コミケ参加サークルの参加数3万5000!東京ビッグサイトへの経済効果はなんと年間300億円!

2015年5月25日 更新

今年もやってきた年の瀬に恒例のイベント!年々規模が大きくなり、その勢いは留まることなし!毎年参加しているという方も多いのではないでしょうか。

コミケ 世界最大規模の同人誌即売会、開幕!

コミケの意味とは?

コミックマーケット略してコミケ。毎年夏と冬の2回、3日間ほど開催されるこのイベントは、世界最大規模と言われている同人誌即売会です。開催地は東京ビッグサイトで、サークルの参加数は3万5000スペース。一般の参加者は59万人以上にも上り、年々訪れる人数が増えてきています。サークルに参加するためには、書類審査と抽選があり、50%~70%の人が当選しています。ブースの数が足りないことが、深刻な問題となっているほど人気のイベントです。

コミケ参加者は大変!

サークルに参加する方も、一般参加者の方も、始発もしくは深夜から並んで待つのは普通のとのこと!開場してからも、6時間待つことは覚悟しなければいけません。そのため、東京ビッグサイト近辺コンビニは、この3日間はコミケ仕様となり、ホッカイロや栄養ドリンクなどを
いつもの何倍も発注するのだそう。参加者の列ができる様子はコミケの風物詩となりつつあります。またローソン国際展示場駅前店は、開催中、ローソンで日本一の売り上げを記録することでも知られています。売り上げは普段の10倍にもなるそうです。同人誌を売るのはサークルの皆さんですが、それ以外にもアニメやゲーム好きの方々がコスプレをする場でもあり、会場は終始盛り上がります。

コミケで今熱い!注目されているゲームは

コミケで人気のゲームは艦隊これくしょん

艦これと呼ばれるゲームで、主にパソコンや携帯で配信されています。艦これとは、旧日本軍の駆逐艦や軽巡羊艦、重巡洋艦を擬人化し、艦むすと呼ばれる子達を育成、強化しながら、無敵の連合艦隊を目指す育成シミュレーションゲームです。コミケでのコスプレ率も非常に高く、
角川のブースでも艦これグッズが発売されていました。一番くじは発売当日に即完売。今、とどまることを知らない大人気のゲームの一つです。
コミケで人気のゲームはアイドルマスターシンデレラガールズ
バンダイナムコが開発した、アイドルマスターの世界観をモチーフとする、携帯端末専用のソーシャルゲームです。アイドルマスターとは、アイドルをプロデュースして、育成し、いかに多くのファンを獲得できるかを競うアイドル育成ゲームです。シンデレラガールズは、Liveバトルなどがあり、ゲーム自体は無料でプレイできるものの、アイテムが課金制のため、上を目指すために多額の課金をする人も珍しくありません。自分が育て上げるアイドルには、お金なんて惜しくない。いや、かけさせてくれ、といった心境なのでしょう!2014年の12月には韓国版もリリースするなど、世界でアイドル育成ゲームの時代がやってきました。

コミケの経済効果はどのくらい?

コミケは毎年経済効果が凄すぎる、と言われており、2014年の冬コミ3日間で動いたお金は約142億円。単純計算でそれが年に2回(夏も3日間開催)ですから、約300億円ものお金がたった6日間でビッグサイト内で動いているのです。すごすぎて想像がつかないですよね。早起きや行列に耐え忍ぶなど、大変なこともたくさんありますが、色んな意味で刺激を受けるイベントです。コミケに興味がある方も、ない方も、一度参加してみてはいかがでしょうか?

コミケ開催地東京ビッグサイト周辺は何があるの?

コミケ開催地 お台場エリアのシンボル大観覧車

パレットタウンの大観覧車は超オススメ!乗るならもちろん夜がいいですね。東京ならではの夜景が楽しめます。スカイツリーや東京タワーはもちろん、東京ゲートブリッジのライトアップまで見渡すことができます。観覧車に乗り、その夜景を写真に収めれば、それだけで東京土産になりますね。
コミケ開催地 江東区の意外と渋い名物、深川めし
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、東京都江東区の名物は深川めし。貝類をネギ、野菜で煮込んだ汁物をご飯に掛けるか、ご飯と一緒に炊いたものです。東京の深川が由来で、この名前になったとされています。おしゃれタウンの近くに、こんな渋い名物があるなんて意外ですし、なんだか日本らしくて嬉しいですね。

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