檀崎竜孔は2019年シーズンよりコンサドーレ札幌にてプレー決定!夢をかなえたサッカー選手

「絶対にプロのサッカー選手になる。それ以外の道は考えていない」頭でそう思ってはいても、はっきりと断言できる人間がいったいどれほどいるでしょうか。2019年よりコンサドーレ札幌への入団が確定したサッカー選手、檀崎竜孔(だんざきりく)は断言していました。

幼少期からの夢、自分は確実にプロのサッカー選手になって活躍する。夢をかなえる。積年の夢が今年、ようやく叶ったことになります。来年から大いなる活躍を見せてくれるであろう檀崎竜孔という選手について、ここで改めて軌跡を振り返っておきましょう。

檀崎竜孔がコンサドーレ札幌に入団決定!2019年からプレー開始

檀崎竜孔は2000年生まれ、現在18歳のサッカー選手です。青森山田高校のサッカー部に所属しており、ポジションはかねてからミッドフィルダー(MF)を担っていました。

高校1年生の頃から「プロでもやっていける逸材だ」とまことしやかに囁かれていた檀崎竜孔。長年の念願がかない、コンサドーレ札幌と2018年9月に無事契約を果たしました。2019年シーズンからプレー決定ということで、公式サイトでも大々的に紹介されています。

コンサドーレ札幌の公式サイトで、檀崎竜孔は「小さい頃からの”プロサッカー選手になる”という夢を叶えることができてとても嬉しい。これまで支援・指導してくれた方々への感謝の念を心に、一日でも早くピッチで尽力できるよう頑張っていきます」とコメントしています。檀崎竜孔という選手は、高く安定性のある攻撃力とともに、周囲への気配りや感謝の気持ちも忘れない人間性をも兼ね備えているといっていいでしょう。

檀崎竜孔のプレースタイルは?ゴールを諦めない高い攻撃性

檀崎竜孔が籍を置いていた青森山田高等学校といえば、サッカーの超名門。日本国内でもトップレベルを誇るサッカー部で主将を務めていた彼は、なんと1年生の頃からレギュラーを獲得していました。体育会系の部活を経験してきた人なら、1年生の時点でのレギュラー獲得がどれだけ難しいことかわかっていただけるはずです。

2年生の頃には「7番」という由緒ある背番号を任されるまでにメキメキと成長し、そして3年生の頃には周りの期待を背負ってキャプテンへ。その栄光の流れは、見ている誰しもが「プロ入り確実」と確信して憚らないほど順調なものでした。しかし、実際にはつまずきもあったようです。

それは、檀崎竜孔本人も語っている高校2年生の頃の身体づくり。1年生の時点でレギュラー決定、合わせて「高円宮杯U-18サッカーリーグ・チャンピオンシップ」という大会と「高校サッカー選手権」において2冠達成という華々しい偉業を達成したことにより、若さゆえのおごりが出てしまったのでしょうか。自身の力を過信してしまい、練習を怠る場面もあったといいます。

檀崎竜孔という名前は広まりすぎていました。「檀崎竜孔という選手を攻略せよ」と、どこの高校も勝利に向けて戦略を練る毎日。研究・分析を重ね続けているところへ、多少であったとしても中だるみは痛い結果を招いたことでしょう。

何度ゴールを狙っても潰される。そんな時に目を覚ましたのは、檀崎竜孔本人の根っこに元々備わっていた「ゴールへの執着心」でした。元来の得意技を磨き、精進するのもいい。ですが、もう檀崎竜孔お得意のボール運びは他校により分析し尽くされてしまっている。停滞していた約1年間を取り戻すように、彼は猛練習を重ねました。

檀崎竜孔持ち前の攻撃性を活かしつつ、決してゴールを諦めない独自のプレースタイルは、青年期特有の葛藤から生まれたものともいえるかもしれません。

ポジションはミッドフィルダー(MF)!檀崎竜孔の他にはない武器とは

そんな檀崎竜孔選手のポジションはミッドフィルダー(MF)。サッカーに不慣れでもこのポジションの名前だけは聞いたことがあるという方も多いはずですが、フォワード(FW)とディフェンダー(DF)の間、コートのど真ん中を担う重要なポジションであるといえます。

ミッドフィルダーを担当する檀崎竜孔という選手の特技・持ち味といえば、なんとも切れと力のあるドリブル、そして持って生まれたスピード感を存分に活かした突破力、そしてその後のゴールへの執着心ではないでしょうか。

素早い体重移動も元々の魅力のひとつで、もはやそれは天性のものといえるかもしれません。さすが、名門・青森山田高等学校のサッカー部で主将を張り、プロから声がかかっただけのことはあります。持ち前の身体能力を最大限に発揮し、日々の鍛錬とマインドセットを欠かさなかったからこそ、光る才能を光るままにしておくことができたのでしょう。

決定力を備えた、ひときわ攻撃性の高い選手・檀崎竜孔。彼のプロとしての活躍は、来年2019年コンサドーレ札幌というチームにおいて見ることができます。札幌という土地で、果たしてどんな目の覚めるプレーを私たちに見せてくれるのでしょうか。
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