒される森本レオならではのナレーションが高く評価されていることが分かるというもの。大抵の人は、声を聞くだけで、すぐに「森本レオだ」と分かるのではないでしょうか。とりわけ子供に大人気の「きかんしゃトーマス」では、第1~8シーズンまでの長きにわたってナレーションを担当しており、森本レオの代名詞と言っても過言ではないでしょう。
その他にも、1995年のドラマ「王様のレストラン」で披露された「それはまた、別の話……」という定番ナレーションも当時話題となりました。意外と知られていないところでは、映画「スター・ウォーズ」のエピソード4と5で、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)の吹き替えを務めているのも森本レオです。
森本レオが病気を患い死去の危機に瀕していた!?あと30分遅ければ……
森本レオは、2010年2月、67歳の時に、「サイレント心筋梗塞」を発症し、死去の危機に瀕するほどの大病を患っていました。「サイレント心筋梗塞」とは、痛みなどの自覚症状がほとんどなく、突然死に至ることも多い病のひとつです。異様な疲れや、倦怠感、肩甲骨あたりが腫れるような違和感などの症状が現われることもあると言い、森本レオの場合は、冷たい汗をかくなどの体の異変を感じて自ら救急車を呼びました。
この時すでに心臓の一部の機能が停止しており、あと30分遅ければという瀕死状態だったというから驚きです。ちょっとした異常を見逃さずに自ら救急車を呼んだことで大事には至らず、翌3月には無事に退院できた森本レオ。女性問題同様、大病による死去の危機もなんとか回避することができたようです。
森本レオの肉食系エピソード!奥さんと長期別居生活でも離婚の噂無し
森本レオは若い頃から超肉食系!
ドラマなどでは人の良さそうな役柄を演じることが多く、穏やかな「癒し系」ボイスと優しそうな風貌も相まって、“THE良い人”という印象の森本レオ。しかし、いつもニコニコ、どちらかといえば草食系の見た目とは裏腹に、プライベートでは肉食系であることは業界では有名な話とか。
今までに流した浮き名は数知れず……というほどのプレイボーイぶりで、妻帯者であるにも関わらず、あまりにも奔放な森本レオの振る舞いに、酷評する声も少なくありません。過去には、東海ラジオの深夜番組「ミッドナイト東海」で下ネタを連発し、教育委員会からクレームがつき、パーソナリティを降板したというエピソードも。どうやら若い頃から一貫して中身は完全な肉食系のようです。
2002年には、画家志望の20代の女性と同棲しているとスクープされ、不倫を糾弾されました。この時、女性とのお付き合いを「異文化交流」だと表現して大ブーイングを受けたことも記憶に新しいでしょう。このスクープをきっかけに、女優の水沢アキが、デビュー間もない17歳の時に、「演技指導」と称して無理矢理関係を強要されたと告発。
同じく女優の石原真理子も、自叙伝にて、自分の意に反した初体験の相手は森本レオであったと暴露するなど、女性問題が続けざまに露見しました。しかし、告発した時点ですでに時効が成立しており、強要してはいないという森本レオの弁明もあって、立件とはなっていません。男女間のことですから、本人同士にしか分からないことも存在します。強要だったのか、合意の上だったのか……真偽のほどは当事者のみぞが知るところです。
森本レオと奥さんとの仲は?別居生活でも離婚せず!?
テレビなどで見る限り、温厚で穏やかなイメージがある森本レオですが、プライベートは真逆と言っても良いほど自由奔放で破天荒と言えます。1971年に8歳下の元モデルと結婚し、長男、長女と子宝にも恵まれた森本レオ。しかし、結婚生活の大半となる30年以上の長い期間、名古屋で生活している奥さんとは別居していると言います。
主に東京で仕事をしている森本レオとは遠距離生活であることに加え、頻繁に見え隠れする女性の影ともなれば離婚という話になりそうなものですが、離婚したという情報はありません。現在も変わらず遠距離別居生活を続けているようです。「役者というのは色気がなくちゃいけない」と、女性関係についても罪悪感は無い様子。奥さんは、そんな奔放な森本レオを深く理解しているのかも知れません。
森本レオがドラマ「闇の伴走者」続編に出演!追加キャストも加わりさらにパワーアップ!
森本レオの役者としての存在感は、いまなお健在です。2015年に放送され話題となったWOWOWの異色クライムサスペンス「闇の伴走者」の続編である「闇の伴走者~編集長の条件」に、前作に引き続き出演することが発表されて話題となっています。
連続ドラマ「闇の伴走者」は、漫画原作・脚本で著名な長崎尚志(ながさきたかし)の小説が原作で、松下奈緒と古田新太のW主演でも話題となったドラマです。元警察官で出版業界をメインに働く契約調査員・水野優希(松下奈緒)と、偏屈だけど漫画編集者としては奇才とされる醍醐真司(古田新太)の凸凹コンビが難解な謎に挑むというストーリー。好評だった前作から、満を持して2年越しに続編放映となりました。
キャストは、森本レオをはじめ、温水洋一や前野朋哉などの前作からのメンバーに加え、津田寬治や白石隼也、平泉成、岩松了、今野浩喜、小宮浩信(三四郎)などの追加キャストも!魅力的な布陣にさらなる期待が高まります。ドラマ「闇の伴走者~編集長の条件」は全5話。2018年3月31日から毎週土曜よる10時に放送される予定です。期待の続編では、森本レオの安定の演技を堪能できることでしょう。
御年75歳の森本レオには、「芸の肥やし」はほどほどにして、適度に脱力した魅力的な演技と唯一無二の癒し系ボイスでますます活躍してもらいたいものです。