野々すみ花は宝塚宙組の元娘役トップ!ドラマ「あさが来た」「99.9」で演じた役は?
野々すみ花は宝塚出身女優!朝ドラ「あさが来た」やドラマ「99.9」で演じた役は?
野々すみ花(ののすみか)は、凛とした美しさが印象的な女優です。宝塚歌劇団出身で、退団後は舞台を中心に活躍していましたが、近年ではテレビドラマへの出演も増えてきています。
2015年の朝の連続テレビ小説「あさが来た」では、粋で艶っぽい三味線のお師匠さん美和役を演じたことで一気に知名度が上がりました。2018年には、嵐の松本潤主演のドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ」に出演。被害者の妹・鏑木美由紀役を演じています。
野々すみ花は宝塚宙組の元娘役トップだった!宝塚の北島マヤ?
テレビでも女優として知られるようになってきた野々すみ花には、宝塚歌劇団で娘役として活躍していた華麗な経歴があります。しかも2009年には、宙組の娘役トップに就任。歌、演技力、踊りと、どれをとっても抜きん出た実力派で、特に演技力に定評がありました。
それは、ずば抜けた演技力をもつ天才少女を描いた名作コミック「ガラスの仮面」の主人公になぞらえ「宝塚の北島マヤ」と称されるほどでした。しかし、コンビを組んでいた男役トップの大空祐飛の退団をきっかけに、2012年、野々すみ花も惜しまれながら宝塚を退団しています。
野々すみ花は「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターとしても活躍!結婚をブログで発表
野々すみ花は「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターとしても活躍!
高い演技力を発揮してきた野々すみ花は、TBSの人気クイズ番組「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターとしてもお茶の間で親しまれています。2013年7月に初めて出演してから、年2~3回、ミステリーハンターとしてコンスタントに登場。スリランカやアメリカのニューヨーク、スコットランドやジャワ島と、世界中をロケで回っています。2017年6月の放送回では「幸せの国」ブータンを訪れ、ファームステイなどを通じ、篤い信仰心を持つ人々の素顔をレポートしました。
野々すみ花が結婚を発表!妹も宝塚入団?!
野々すみ花が25歳で宝塚歌劇団を退団して5年ほどが過ぎ、2017年にはついに30代に突入。スキャンダルもなく、清く正しく歩んできた彼女ですが、2018年2月27日に、自身のブログで結婚したことを発表しました。お相手についての情報は公表されていませんが、新しい家族を得て幸せであることは間違いないでしょう。
家族と言えば、野々すみ花は三人姉妹の長女で、妹も宝塚歌劇団に入団したという噂があります。しかし年が近いほうの妹は空手をしていて、宝塚の舞台をいつも見に来てくれていたと言いますから入団は考えにくいもの。10歳下の妹についても、野々すみ花のブログに大学受験をしたという記述があるので、宝塚には入団していないと考えて良さそうです。
野々すみ花は結婚するつもりはなかった?ドラマ、映画へ引っ張りだこ
結婚を発表したばかりの野々すみ花。結婚を発表した2018年2月27日は、彼女の誕生日でもあります。1987年生まれで、31歳を迎えました。16歳で宝塚音楽学校に入学し、17歳で宝塚歌劇団に入団してから10年以上。スキャンダルもなく、清く正しく女優の道をまっすぐに歩んできた野々すみ花にとって、「結婚」は自分の将来像の中で具体的なものではなかったのかもしれません。
結婚を発表したブログでも、「これまで猪突猛進に歩んできた身にとっては『結婚』という言葉を使う日が来たことに、まだ実感がわきません」と綴っています。しかし続けて、「『最期までこの人と生きる』と躊躇なく決意できたことは、素晴らしい出逢いをしたのだろうと思います」とコメント。女優一筋で歩んできた彼女に結婚を決意させる人物に興味はわきますが、お相手は一般人なのか名前などは発表されていません。
結婚によって環境は変わりますが、野々すみ花の仕事がペースダウンすることはなさそうです。今後の活動については「『野々すみ花』として芸を磨き実現して行きたいことは以前から何も変わりません。むしろ、よりいっそう力強くしなやかな姿勢で進めそうな気がしています」と力強くコメントしています。
朝ドラや話題のヒットドラマへの出演も続き、テレビでの知名度も上がってきた野々すみ花。仕事のオファーが途絶えることはないようで、2018年4月には、NHKBSプレミアムで放送されるBS時代劇「鳴門秘帖」への出演も決まっています。吉川英治の小説「鳴門秘帖」は何度も映像化されてきた人気作。主演は、山本耕史が務めます。しっとりとした着物姿も似合う野々すみ花ですから、時代劇ではきっと期待以上の活躍が見られるはずです。
他にも、2018年6月に公開される映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」への出演も決定。榮倉奈々と安田顕がダブル主演を務めるハートフルコメディで、野々すみ花がどのような役回りを演じるのかと予想しながら見に行くのもいいかもしれません。