大迫勇也の移籍歴や年俸推移は?「半端ない」は対戦相手が放った衝撃のコトバだった

大迫勇也の移籍歴や年俸推移は?嫁も半端ない!?

大迫勇也の移籍歴は?年俸はJ1リーガーの9倍と半端ない!

ドイツのヴェルダー・ブレーメンに移籍することが決まっているプロサッカー選手の大迫勇也。ロシアで開催されたサッカーワールドカップでは、予選グループの初戦コロンビア戦で決勝ゴールを決め、高校時代のエピソード「大迫半端ないって!」も相まって一気に時の人になりました。

大迫勇也は、鹿児島城西高校を卒業後、2009年に鹿島アントラーズに入団。その年のAFCチャンピオンズリーグで、公式戦初先発&初ゴールを決める鮮烈なデビューを飾っています。鹿島には2013年まで所属し、2013-2014シーズンからは、ドイツ2部のTSV1860ミュンヘンに移籍しました。翌シーズンにはドイツ1部リーグに復帰が決まったFCケルンに移り、2014₋2018シーズンまで所属。チームが2部に降格したこともあって、2018₋2019シーズンは、移籍金約8億円でヴェルダー・ブレーメンに加入することが発表されました。

大迫勇也の気になる年俸ですが、2017₋2018シーズンは1億8000万円だったと伝えられています。J1リーグの選手の平均年俸が約2000万円なので9倍で、日本人サッカー選手として年俸も“半端ない”と言えるでしょう。ちなみに鹿島に在籍していた当時の大迫勇也の年俸も、最終年となった2013₋2014シーズンで2000万円でした。

大迫勇也の嫁も半端ない!?子供は?

2014年からドイツで戦っている大迫勇也は、同年3月5日に結婚しています。嫁は、モデルの三輪麻未です。3歳で子役デビューした三輪麻未は、その後、NHKの教育番組や、「さんまのSUPERからくりTV」にも出演。ファッション雑誌「ピチレモン」で6000人を超える応募者の中からグランプリを獲得し、モデルとしても活躍しました。さらに、タレントの鈴木奈々もモデルを務めていた「Popteen(ポップティーン)」でもモデルを務めています。

結婚後は、ドイツで戦う大迫勇也を懸命に支えていて、ジュニアアスリートフードマイスターの資格も取得。大迫勇也の嫁もやはり半端ありません。現在も芸能事務所に所属しているようですが、ドイツでの生活を優先しているためか、モデルの仕事は活発にはしていないようです。子供は、結婚した年に娘が生まれています。

大迫勇也の「半端ない」誕生エピソードとは?着用スパイクへのこだわりとは

大迫勇也の「半端ない」は対戦相手のキャプテンが放った衝撃のコトバだった!

サッカーワールドカップ予選リーグのコロンビア戦で決勝ゴールを決め、一気に拡散した「大迫、半端ないって!」のルーツをご存じでしょうか。サッカーファンの間では伝説級のエピソードとして知られている話ですが、実はこの「大迫、半端ないって!」は、大迫勇也の対戦相手選手が試合後に叫んだ言葉です。

高校3年生の時に全国高校サッカー選手権に出場した大迫勇也は、準々決勝で滝川第二高校と対戦。大迫勇也に2ゴールを決められるなどして2対6で負けてしまった滝川第二高校のキャプテン中西隆裕さんが、ロッカールームで号泣しながら「大迫半端ないって!もう~アイツ半端ないって!」と叫んだ言葉でした。

普通、ロッカールームにはチームの関係者しか入れないので、誰が何を言ったのかが広まることはありません。しかし、全国高校選手権だったため、取材でテレビカメラがロッカールームに入っており、号泣しながら、敵を称えるなんともほほえましい映像がテレビで放映されることに。

その後は、鹿島サポーターが応援する際に掲げるフラッグにも利用され、Tシャツにもなっています。ちなみに、それらにプリントされている顔は、大迫勇也ではなく中西隆裕さんの顔です。もちろん大迫勇也本人にもこの話は届いていたようで、「悪い気もしないけれど、いい気もしない」と話していました。

大迫勇也が着用するスパイクへのこだわりとは?

有名なプロ選手になると、スポーツメーカーが自社ブランドのスポーツ用品を選手やチームに使ってもらうのが一般的ですが、日本代表のエース大迫勇也も例に漏れません。大迫勇也が使用しているスパイクはアシックスのようです。大迫勇也はアシックスのスパイクについて「日本人の足に一番合っていると思います。ランニングシューズもスパイク同様、履きやすいです」と話しています。

また、天候の悪いドイツでは、天然革のスパイクを履いていると革が伸びてしまうため、人工革のスパイクを使用している大迫勇也。「ドイツに来てからは、動くときにロスが出ないことを重視している」「滑らないことと、革が伸びずにしっかりフィットする点を大事にしています」とこだわりぶりを明かしています。あの強靭なポストプレーは、大迫勇也のプロとしての強いこだわりから生まれているのかもしれません。

大迫勇也の活躍とともに「大迫半端ないって!」が一夜で拡散!流行語大賞も?

すっかり大迫勇也を象徴するコトバになってしまった「大迫半端ないって!」は、彼が活躍するたびにムクムクと何度も蘇ってきました。しかし、ワールドカップロシア大会で巻き起こった「半端ないって!」ブームは、大迫勇也の“半端ない”史上、最高になりそうです。

それは、NHKのアナウンサーですら「半端ない」と実況していたほどで、コロンビア戦で大迫勇也が決勝ゴールを決めた瞬間からはSNSでも一気に拡散。お堅い内容のはずのNHKの総局長会見でも話題に上り、毎年恒例の新語・流行語大賞の事務局も「ノミネート対象になる」と断言しました。

新語・流行語大賞選考委員の漫画家やくみつるも「私見になりますが、おいしい言葉をいただきました」と乗っかっています。どうやら日本全国で「半端ないって!」というフレーズが渦巻いているようです。ベルギー戦で敗れた後、大迫勇也は、目に涙を浮かべながら「正直本当に悔しい」「日本のサポーターの皆さんからすごくパワーをもらって、こういう結果になったことは本当に申し訳ない」と語りました。

とはいえ、そもそも初戦のコロンビア戦で開始直後に相手選手が退場したのも大迫勇也のポストプレーが効いたから。決勝ゴールはもちろん、大迫勇也の活躍がなければ、日本がここまで勝ち進むことは難しかったはずです。新天地ヴェルダー・ブレーメンでの活躍はもちろん、これからも“半端ない”活躍を期待しています!

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