ペンギンズのプロフィールは?結成秘話とコンビ名の由来
ペンギンズはアニキとノブオのお笑いコンビ!そのプロフィールとは?
ペンギンズはヤクザ風の「アニキ」こと吉間洋平と、いかにもチャラそうな「ノブオ」こと川口直哉からなる、サンミュージックプロダクション所属のお笑いコンビです。
ペンギンズが注目を浴びるきっかけとなったのは、若手お笑い芸人の発掘番組としてお正月の定番となっている「ぐるナイ!おもしろ荘」。2017年1月1日に放送された「ぐるナイ!おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴今年も誰か売れてSP」で、ペンギンズは視聴者に強烈なインパクトを与えました。
そんなペンギンズのプロフィールに迫っていきます。まず、強面のアニキこと吉間洋平は埼玉県出身の1977年7月12日生まれで、2018年の時点で41歳となります。ドスのきいた低い声と強面でいかにもヤクザ風ですが、その素顔は意外にも乙女な部分があり、趣味は動物園巡りとか。さらに特技は、人の血液型を言いあてること。あんな強面のアニキからは想像できませんね。しかし好きな映像作品は、「ゴッドファーザー」「男はつらいよ」「北の国から」だそうで、ここら辺はやはりシブめです。
人を笑わせることが幼稚園の頃から好きだったアニキは、既にこの頃からお笑い芸人を意識していたのだとか。大学卒業後、2001年にNSC(吉本総合芸能学院)東京校に7期生として入学。その後、吉本興業、松竹芸能東京を経て2014年5月よりサンミュージックに所属しています。
一方、アニキを慕うちょっとバカっぽいアロハシャツの舎弟・ノブオこと川口直哉は埼玉県出身の1985年3月6日生まれ。アニキより8歳年下で、この年齢差がネタ上でのアニキと舎弟というリアリティを出しています。ノブオも東京吉本興業、松竹芸能東京を経て、サンミュージックプロダクションの所属タレントとなりました。
ノブオの趣味は野球、ゲーム、酒。特にゲームの知識はかなりのもので、最近ではゲームの実況動画を配信するほどです。また、実家が焼肉屋を経営しているのも関係してか、調理師免許の資格を持っています。この腕を活かし、ノブオは自分の晩酌を真似したがる愛娘にふるまっているという子供用のおつまみ、「こつまみ」をとある番組で紹介。これが話題を集め、2018年12月には「ノブオのこつまみ」という料理本まで出版しています。
「ぐるナイ!おもしろ荘」の出演を機に、多くのバラエティ番組へ出演するようになったペンギンズ。2018年1月19日には、内村光良とさまぁ~ずが司会を務めるインターネット配信のバラエティ番組「内村さまぁ~ず」内にて開催された、年間王者を決める「新人内さまライブ チャンピオン大会2017」で優勝するなど、今注目のお笑いコンビです。
ペンギンズは当初違う相方がいた?結成秘話とコンビ名の由来は?
ペンギンズが結成されたのは、2015年3月のこと。2人が出会ったのは松竹芸能東京に所属していた時ですが。この時2人にはそれぞれの相方がいました。アニキは、2003年にお笑いコンビ「バロン」を結成(2010年6月3日に「ばろん」に改名)。2014年8月15日に行われた「TEPPEN王座決定戦」で優勝するなどしていましたが、惜しまれながらも2014年10月30日に解散しています。
相方のノブオも、東京吉本興業時代にお笑いコンビ「白猫」のメンバーとして活動し、M-1グランプリでは3回戦まで進出したこともあります。その後、移籍した松竹芸能東京で同窓生だった野村大輔と「だいなお」を結成しましたが、こちらも2014年12月6日に解散しています。
「だいなお」を解散してフリーになったノブオに、当時フリーとして活動していたアニキが声をかけ、結成されたのが「アロマリーゼント」です。その後、サンミュージックプロダクションに所属していたアニキに合流する形でノブオも2015年5月に同事務所に移籍。この時「アロマリーゼント」から「ペンギンズ」に改名しています。「ペンギンズ」の名付け親は、先輩のお笑いコンビ、うしろシティの阿諏訪泰義と、かもめんたるの槙尾ユウスケで、「アニキがペンギン好き」というのがコンビ名の由来だそうです。
結成当初、ノブオは茶髪に眼鏡という普通の風貌でした。ペンギンズとしても普通の漫才をしていましたが全くウケず、このままではマズいと方向転換を考えた2人が行き着いたのが、強面のアニキが面白くもないギャグを披露し、それをお調子者の舎弟役のノブオがとても面白いと爆笑するという今のアニキ漫才です。
ペンギンズの本当の兄も芸人だった?ノブオが真の兄貴と慕っているのは誰?
ペンギンズの本当の兄も芸人だった?その真相とは?
2017年からじわじわと注目を集めているペンギンズ。そのアニキとノブオについての情報はまだ謎な部分も多く、ネット上で「ペンギンズの本当の兄も芸人?」という気になる話題を見つけました。調べてみると、2018年6月2日に放送されたバラエティ番組「さんまのお笑い向上委員会」にペンギンズが出演したことが、噂の発端のようです。
同番組には、ペンギンズと一緒に実の兄弟で漫才コンビを組むミキも出演していました。そしてミキらがペンギンズを「義兄弟」として扱っていたのが「ペンギンズの兄も芸人なのでは?」という疑惑の火付けとなったと考えられます。実際はどうかというと、2人の家族構成は公表されておらず、兄がいるのかもわかりません。
ペンギンズ・ノブオが真の兄貴と慕っているのは?
アニキがどんな間抜けなことや場違いなことを言っても、舎弟のノブオはひたむきにアニキを尊敬するというのがペンギンズの定番ネタですが、そんなノブオには、本当にアニキのように尊敬する人物がいるようです。
その人物とは、南海キャンディーズの山ちゃんこと、山里亮太。2017年1月22日、ノブオはツイッターで「真のアニキ」として山里亮太の名前を出しています。そして山里亮太のツイートでノブオの名前が出ることもあり、普段から交流があることが分かります。
実は、ペンギンズに今の芸風のヒントを出してくれたのは山里亮太だといいます。コンビを結成した2人が芸風について悩んでいたとき、とあるロケ番組で一緒になった山里亮太に、アニキが「キミって、テレビに出て大丈夫なの?」とイジられたのが、今の芸風を生み出すヒントになったのだとか。ノブオが山里亮太を真のアニキと呼ぶのも、納得ですね。
ペンギンズのアニキ漫才にテリー伊藤も大絶賛!
ペンギンズのファンは芸能界の中にも多く、その一人が辛口評論でお馴染みのテリー伊藤です。2017年12月にテリー伊藤とペンギンズの対談が実現し、ペンギンズのアニキ漫才について熱く語りあっています。
テリー伊藤は、まず2人の立ち位置が横並びではなくノブオがアニキから一歩下がり、お互い目を合わせないという通常の漫才とは一線を画した形であるとマニアックな箇所を指摘。また、漫才でありながらもコントのような衣装を着ていることから「これは新ジャンルだね」とも評しています。
この対談で、「コントの大会に行くと漫才だろうと言われ、逆に漫才の大会に行くとコントだろうと言われる」と明かしたノブオ。「キャラを極道のアニキとお調子者の舎弟ノブオにしてから手ごたえを感じたのは?」と聞かれ、「一番最初にライブで披露した時」と答えています。観客のウケが以前とは全く違い、共演の芸人仲間やスタッフをざわつかせたのだとか。ペンンギンズのキャラ転換は、それだけ関係者にも大きなインパクトを与えたようです。
ペンギンズはフリートークなど漫才ネタをしない場でも舎弟コンビのキャラを崩さず、無口なアニキに難題な質問がぶつけられると、ノブオが「こっちを通してもらっていいっすか」というのが定番の流れとなっています。徹底したキャラの確立で知名度を上げ、2018年6月には千葉のローカルテレビ番組「ペンギンズ Presents インスタクイーンTV」でついに初レギュラーも獲得したペンギンズ。これまでありそうでなかった舎弟コンビがどこまでのし上がっていくのか、楽しみですね。
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